ココは、"☆牧物小説部☆"パート03です!
ルールは前回と同じですが、
一応復習として、もう一度柿仔しますねぇぇ!
壱/牧物に関する小説を柿仔するコト!
弐/雑談もOK♪しすぎは注意×
参/ココにいる人はみんな呼びタメでッ
四/感想も柿仔お願いします(∀)
以上を守って、楽しくしましょうw!!
※小説を楽しく柿コするのはいい事ですが、
牧物に関係のないストーリーは禁止です。
第4話
「てめぇ、ブン殴るぞ!!///女だと思っちまったじゃねぇかっ!!//」「あっはっはっは☆」「…~~//(ロミオさんめ…)」
男の名前はパープル。さっきまで被っていた帽子を取って、僕に挨拶をしてくれた。
「さっきはゴメン。勝手に女だと勘違いしちゃって」「いえ、大丈夫ですよ」てゆうか、仕方ないですよ…(泣)
「俺、シエルが男でも可愛いから彼女でもい~や♪」…んなこと言われても嬉しくない…。
「んじゃ、俺みんなに自慢してこよっと♪自慢の彼女、シエルちゃんがいるってな」「ちょ、ちょっと待ってください!!」それだけは絶対に阻止しなければ…っっ!!!
走るロミオさんを僕も走って追いかける。
が、慣れないヒールを履いているせいで、うっかり人にぶつかってしまった。
「ス、スイマセン!!」「大丈夫?」…うわっ///
ぶつかった人は女性だった。しかも凄くキレイで金髪で僕好み。
「あの、怪我してませんか?」女の人に声をかけられ、少し焦りながら口を開いた。
「だだ、大丈夫ですよ!?本当にスイマセン!!」
「フフッ。本当に可愛いわね、シエル君って」…へ?「僕のこと知ってるんですか?」
「レオナちゃんが教えてくれたのよ。可愛い男の子がいるって♪」女の人は静かに笑った。本当にキレイだ…//
「私はムー。仲良くしましょうね」ムーさんはもう一度ニッコリ微笑むと、僕に手を振ってどこかへ行ってしまった。
…それにしてもキレイだったな…///
続く*
(パープルってどんな感じだっけ?{ぁ)
第八十五話
「--…それって好きって事…だよね?」
「…うん,好き」
生まれて初めて,この言葉を言った。
『好き』って---…。
「なんか,夢みたいだなぁ…//」
トーレが急に照れだした。
「俺も…正直,怖かったんだ」
あたしも…怖かった。
告白する人や告白されて人は…みんな怖い。
「これで,レンとずっと一緒にいられる」
トーレは満面の笑顔だった。
「あたしも…トーレとずっと一緒にいられる」
好きな人とずっと一緒にいられるって…,好きな人の好きな人になれるって…,
こんなキラキラした奇跡を,あたしは見つけられた---――…。
「ちょっと待ちなさいよ!!!」
誰かの叫ぶ声がした。
続く
小説カキコしまる(します)
~第八話~
ついに放課だ~~(うぜー)
私はロミオ君に続きを聞いた。
ロミオ君は「ゴメン 俺、悪いことしたと思う・・・けど俺こんなメール送った理由はただ一つ・・・俺はただみんなと仲良くしたかっただけなんだ!みんなと仲良くなって早くクラスになじみたかったんだ!!・・・けどアリサちゃんが嫌なら俺はもうやめる。」
そして私は
「そうなんだ・・・反省する気持ちがあればよし。そうゆうことなら許してあげる。けど私が言わなかったらずっとやってたの?」
「うん。」
「どうして私にらいいの?」
「それは・・・」
続く
>>チー
なんかロミオじゃなくね?パープルも..
さて、誰にしましょう?←
まだ決めてないんだよねww作者も分からないよ、結末は。
>>ひーchan
せっかく幸せになったのに誰だゴラァ!!
>>フー
やっぱロミオは女好きっていうイメージ強いよね(∀*)
フーの小説のロミオは真剣だけど(今↑のはね)
それは・・・、何なんだァ!?気になるぜ。
第5話
「まずい…」ムーさんとぶつかってから、ロミオさんを見失ってしまった。
…ハハ、もう何言われてもいいや。(←やつれた)
僕は近くにあった壁にもたれて、うつむいた。
「シーエールッ♪」!?この声…「ロミオ…さん?」「ピンポーン」そう言いながら、ロミオさんは僕の額にデコピンをした。
「…何か用ですか?」「別にー。てかさ、怒ってんの?」「……怒る気力もないですよ」「…俺がシエルのこと彼女だって言いふらしたこと?」「……」僕はひとつため息をついた。
「ロミオさん!!」「あっ、レオナちゃん♪」――救世主~~!!!
ロミオさんがレオナさんに近づくと、レオナさんがロミオさんの顔面を殴った。(痛そ…)
「ヒドいなぁ、レオナちゃんは」ロミオさんは痛そうに頬を触っていた。
「シエルさんをイジめないでくださいよ!!」「…ちぇっ」何ですか!その舌打ち!!
「大丈夫ですか?」「あ、はい…//有難うございます」レオナさん、可愛いな//(とゆうか、顔近ッ)
ロミオさんは「いいよなぁ」とかなんとか呟いていた。(その後、レオナさんにまた殴られてた;)
「さて、パーティーを始めましょうか♪」
続く*
レイラ>
にぱー✿ もうレイの顔文字見れないのですか?
(ちゃまー+)ん、元幸子だよぅ('ω‘p)
チャパ>
あぅぅ(はにゅー)忘れてた・・。そのうち書く・・と,
思う・・。なんか、シュタイナーの喋り方変った無い・・?
なんかツナみt(話違うだろ
スーパーシュタイナー??((笑ッ
ひよこ>
スズハさんだね,うん。これでトーレとHAPPYend✿だと
思ったのに!!(‘σε‘)むーー
第八十六話
叫んだのは…スズハさんだった。
スズハさんは走ってきて,あたしとトーレの間に入った。
「どうして!?」
スズハさんはあたしの方へ向いた。
「どうしてなの!? わたしは…あんたよりトーレを愛したのよ!!?」
スズハさんはさっきよりも酷く,涙を流した。
「あんたなんか,トーレに会って…たった一週間よ!?
それなのに…トーレと結ばれて…,生意気よ!!!
わたしはどうなるの!!? 小さい頃からトーレを好きだったのに…。一番愛していたのに…。
あんたはトーレと会ってから,たった一週間しか経ってないのに…,どうして!?」
スズハさんは滅茶苦茶になっていた。--…,無理も無い。
スズハさんは誰よりもトーレを愛してきた。
確かに,あたしはトーレと会ってから,たった一週間。
あたしは…卑怯かもしれない。けど---…。
「スズハさん」
あたしは涙を流すスズハさんの方を見て,言った。
「愛は早い者勝ちじゃない」
続く
(◎'v`d◆◇汚久→逢いたかったЧ◎◆◇b´v'◎)
しばらく仮卒業してたみたい(笑)
また改めて書くからよろしくねっ。+(`・ω<`)⌒☆+。←
キャラ紹介
主人公・ユウマ♀
冷酷な盗賊・シュタイナー←
ってなモンでいろいろ書くのでよろしくねっ
ひよこ>スズハさんの気持ちもわかるから、なんか…可哀相…。でも、しかたないことだよね…。二人が一人の人を好きになった時点で、誰かが必ず傷つかなきゃいけないんだよね。私はスズハさんも好きだな。真っ直ぐにトーレに気持ちを伝えられることは、すごいと思うからさぁ。
フーさん>ロミオが珍しく真面目だぁ!仲良くなりたかっただけだったんだね、ロミオは。アリサ~よかったね!仲直りできて!
レイラ>レオナいいね笑
意外にパワフル!ロミオはしょうもないね…。なんか、レイラらしい小説だよね!なんか…。うん。
りこ>そうなの!特に何も考えずに書いてたら、シュタイナーがシュタイナーじゃなくなってしまった(_ _;)最後に慌てて口調を戻したのよ。あはは…。
ツナ…?
りず>!!!りず!?チョー久々じゃん!!!元気にしてた!?もぅ、まぢ久い!!!しかも小説書いてくれんの!?頑張れ!!!
ぅちも小説書こ♪
短編小説いきます!
プロローグ
気持ちを伝えたあの日。
泣きながら帰った。
そんな中で手を差し延べてくれた君を。
どうしてだろう。
好きだと、思った。
そういう人間は嫌いじゃないと。
私は、失恋したその日に君に恋をした。
続く~よ☆
チャパ>
わー!!! チャパだけの小説書くんだね。がんばれっ♪
なんか最初の詩(?)がめためたカッキョイイね(●>Α<●)
りず>
お久しぶりー♪ って、誰か分からんよね;;元幸子だにょろ(誰
ほんと久しいね(*v*) 小説ガンバレ!
ひよこ>
なんかレンちゃんかっこいい♡))「愛は早い者勝ちじゃない」・・って!!
一回言ってみたい♥
小説柿仔しまつ*。*。+。
*第一話*
私の名前はミマ。とか、平仮名で書く時もたまに・・いやイッパイあるので
あらかじめご了承を。あと、もうめんどくさいのでアインとの
出会いとヵ書こうと思ったけどめんどいのでそこも省略。あ、書く気はあるよ、うん。
でわスター㌧♪
私の名前はみま。ママとパピーが残してくれた牧場を、タカクラさんと
一緒に経営してます。中々に儲かってるし、この牧場がある「忘れ谷」
でわ結構名高い。そんな私の生活はそんな不自由でもないし、牛さんや
羊さんの世話も結構楽しい。あの、今「牛さん」とか「羊さん」っていう
言いかたしたけど、私幼稚園児じゃないから! 15歳くらいだから!
んで、本題。別にそんな困ったこともないし、別になにかに悩んでいる
わけでもない。この前までは・・。
つい最近、私は・・たぶん・・。黒こげミートボールの事が…。
(*黒こげミートボールとはアインの事でs)
続く**
りこ>お、おい…。黒焦げミートボールって…。しかもめんどいから、アインとの出会いを省略するの?パピーとか言ってるし!ツッコミどころが満載すぎるよ!りこ!
チャパ>
そーかなぁ。。?? そこツッコまれるとわ思わなかった!
「なんか読みにくい!」とか「だから何?」的なこと、そろそろ
本当に言われるカナーって思ってた・・。
パチャもそろそろ書いてよ!ずっと待ってたのにぃイぃ!!
1話 夢
むくりとベットから起き上がる。
(久々に夢見た…。しかも最悪な夢…。)
失恋した時の夢を見た。一年も片思いを続けていた相手にやっとの思いで気持ちを伝えたが、びっくりするほどあっさり玉砕した。泉で告白をした私は、彼が去ってから…泣いた。座り込み、ずっとずっと涙を流していた。とめどなく溢れる涙。一年間、特に何も出来なかったとはいえ、一生懸命に頑張って恋をしていた。でも、あっさりと失恋。
情けなさ過ぎる。
そう思えば、更に涙が止まらなくなる。それでも、最後の最後でプライドを捨てきれていない私。声は絶対に漏らさなかった。ホントは大声を上げて泣きたかった。子供のように泣きじゃくりたかった。でも、プライドを捨てられない私は、声を押し殺し、静かに涙を流した。
トラウマ
なってしまいそうだった。恋に臆病になってしまったかもしれない。もう恋なんてしたくない。そう強く思ってしまった。
続く~よ☆
2話 出会い
そんな時、突然横に誰かが腰を下ろした。予想外だった私はパニックになり、隣に座った人を見つめた。誰にも見られたくなかった泣いている姿を、自分から見てくれと言っているようなものだった。やっと気付いた私は視線を反らし、俯いた。隣に座っている人はキレイな顔をした男性だった。私はどうしたらいいのかわからず、そのまま座っていた。泣いているところを見られたくなければ、帰ればいいのに、パニックになった私はそんなことすら思い浮かばず、ただただ俯いていた。
不意に白い手が視界に入る。びっくりした私は顔を上げ、男性に目を向けた。そして、男性は私の頬に触れる。びくっと体を震わせたが、男性は気にも止めず、そのまま私の涙を拭った。その行為にかなり驚いた私は、硬直してしまった。でも、涙だけは止まらず、流れ続ける。何度も何度も拭ってくれるが一向に止まらない涙。必死に恋をしてきた私は、悔しさと苦しさと哀しさが、複雑に混ざり合い、気持ちを掻き乱されていた。必死に声を出して、きいてみた。
「貴方は誰?」
男性は答えなかった。男性は何も言わないまま、私が泣き止むまでずっと傍に居てくれた。ずっと涙を拭いながら、隣に座っていてくれた。やっと落ち着いた私は、男性に「ありがとう」と呟いた。その時に見た男性の微笑みは忘れられない。その、キレイな微笑みの裏に、哀しみが見えたから。瞳が泣いていたから。涙を流していたわけではなかった。でも、泣いている、この人は泣いている、そう思った。
そんな男性に恋をしてしまった自分に気付いたのは、大分日が経った頃だった。日が経つにつれて、あの人のことを思い浮かべている自分がいることに気がついた。きっと、あの瞳を見た瞬間に恋に落ちていた。でも、頭をよぎるのは
―恋なんてしたくない
そうだ。私は恋はしない。そう決めたんだ。この気持ちは封印しなきゃ。蓋をしなきゃ…。
3話 行動
重い身体を動かし、ベットから降りる。
(仕事しなきゃ…。牛達が待ってる。)
私は牧場を経営している。いそいそと仕事をこなし、暇な時間を作り出してしまった。何もすることがないため、採集でもしようかと、民家の立ち並ぶ地帯に入る。その瞬間、目の前に入ってきた人物に息を飲む。
「よぉ…。」
「うん…。」
話かけてきたのは、一年間片思いをし続け、一ヶ月ほど前に私をフッた人物だった。
「げ、元気か?」
「うん、まぁ…。」
気まずくて気まずくて。私は、もう彼を好きではない、とも言い切れないからだ。失恋してから一ヶ月でふっ切るのは難しいものがある。あの日に出会った人を好きでいたとしても、昔好きだった人を簡単にふっ切れないのが人間ではないのか。彼が変に気を使ってくるから、尚更痛い。
「ど、どこに行くんだよ?」
「ちょっと採集をしに…。パ、パープルは?」
そう…。私の片思いの相手はパープルだった。パープルは、マリヴィアさんが好きらしい。ここまではっきりと言われてフラれたのは初めてだ。
パープルはあまり喋らないし、言葉も悪いから誤解されやすいけど、すごく優しい人だ。でも、みんなはあまり近寄らない。つまり、パープルはあまり人と関わらない。だから、私にどう接していいのかわからないみたいなのだが、正直、はっきりし過ぎてへこむ。
「お、俺は鉱石場に行くところ。あ、と、恋してるか?」
フッた相手にきくことじゃないだろうよ、パープル。早く新しい恋を見つけろよ、応援するからってことだろうけど、キツイって。まぢで。
「ん~…。ぼちぼち…。」
「そっか…。よかった…。」
ホント、不器用な人。曖昧な言葉で返事をすれば、「よかった」なんて言ってくる。私に気を使って、早く新しい恋をしろってことなんだろうけど、やっぱり納得いきません!
――続く~よ☆
第八十七話
「…え…?」
「愛は早い者勝ちじゃない。だから…恋が実らない時だってある」
あたしはスズハさんに強く言った。
スズハさんが新しい恋をするように。
ちゃんと,けじめをつけてほしい。
だから,はっきりと言った。
「それは…誰よりもあなたが分かってるはず。スズハさん」
あたしは…スズハさんの過去を少し知っている。
あの日の事を忘れずにずっと…覚えてる。
「あたしの弟,アインにフラれた日,スズハさんは反抗した…よね」
「…どうしてそれを…?」
「アインはリンの事を好きになった。スズハさんがいるにも構わず」
昔,アインは大ケガをして,帰ってきた。
話は全部…アインから聞いた。
初めは知らなかった。『スズハ』と言う人を。
アインを苦しくさせた人は…絶対に許さないって思ってた。
だって,たった一人の家族を失いかけたんだから。
続く
(あ、、恭で来れた)←←
>>チー
パープルってKY?
あ、良い言い方すると不器用か..{ぁ
恋してるか?ってフッた相手に言うことじゃねーだろッ
でもそこが面白い{笑うとこじゃない{うん{ぁ
>>ひーchan
うおッ、レンちゃんカッコイイw
アインの大怪我の理由って何なんだァ!
第八十八話
『スズハ』と言う人に絶対,復讐してやるって思った。
「あたしは…アインを傷つけた人を許せなかった」
あたしが腹痛で病院に行った時…スズハさんに会った。
この人がアインを傷つけたなんて,思えなかった。
優しそうな人だなって思った。(ぶりっこだけど)
この人は…悪気があったワケじゃないと思う。
そう思って,復讐をしないって誓った。
「スズハさんの気持ちはよく分かる」
アインにフラれて…,もう,失恋したくないって思ったんだと思う。
「でもね---…,恋するのは自分次第なんだよ」
トーレがスズハさんだけを好きになるワケじゃない。
「スズハさんは…トーレに恋をしたけど…その恋は実らなかった」
トーレはあたしに恋をした。あたしはトーレに恋をした。
「スズハさんは…新しい恋を見つけないといけないんだよ。トーレだけを好きになるんじゃなくてね」
あたしはスズハさんに手を向けた。
「--…そうね…」
スズハさんはそっとあたしの手を握った。
続く
恭>多分パープルは、罪悪感から開放されたいんだよ。主人公が別の人を好きになれば、自分は悪くなくなる…みたいな。不器用なのはやり方であって、性格はあんまり良くないのかもしれない。パープルを好きな人には悪いことをしました(_ _;)すいませんm(._.)m
でも、ぅちならそう思うかなって作った話だからさ~…。あんなストレートに聞いたりは絶対にしないけど。
ひよこ>レンは大人だね。大切な人が大怪我したら、普通は責めたくなると思うな。アインが大怪我した理由がまだよくわかってないような…。
てか、ぅちの小説読みづらいね(;¬¬)ごめんね…。携帯で見るのと、PCで見るのは違うからさ…(;*_*人*_*;)
みんな>
小説でアインが大ケガをした理由をみんなにまとめて言います!!
アインは,昔,スズハと付きあっていた。
しかし,アインはリンの事を好きになってしまった。
アインは勇気を出して,スズハに「別れてくれ」と言った。
スズハはリンの事を好きになったアインにカッとなり,暴力を振るった。
スズハが暴力を振る事により,アインは大ケガをした,と言う事である。
分からなかったら,また,聞いてネ☆
4話 予告状
とりあえず、ここにはいたくなくて、「そろそろ行くね」と言って、歩いた。出来ればもう二度と、パープルには会いたくなかった。会えば苦しくなるから。そして、会えて喜んでいる自分がいるから。そんなのは狡くて愚かだ。マリヴィアさんとパープルは…両想いなんだから。
マリヴィアさんとは、それなりに仲良くしていた。そして、ライバルだった。パープルを好きだということで、急激に仲良くなった。お互い頑張ろうねって…。でも、パープルはマリヴィアさんを選んだ。私が告白した次の日に付き合い出したらしい。なんなんだ、それは、と思って文句を言いたかった。でも、「告白された!」とはしゃぐマリヴィアさんを見ていたら、文句なんて言えず、「おめでとう」と気持ちのこもっていない言葉を口にすることしか出来なかった。「嫌われると思った」と零したマリヴィアさんに、私は「嫌いになんてならないよ」と言わざるおえなかった。
そんなことがあったけれど、二人はあまりうまくいってないそうだ。応援すると決めた直後に聞いた話。私の心はまたぐらりと揺らぎ、やっぱり好きだと思ってしまう。…なんて狡い女なんだろう。自分で自分が許せない。
そうこう考えているうちに、屋敷に続く道の前まで来ていた。はぁ、と一つ溜め息をつき、採集を開始した…直後だった。腕をがっしりと捕まり、腕を掴んでいる人物を見ると、屋敷のお嬢様のレオナだった。レオナともそれなりに仲は良い。お姉ちゃんみたい、と慕ってくれている。
「どうしたの?」
「こ、これが届いたの…。」
私がきけば、レオナは一枚の紙を差し出した。その紙には『予告状』と書かれていた。
「『今夜10時に家宝の絵画をいただきに行く。シュタイナー』…?何これ?」
「予告状が届いたのです…。このままじゃ家宝が盗まれてしまいます!助けて下さい!」
続く~よ☆
このトピックスには続きがあります。
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