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牧場物語 コロボックルステーション for ガール

2005年12月08日 (木) 発売

牧物小説部☆ -03-

No.作成者
2008-03-25 20:54:51

ココは、"☆牧物小説部☆"パート03です!
ルールは前回と同じですが、
一応復習として、もう一度柿仔しますねぇぇ!

壱/牧物に関する小説を柿仔するコト!
弐/雑談もOK♪しすぎは注意×
参/ココにいる人はみんな呼びタメでッ
四/感想も柿仔お願いします(∀)

以上を守って、楽しくしましょうw!!

※小説を楽しく柿コするのはいい事ですが、
牧物に関係のないストーリーは禁止です。

No.781
2008-07-29 21:27:19

>>フー
ダメダメ。ヒントはあげれないネ~{何コイツ
どんどん明かしていくんだぜ(・∀・)色んな秘密を・・

No.782
2008-07-29 21:57:42

恭>あ、な、なるほど…。妹に似てるのね…、あはは…。

フー>まっっったく同じ意見だよ!妹って誰!?屋根の彼は何者!?爆発したのは一体何!?ってね…(_ _;)ノ

No.783
2008-07-30 01:00:55

ひよこ≫アインなんでそんなにビックリするの!?もしかしたら・・・レンなんかに彼氏できないとか思ってたりして・・・www

恭≫パープルの妹!?じゃあ・・・名前は・・・アープルとか!?
てか妹に似てるからって・・・パープルってシスコン
かもYO~☆

No.784
2008-07-30 09:18:08

恭>
恭の小説,早く読みたい~(> <)
続きが気になるゾ~!!!

No.785
2008-07-30 09:26:34

第九十一話

あたしはアインの声がうるさいから,耳をふさいだ。
「ホ…ホント!? う、嘘ついたら針千本飲ますよ!!?」
そんなに驚かなくても。ってか,コイツ,ウザイ。
弟だけど…ウザイ。
「嘘じゃないよ…。って言うか…なんでそんなに驚く??」
「だ、だって,レンは俺に一途だったし」
それは,お前がケガしたからだろうが!!!(怒)
「まぁ,信じられないなら…会わせてあげるよ」
「ホ…ホント!? う、嘘ついたら針千本飲ますよ!!?」
また,その台詞ですか。聞き飽きました。
って言うか,その台詞は古い!!!
「ホントだってば! 今度,会わせてあげるから!!」
あたしは微笑みながら言った。
「君の恩人にね」

続く

No.786
2008-07-30 09:43:16

>>チー
ま、そうだね(・∀・)
>>ニナ
名前とか決めてないww←
初めはパープルの元カノに似てるってことにしようと思ったけど、
急遽変更。{ぁ
>>ひーchan
有難う^^
針千本飲ますとか可愛いねぇww

No.787
2008-07-30 09:58:56

第12話
「初めましてっ。魅来って言いますっ♪よろしくね」「よろしくお願いします!僕の名前はシエルです」「可愛いなぁ、俺より可愛いかもね」――え?俺!?今、俺って言ったよね?
「あー、コレが俺の一人称。れっきとした女だから安心してね」魅来さんはウインクをした。
「それじゃあお前達に牧場の仕事を教えてやるからしっかり聞けよ」「は、はi「んなの分かってるって、オッチャン」タカクラさんのことをオッチャンって言ったよ・・。

「で、牛のエサはここで「オッチャーン!お腹空いた。飯にしよーよ!」み、魅来さん!?
「…そうだな、また昼から続きを教えてやる」
魅来さんの提案でまずは昼ご飯を食べることになった。
「あの、魅来さん」「アハハッ。魅来でいいって」「じゃあ…。魅来、君はどこに住むの…かな」「あれ??オッチャンから聞いてない?」魅来が来ることさえ聞いてなかったんですけど…。
「勿論、あの赤い家だよ~。シエルと一緒♪」魅来はニカッと笑ってみせた。
あの赤い家に住む=僕も住んでいる=・・・同居?
「ななっ…、何故に僕の家に住むの!?」「タカクラのオッチャンがさ、俺の家は狭いからシエルの家に住めって言ってさ。まぁ、俺はいいんだけどね」よくないでしょ!!ましてや男と女だよ…!?
「あ、そうだ。これだけは言っとくけどさ…」「な、何…?」魅来は口に含んであった卵焼きを飲み込んでから喋りだした。
「俺が寝てる間に変なことしたらブッ飛ばすからな」「んなっ//!?んなことしないよ//!!」「アッハッハッハ!顔赤いし可愛いなぁ~~シエルってさァ」魅来は僕の頬をつついた。
それは逆に僕のセリフだッッ!(あれ?違うか…)
続く*

No.788
2008-07-30 10:05:08

シエル(♂)
性格:優しい。(優しすぎるのがたまにキズ)
運動は普通で、勉強はよくできる。
容姿:髪は肩上耳下程度。背は低め。よく好んで着る服はボヘミアン。

魅来(ミクル/♀)
性格:男勝り・涙もろい
運動も勉強もよくできる。
容姿:髪は腰上程度(普段はポニーテール)。背は高め。よく好んで着る服はカジュアル。

No.789
2008-07-30 11:00:38

ニナ>アープルってどこから「ア」がきたの?笑

ひよこ>アインの暴走まぢウケる!笑

恭>魅来さん、最強だね…。カッコよさそう!
シエルより魅来さんの方に惚れそう←おい!

No.790
2008-07-30 11:42:20

暇だから小説書くわww結局自分の都合…

1話(14話) 時

 あれから、さらに一ヶ月が過ぎた。シュタイナーとはほぼ毎日会っている。シュタイナーが毎日のように泉にいるから私から会いにいっているのだ。しかし、雨の日には来なくて会えない時もある。会っても大した話はせずに、その日あったことだとか、くだらない話をする。しかも、私が一方的に話しているだけで、シュタイナーは自分のことを一切話さない。でも、相槌は打ってくれるし、「ウザイ」とも言われないから通い続けている。そんなことが日常になっていた。
 そして、雨で暇な日はレオナのところへ行き、絵画を見せてもらう。何故かはわからないけれど、レオナは快く見せてくれる。そのことに感謝しつつ、レオナのお母さんの絵を見る。今日も雨だったから見にきたら、レオナに誰かが抱きつき泣いていた。まるで昔の自分だ。レオナがこちらに気づき、目で「おいで」と訴えている。私は、二人の元へ歩いて行くと、泣いている人物がマリヴィアさんだということに気がついた。小さな肩を小刻みに震わせながら声を押し殺し、泣いていた。
「どうしたの?」
 小さくレオナに尋ねたら「喧嘩したんだって」と小さく教えてくれた。喧嘩って誰と?と思ったけれど、ぁあ、パープルだ、と思った。でも、喧嘩ぐらい誰だってする。マリヴィアさんは心が繊細なんだ、と改めて思った私だった。喧嘩の内容を尋ねていいのかわからず、立ち尽くしていると、マリヴィアさんがぽつりぽつりと話しだした。
「喧嘩、喧嘩になって…、なんで怒ったか、わかんなくて、急に怒り出して…、どうすることもできなくて、飛び出して来ちゃったの…。」
 …馬鹿じゃないの?私をフッたくせに、マリヴィアさん泣かしやがって。パープルに怒鳴りつけてやろう、今度。

続く~☆

No.791
2008-07-30 11:43:59

恭>魅来って男っぽいけどカワイイ~
最後のそれは逆に僕のセリフだッッがマジウケた(笑)

ひよこ>アイン、針千本とか子供みた~い♪

ってニナ~ちょっとの時間話してな~い!!おひさ~☆
チャパチャ>チャパチャの小説のパープルってある意味最悪

編集:2008/07/30 11:49:22

No.792
2008-07-30 11:50:49

>>チー
最強です。魅来さん(・∀・){ぁ
続きダァァww{何}すんげェ楽しみだったんだぜww{知るか
マリヴィアさん泣かしちゃったのかよ!主人公ちゃんの代わりに俺が殴り飛ばしてやろう{やめ

>>フー
>魅来って男っぽいけどカワイイ~
そういうキャラを魅来さんは狙ってマス{←←

No.793
2008-07-30 12:02:11

第13話
「今日はここまでだ。明日から野菜の栽培を始めろ。動物はまた明日詳しく教えてやるからな」夕日が牧場を照らし始めた頃、タカクラさんからの指導は終わった。
「ねぇ、オッチャン。野菜の種とかどーすんの?」さっきまで使っていた用具を片付けながら、魅来は尋ねた。
「勿論、お前達で買ってこい。種は『農場のお店』で売ってるからな」僕はタカクラさんからお金をもらって、農場のお店へ向かった。
「ねぇ、シエル。明日オッチャンの指導が終わったら、この町を探検しない?後は住人のみんなに挨拶しなきゃな~」あ、そういえばパーティに魅来は居なかったんだっけ。
「いいよ。僕もこの谷のことよく分からないし」
「やったねっ♪ありがと、シエル~」魅来は僕の肩に手を乗せて喜んだ。
こうしてみると、凄く可愛いんだよな…。
「あら、シエル君じゃない」「あ、セレナさん。こんにちは」セレナさんは、なにやら畑で仕事をしていた。
「そちらの方は誰ですか?」「どもっ♪魅来って言いマス!よろしく」
ちょっとした会話をしただけで、セレナさんと魅来はすぐに打ち解けた。(早く野菜買おうよ…)
続く*

No.794
2008-07-30 12:07:45

~第十話~(十話行った~)

・・・は!!ッと我に帰ったらいつの間にかロ、ロミオと手を・・・ギャアアアァァ~~~(心の叫び) 私ったらノリでてを繋いでいた・・・
「ロ、ロミオ!?」
「ん?どうした?」
「この・・・!手!!手ぇ~!!!」
「ああ、気づいたらノリで繋いでたな♪」
「アンタもノリ!?」
「イイじゃんイイじゃん☆友達だしぃ~」
(も、もしかして私初恋の第一歩を踏み出せたのかも!)

ー教室前ー
「クラスの人達がうるさいからココではなそっか!」
ガラガラガラ・・・しーん
「次、理科室でやるんだった~~~!!!」
と、また手を繋いで走った。私は・・・嬉しかった。

続く

編集:2008/07/30 12:09:59

No.795
2008-07-30 12:09:52

2話(15話) 扉

「そっか。喧嘩っていうか、一方的に怒鳴られたんだね。今度そいつを叱ってやるから、今は思い切り泣いときな。」
 私はそう言って、マリヴィアさんの頭をなでた。コクンとマリヴィアさんは頷き、ぽろぽろ泣いていた。絵画を見に来たけど、マリヴィアさんを放っておくわけにもいかないし、また私は立ち尽くしていたら、レオナが静かに鍵を渡してくれた。
「今日も絵画を見に来てくれたのでしょう?マリヴィアさんのことは私に任せて、見てきてください。」
 私は「ありがとう」とお礼を言って階段を上った。絵画のある部屋の鍵を開けて、扉を開いた。すると、また絵画をシュタイナーが見ていた。私は一気に脱力してその場にへたり込んだ。
「あんたは何してんだよ…!」
「何って…絵画見てんの。」
「見りゃわかる!そうじゃなくて…何でいるの!?」
「この屋敷のお嬢さんが許可してくれたから。まぁ、許可なんてなくても、来てたかもしれないけどね。」
 レオナが…シュタイナーに許可を…?怪盗なのに…?もう意味がわからない…。
「ぁあ、そう…。」
 適当に返事をして、立ち上がり、シュタイナーの隣まで歩いて行く。シュタイナーは真っ直ぐに絵画を見つめていた。そう、哀しそうに。

 ぁあ、わかった。

 シュタイナーの瞳が泣いている理由は"これ"だ。きっとシュタイナーの言っている"あの人"っていうのはこの絵画の人だ。つまり、レオナのお母さん…。一体どんな関係だったんだろう。…『そういう』関係だったんだろうか。でも、それを尋ねるのは、恐れ多くて。それに、詮索をしたら、またあの冷たい瞳を向けられてしまう。

―気づいていないフリをするしかない。

続く~☆

No.796
2008-07-30 12:16:48

フー>そうかもしれないけど、パープルもパープルなりに頑張ってます。パープルが怒った理由をあとから書こうと思ってるから、それまで待ってて。
ノリで繋いでて気づいたなかったのもすごいね…。

恭>殴りに行くのはもう少し待ってやって!怒鳴った理由を見て、納得いかなかったら、殴ってやって!多分、どっちもどっちで、勝手にやってろって感じだろうけどねぇ。
「早く野菜買おうよ」のツッコミに笑ったww
なんかもう、大変だねっていう…。

No.797
2008-07-30 12:28:54

十話行った記念にインタビューしま~す。
今回はアリサ&ロミオ、ついでにリサにインタビュー!!
リ「ついでって何YO!ついでって!!」
フ「ウチのネタ使うな~!!使ってイイのはこのトピやっている人と、アリサ、ロミオだけだバカヤロー!!!」

ア「フー、そう言わないの。」
ロ「イイじゃん誰だって俺が考えたんだから」
フ「元をたどればウチだ~!!」
リ「ホント自己中だよね、女遊びの好きな変体ヤロー」
ロ「ガーン」
ア「ちょっ・・・!リサ!!」
フ「イイぞーリサ!やれやれ~」
リ「アンタさっき私のコトバカみたいに言ってたくせに何よその代わりようは!!」
ア「てゆーかコレインタビューじゃないYO!」
ロ、リ「そういえば」
フ「じゃあまた二十話行ったら会いましょう!」
ア、ロ、リ「勝手に終わるな~!!!」

編集:2008/07/30 12:32:11

No.798
2008-07-30 12:49:21

>>フー
ノリで手繋ぐとか…。まぁ、終わりよければ全てよしだな{違うな
>>チー
まぁうちも理由があるんじゃないかと思ってあえてとっておくけど、、←
泣かしたのには変わりないから一発殴r{蹴
大変デスよ、シエルさんは{他人事{ぁ

No.799
2008-07-30 13:12:30

第14話
セレナさんと魅来の話をなんとか終わらせ、セレナさんに種の売っている『農場のお店』へ案内してもらった。
「ココで野菜の種を売ってるの。色々種類があるから見ていってね」「ありがとうごz「ねぇシエル!!あのダンディな男の人は誰!?」魅来は興奮気味に尋ねた。
誰だろ…。パーティにも居なかったような…。
「彼はアッシュよ」セレナさんが小さな声でそっと教えてくれた。
「アッシュさんかぁ…」「ねぇ魅来。野菜の種何しよっか」僕が尋ねても、魅来はアッシュさんをずっと見つめたままだった。(その視線に気づかないアッシュさん、凄いな…)
まぁいいや。僕が適当に決めよ。
「セレナさん、オススメってありますか?」「そうねぇ、この季節だったらかぶとかきゅうりとかかな。愛情たっぷり育てると凄く甘くなるのよ♪」セレナさんはニッコリ笑った。
「じゃあ両方買おうかな」「フフッ。じゃあ二袋ずつ袋に入れておくわね」
「へ?でもお金足りないんで一袋でいいですよ」「大丈夫、今日は仲良くしてくれたお礼にタダでいいわよ」「でm「どうしてもって言うなら、今度一緒に遊んで!」
セレナさんに急に言われ、僕は即OKしちゃったけど、
これって・・・デート!?
続く*PS・デートって大げさだな。←

No.800
2008-07-30 14:06:21

第九十二話

「恩人…って?」「んー?? 会ったら分かると思うよ☆」「あ,そろそろ戻るね」「うん」
アインはすたすたとみてみてぃーへ帰っていった。
アインをトーレに会わせたら,どうなるかな? いつ,トーレに会わせようかな~??
「あっ,そうだ!!」明日は暇だから…トーレを牧場に呼んじゃおう!
「電話しよっと!!」あたしは電話に近づき,トーレ(病院)に電話を掛けた。
『プルルル…』
「はい。市立東病院です」
「あの…,レンと言いますが…トーレに替わってもらえますか??」「はい,少し待ってて下さいね」
トーレ先生ー!!,と看護婦さんの叫ぶ声が聞こえた。
「もしもし,レンか?」「うん,レンだよ」
「どうした?」「明日…牧場に来てくれない??」
「明日は…空いてるから大丈夫」
「じゃぁ…昼の3時に来てくれない??」
「分かった」「じゃぁ,バイバイ」
あたしは電話をきった。
「明日…トーレがあたしに家に来るから,掃除しなきゃぁぁ!!!」
あたしは急いで掃除を始めた。

続く

No.801
2008-07-30 14:58:34

恭>デートってシェル大胆な考え方ですな・・・
ひよこ>掃除しなきゃぁぁッて普段汚いの?

No.802
2008-07-30 15:21:08

やっほーww なんか一日こなかっただけで柿仔進んでるねw
恭>
シエル可愛い♥ なんか.ウブいっていうか・・。とりあえずかわいい♪
シエルみたいな弟がほちぃ(´ω`)ムフッ(←ぇ みくるって・・.
ハルヒシリーズとは大違いじゃねぇ・・。

チャパ>
かっきょぃいぃい(誰
塚、実話って・・. シュタイナーが「俺」とヵちょっと
ときめいたんですケド.. って、あれ?? レオナのお母さんって.
シュタイナーよりはるかに年上じゃないの?? そういう仲って、
結構難しいもんだと思ってた・・。

ひよこ>
トーレ家に呼ぶとか、なかなかレンcだいたんだね.
(もっとコメしたいんだけど。。行的にそろ2ヤバいからこれで勘弁w)

No.803
2008-07-30 16:33:52

>>ひーchan
可愛いね、レンちゃん^^掃除しなきゃぁぁとか。
うちだったら絶対掃除しない←
だってめんどくせーじゃんかよぉ!{黙れ
レンちゃん見習わないと..
>>フー
でも、なんかありそうじゃない?
うちもデートだと勘違いしちゃいそうd{あそ
>>りこちん
ハロハロvv{何コイツ
カワイイキャラ目指してますカラ{
名前思いつかなくてみくるちゃんから…奪ってきた{←←
俺の頭にはみくるちゃんしかなかったんだよぅ!{死

No.804
2008-07-30 16:50:49

第15話
「本当!?本当にいいの?」「セレナさんがいいなら、僕はいいですよ」僕は笑ってみせた。
「ありがと♪詳しい日程はまた電話するわね」セレナさんはウインクをして、一度だけ僕に微笑んだ。その笑顔が凄く可愛く、でも、その中に少し哀しげな瞳を感じたのは僕の勘違いだろうか…。
「み、魅来!帰ろう」「えー、もう帰るの?」魅来は頬を膨らませて「ブー」と唸った。
「あいつも言ってるんだし、そろそろ帰れ」アッシュさんが低音ボイスで魅来に言う。魅来は元気よく「ハーイッ」と何かが憑依したように、人格が変わった。
―アッシュさんの前では性格が随分と変わるようだな…。

「聞いてよ、シエル。アッシュって凄くカッコイイんだよ!ちょっと冷たかったけど、笑うと凄くかわいいんだって!!キャー//」魅来は興奮したのか、僕の肩をバンバン叩いた。
「よー、シエル。楽しそうだねぇ」「き、きんp……ロミオさん!?」「オイ、今何て言った?」「つい、本音が…」僕がハッと口を塞ぐと、ロミオさんは僕の頭を軽く叩いた。
「で、このかわい子ちゃんは誰なわけ?」「シエルの彼女の魅来でっす♪」「「ハァ!?」」
僕は思わず大きな声を上げた。(てゆうか、ロミオさんとハモったし…)
「明日デートするんだよ~。で、予定立てるのに忙しいからまた明日」「あ、ちょ……」ロミオさんが困惑している中、魅来は僕の手を引っ張って、牧場へと帰っていった。

「ねぇ、どういうことさ」「ん?」牧場についてから、野菜の種を埋めている途中、魅来に尋ねてみた。
「ああ、その場しのぎの嘘に決まってるじゃん」―う、嘘!?ま、まぁそれはそれで良かったけどさ……。「シエルが彼氏なんて笑っちゃうね。どうせなら彼女してやりたいよ」魅来はニカッを笑った。
ハァ…。さっきから溜め息しか出ないよ……。
続く*

No.805
2008-07-30 18:30:34

フー>なんかすごいインタビューだね(_ _;)

恭>セレナとデート?やったじゃん!…ていうわけにはいかないか…?

ひよこ>トーレが家に来るの!?うれし恥ずかしって感じだね(;¬¬)ぅちも、掃除しないと汚い部屋だから、レンの気持ちがよくわかる…。゜・.(>o<。)・.゜。

りこ>しーっしーっ!そこはツッコんじゃダメ!まだ秘密なの!お母さんとシュタイナーがそんな関係かどうかはまだ秘密なのー!!!

No.806
2008-07-30 19:30:13

3話(16話) 理由

 どうしようもなくなった私はレオナの家をあとにした。レオナはずっとマリヴィアさんを抱きしめていて、少し同情する。マリヴィアさんを、大切な友達を泣かしやがったパープルは許せない。でも、意味もなく突然怒り出して、癇癪(かんしゃく)をおこすような奴じゃないはずだ。何か理由があったんだろう。どうにかして理由を聞き出したい。
 夜10時を過ぎたら、雨はすっかり上がっていて、夜風が気持ちよかった。少しじめじめしているけれど。そんな中、泉に向かって歩いて行く影を見つけた。私は小走りでその影を追いかけた。その人は泉の前に座り込んだ。多少濡れていたけれど、全く気にしていないようだ。その背中は、かなりしょげているように見える。
「パープッルッ!何しょげてんの!」
 私は出来るだけ、明るく話かけた。パープルがこんな時間にわすれ谷いることは珍しい。みんな、元気がないときは引き寄せられるように泉に来る。パープルもやはり元気がないんだ。
「うるせー。ほっとけ。」
「喧嘩したんだって?マリヴィアさんと。急にキレたらしいじゃん。の、くせに、なんでしょげてんの?泣きたいのはマリヴィアさんの方だっつーの。」
 返事次第では殴り飛ばしてやろうと、拳を作る。
「なんだよ、知ってんのか。…あいつが悪いんだよ。」

続く~☆

No.807
2008-07-30 19:59:13

4話(17話) 嫉妬

「人のせいにするな。」
「何も知らないくせに偉そうに言うな。あいつが金パのチャラ男と仲良さそうにしてるから。」
「それってロミオ!?まぢ!?あちゃー…。でも、ロミオが一方的にマリヴィアさんに迫ってたんでしょ?小さいよ、心が狭い!嫌われちゃうわよ!つか、殴らせろ。」
 私は思い切りパープルの頭を殴った。パープルは殴られたところを押さえ、涙目になっていた。
「なんで殴るんだよ!」
「今すぐ、謝ってきなさい。あんたが悪い。変な嫉妬して、マリヴィアさんを傷つけたから。」
「…マリヴィアは…家にいるかな?」
「レオナのとこにいる。急ぎなさい。…大丈夫。マリヴィアさんは怒ってないから。哀しんでるだけだから。それに、私が好きになった男よ?自信持って行きなさい。」
「…ありがとう。」
 パープルは走って泉をあとにした。きっと二人は大丈夫。そう思ったけど、私は祈った。泉に、星に、月に、二人を幸せにしてください、と祈った。そして、心優しいレオナの恋も実るように。ロミオはいろんな女にフラフラするから、すごく心配だけど、レオナの好きな人だから、きっと大丈夫。お願い…!
 私がギュッと手を握り、祈っていると、後ろから気配を感じた。
「そうなんだ。あいつを好きだったんだ。俺を好きになる前に。」
 低い声。恐怖を覚えるが、憤怒も込み上げてくるから、自分に驚く。
 こいつはシュタイナー。
 晴れたから泉に来たんだ。でも、なんで怒ってるの?勝手だよ。私に気持ちなんかないくせに嫉妬なんて、ズルイ。
「シュタイナーには関係ない。」
 怒りのせいで突き放す言い方になってしまった。

続く~☆

No.808
2008-07-30 20:51:32

チャパ>
こ、怖い・・。
てか、今日た続き書くよね?? 書いてよね!!
また来るから!! じゃないと、突っ込んじゃうよw(おい

シュタも嫉妬するんだねぇ・・。可愛い♡(←変態

No.809
2008-07-30 21:11:54

りこ>読んでくれてありがとう!そろそろ、シュタイナーと『あの人』の関係が明らかになるかもぉ?

No.810
2008-07-30 22:07:30

チャパ>
早く書いてw!って、今いる? なるかもぉ?じゃダメぇ!!
なるんだーw(誰 じらさないで早く書いてくれよーぅ(泣)
 ギザひまぁ・・。ギガント読みたいw(は

うちも小説書こぅ(´∀`)Φ〝

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