トピ名どうり、いろんなジャンルの小説を作るところです!
恋愛でもファンタジーでも!
なんでもokです!
ぞんぶんに小説作りを楽しんでください!
それと、誰かが小説を書いた場合は必ず、遅れてもいいので、感想を書いてあげてください。
レッド・ロッド
「もし、もし・・・?」
『用心深すぎー。どぉーせ場所はわかってんの!あぁそう、いくらそっとケータイ開けても、電話するのに変わりはないよ?俺はシューマ。シューマ・サカキ。サイコメトラーだよ。ま、最後に戦うことになるかな?そのときはよろしくー。・・・ブツッ・・・ツー、ツー』
「何かわかったか!?」
「全部・・・。全部、自分から言った・・・シューマ・サカキ・・・サイコメトラーで、多分ノワール家で一番強い・・・」
「・・・廊下には誰もいないです。あとは、廊下まっすぐ行って、一番奥の部屋に入ってそのシューマとかいうのを捕獲すればいいだけですね」
「お、来た来たっ!いらっしゃーい!うちのリーザはどうだった?強かったかな!?」
「ウチの組織には不必要。キアヤに勝てないんじゃぁ、な。ましてキアヤに殺されるのもどうかと思うぞ」
「手厳しいなー!けっこーいいこなんだよ!リーザ!働くし、覚えも早いし!」
「即席の訓練や勉強を施しても実戦に役立つのは少ないからな」
「あ、そ。で、なんか人数少ないね!」
「キアヤとジンは入口で置いてきた。ジンは一番怪我の対処ができるから・・・リューズ、もういいだろ」
「うぃーっす」
気だるい返事が聞こえ、爆弾がニ、三個シューマの足下に落下する。
「しまっ・・・!!」
幽霊学校 第十六話【戦闘開始】
実戦部隊の真夜は目立たない場所で様子を見ていた。レゾン、デートル、幽霊の大樹の三人が主力であり、その他は割とのんびりしているのだ。
「報告いたします。敵はわずか二人。力量も大したことはありませぬ」
「ご苦労様、鴉天狗」
レゾンは物憂げに目を伏せた。
「……真夜くん、聞こえるね?」
「はい」
意外だったが、真夜はおとなしく返事した。
「八年前からどれだけ成長したか、見せてくれるかい?殺さない程度にね」
「あ、そういう理由か…」
確かに現時点の幽霊学校の実戦部隊メンバーで、生け捕りに一番向いているのは真夜だ。レゾンの隣まで行くと、微かに人間の気配を感じた。狩人はもう、すぐそこにいる。
「私達は後ろにいるよ」
言葉通りに下がるレゾン。真夜は目を閉じて呼吸を整えた。
(血…飲みたくなってきたな……)
瞳が熱い。血を求めている。――次に目を開いた時、真夜の瞳は白目まで深紅に染まっていた。鋭くのびた爪も紅い。
「なんだ…昔より簡単じゃん」
拍子抜けしてしまうほど簡単だった。八年前に初めて戦った時には、この状態に持ち込むためにかなり苦労したのだが。
これが真夜の戦闘態勢だ。外見上の変化は瞳と爪だけだが、より吸血鬼の本性に近い精神状態になっている。
「んじゃちょっとマジメに戦ろっかな」
狩人がどこからか飛び出した瞬間、血が滴った。
編集:2009/11/26 14:29:26
みなさんへ>
こんばんは、では、作ります。
、カキコします。
では、まず登場人物を紹介するよ。
奈々枝=私「作った名前」
母=瑞奈
父=春生
私は、来年から、中学校の高橋 奈々枝。
それで、今は、引越しの準備中・・・
奈々枝「あーーめんど」母「そんなこと言わないの。」奈々枝「はい」
~引越しの日~
母「奈々枝、じゅんびできた?」奈々枝「もうちょっと。」母「はやくしてよ」父「行くよ」母・奈々枝「だいじょうぶだよ。」父「レッツゴ」
~それから、はじめての中学校にいく日~
奈々枝「きんちょうするな」 母「いってらっしゃい」奈々枝「いってきます。」
~学校で~
先生「皆さん、今日から、一緒に勉強するお友達がいます。」奈々枝「こんにちは。高橋 奈々枝です。よろしく。」
~すっごいぶっとんで30年後~
奈々枝が、病気になってしまった
母「奈々枝私より先に死ぬんじゃないよ。」奈々枝「お母さん、それは、無理みたい。生んでくれてありがとう。」
そうして、奈々枝は、母より先に、天国に飛び立ってしまった。
編集:2009/11/26 21:49:04
あーたん>
お~!小説だ~!( ̄∀ ̄)b
って早ッ!主人公がさっそくタヒんだ!?
何があったんだよー(?_?)!!!
三日月>
いっつも返信出来なくてスイマセンm(_ _)m
ジェイド…!?こんなもんでよければ是非どうz『本気で止めろ、馬鹿作者が…(怒)』byジェイド
作者、ぶっ飛ばされ致命傷。
『面白いからいーじゃん♪』by俊&真夜
『……うん』by七紫
『………(すねた)』byジェイド
作者、忘れられる…。
幽霊学校 第十七話【戦闘・真夜】
真夜の首筋に赤い線が浮かび、血が滲んだ。突き付けられたナイフを眺め、吸血鬼は冷笑する。ナイフの刃はすでに半分溶けていた。
「カンがいいね」
吸血鬼には血を操る力がある。応用すれば自分の血を強い酸性にするのも簡単だった。あのまま掻き切れば狩人は間違いなく溶けていただろう。その上どうせ切られても真夜は死なない。不利を悟ったらしく、狩人はナイフを捨てて森に隠れた。
しかし紅い瞳は血を求め、生き血のありかを映し出す。さっきの一人は木の上、もう一人は隙を狙って学校に入り込もうとしていた。のどが疼いて仕方ない。
「殺さない程度には…できないかも」
「…!?」
校内に入り込もうとしていた狩人を捕まえて、真夜は一瞬手を合わせた。
「いただきます♪」
慌てて逃げだした狩人が三歩も走らないうちに倒れた。真夜は血に染まった爪を舐め、ようやくおさまったのどの疼きにホッとする。何とか殺さずに済んだようだ。
「もう一人はどうしよっか。ね?」
倒れた一人が起き上がる。真夜の忠実な操り人形として。もう一人を捕らえるのには三分もかからなかった。
「レゾンさん、終わったよ」
「ご苦労様」
気絶したまま縛られる狩人の二人。まだ7歳ほどの子供だった。
「あいつら雑魚過ぎ。次はもーちょっと強いヤツの血飲みたい」
「いいよ、合格。また来たら頼むよ」
「やった!」
実は今まで真夜は実戦部隊のいわば補欠で、正式な実戦部隊ではなかった。レゾンの合格は正式なメンバーに認められたということだ。
その時は学校中が安心感と高揚の混じった奇妙な雰囲気に包まれていた。
―――だが、狩人はまたこの学校を襲うことになる。
編集:2009/11/27 12:42:34
私は、あなたが好きです。第一話<初恋>
私、宮嶋 沙菜恵が、はじめて、恋をしたのは、小6のときでした。
その人の名は、山口 真治君でとっても優しいの。
話した事はあるんだけど、あっちがどう思っているかが心配でしょうがないの。
沙菜恵「真治くん。」真治「なに」
沙菜恵「あのね、放課後大事な話があるから、裏庭にきてね。」
真治「うん、わかった。いくよ。」
~放課後~
沙菜恵「ずっと、真治君のことが好きでした。付き合ってください。」真治「はいわかりました。」
だが・・・
その後、しんじは、がんだということがわかった。
そして、沙菜恵は、
沙菜恵「真治、治してよ。」医者「沙菜恵さんやご家族の皆さんそして、真治君今から言う事をちゃんと受け止めてほしい。真治君は、余命あと一ヶ月です。」
沙菜恵「えっ、そんな」医者「家、これは、事実です。」沙菜恵「何とか治す方法はないんですか。」医者「残念ですが。」沙菜恵「真治、がんばってくれるよね。」真治「・・・」沙菜恵「真治、答えてよ。」真治「ごめんね。」沙菜恵「真治・・・」
~そしてそれから一ヵ月後~
真治「沙菜恵ありがとう。」沙菜恵「真治・・」
そして、真治は・・・
「ピーーー」
沙菜恵「真治ー」
こうして真治は、12歳の若さで天国へと、旅立ってしまった。
母と父より先に
ー第1話ー抹茶目線
うわぁっ!何!?突然叫び声が響いた。
僕の名前は、抹茶。
今・・・なぜか・・・襲われて・・・います。
前に居るのは、誰だか知らないけど、何故か襲われている。背中を壁に押し付けられている。
「えっと・・・質問いい?」僕は目の前に居る人に聞いてみた。
『なんだ。』
「なんで僕を押し付けてるの?」
『そんなの見れば分かんだろ。』
「(分かんないよ~!?僕は心の中で叫んだ。)・・・君は・・・誰?」
『俺は城奥義 戦』
「城奥義・・・君?」
『そうだ。』
「手・・・離してくれない?」僕は城奥義君の顔を見た。よく見ると、カッコイイ。綺麗な顔立ちをしている。
『ん・・・?あぁ、すまない。』城奥義は手を離した。なぜか顔が赤い。
ー続くー
レッド・ロッド
「ん・・・ぁあれ」
「あっぶねーなー。俺の能力はサイコメトリーだって言っただろ!?ほれ、この糸」
爆発からどうにか逃れて立ち上がり、手をちょいと上にあげた。
「が、どうかしたのかよ」
とにかくキアヤを傷つけた奴の上司が目の前にいるということに酷く腹を立て、イライラが半端ではなかった。
「これ、俺の意志で動くの。サイコキネシスとかじゃねーよ。俺の思考と連動して、動いてくれる。これが俺の武器。アース。ドール・アース。この糸にちょっとでも触れると、触れた者の思考が分かり、撒きつけて引っ張ればすっ転ばせることもできる」
「うっさい黙れ」
リューズは、シューマの頬をストレートにビンタ。
赤い痕がうっすら残る。
「いっ・・・えぇ?」
「俺は別に説明なんか求めてないの!キアヤの怪我をどうにかしろ!仲間になるならない、俺達と戦力の差バリバリの状態で戦るか、そんなもんより先にキアヤの怪我のほうが大事なの!!」
「おいおい・・・お前頭かわいそうだぞ、残念だぞ、成績大丈夫か?どんだけ第一後輩可愛くてしょうがないんだ」
「キアヤは可愛いさ!動物に例えるなら狐か猫にきまりだ!そこらにほっつき歩いてる女子よか可愛いさ!クロナと同レベル!下にいたリーザとかいうのなんて圏外!キアヤとなんて比べられるか!」
「・・・ああそう。で、どうする?俺を仲間にする?それとも戦ってノワールを潰す?俺、潰して欲しいんだけど。俺は無理矢理連れてこられただけだし。ハッキリ言って、ノワール家なんて正直どうでもいい。自由になりたい。外に出たい」
「んじゃ来い。それだけ。無益な戦いは好きじゃないんだ。お前を連れだせば終わる話だ」
三日月>
ジェイド『は?ちょ…俺の意志は!?』
真夜『ないみたいだね~』
俊『オレじゃなくて良かった…(遊べなくなるもん)』
七紫『作者によると…俊はペットとして人気なんだって……』
俊『結婚よりマシ!ジェイド、結婚式招待してくれよ?』
俊、満面の笑みで尻尾を振る。
真夜『んじゃ僕がドレス作る(≧∇≦)/』
ジェイド『お前ら遊んでるだろ』
全員『と~ぜん!人の不幸は面白い♪』
ジェイド『………はぁ』
幽霊学校 第十八話【一難去って…】
その夜、七紫と俊はいつもより遅めの夕食をとっていた。真夜は仕事に行ってしまい、帰って来るのは明け方近くになるそうだ。
「ふぉへふぃひへほ…」
「俊……飲み込んでから喋りなよ…」
「それにしてもよかったな」
「…何が……?」
「狩人。もう来ないんだろ?」
レゾンが尋問したところ狩人の二人は新米で、幽霊学校は偶然見つけたそうだ。自分達だけで手柄をたてようとしただけで、本部はまだ何も知らないらしい。
「これで今年も安心してクリスマスパーティーできる!」
「……クリスマスパーティー?」
「幽霊学校の毎年恒例プレゼント探しだよ。みんながプレゼントを好きなところに隠すんだ。探すのが上手ければいくらでもプレゼントGET出来るし、一個もなければ参加賞。参加賞って言ってもかなり豪華だぜ。アキ姐の特製ケーキもあり!」
俊の心はすでにクリスマスのようで、楽しそうにしっぽを振っている。
「俊は鼻が利くから毎年プレゼント一番多くもろうのさ」
アキが頬杖をついて笑った。
「隠すのなら鴉天狗のクロウが一番だけどね」
「今年はぜってー見つけてやる!」
俊がむきになって唸る。アキは面白そうに微笑んだ。
「ま、せいぜいがんばりな」
その時、コダマの声が響きわたった。
『妖精族の七紫!至急校長室に来るように!』
私はあなたが好きです。第二話<友達との恋話>
あのときから、もう月日が三年たった、ある日のことだった。
美波「沙菜恵、いっしょに帰ろうー。」沙菜恵「うん。」
~帰り道~
奈々枝「沙菜恵って、好きな人いたの。」沙菜恵「うん。」奈々枝「じゃあ、その人の話して、さいごはどうなって、いまは、どうなのか。」美波「やめなよ。奈々枝」奈々枝「ねっいいでしょ。」沙菜恵「う、ううん・・」美波「やめなよ。沙菜恵。」奈々枝「はっ何言ってんの。沙菜恵は、いいって言うんだからいいんだよね、ねー。」
沙菜恵「じゃあ、はなすから・・」 美波「沙菜恵、やめなよってーー」
その話をした後。奈々枝はこう言ったの。
奈々枝の言葉「ふーん、、、」「あっそう。」「かわいそうでしたはいはい」しかも全部はじめてきいたのに、聞きあきれたような声で
その話の後、わざと奈々枝は、
「今好きな人はいる沙菜恵。」 「わたし、いない。」と沙菜恵
編集:2009/12/01 15:53:47
私はあなたが好きです。第三話<忘れられない初恋>
真治のことでわたしは、恋が恐ろしくなりました。
美波が合コンに、さそってくれたけど、わたしは、真治みたいに彼氏が、なったらどうしようという事ばかり考えてしまい告白をことわってしまいました。
まま「沙菜恵」
沙菜恵「なに、」
まま「ごはん」
早苗「わかった。」
~食事のとき~
まま「真治くんのことは忘れてほかの人と付き合えば」
沙菜恵「・・・」
まま「沙菜恵」
沙菜恵「何よ、何にも私の気持ちなんてちっともわかってないのにそんなこといわないでよ」
まま「沙菜恵」
沙菜恵「あっごめんなさい。」
真治はもういないのに、わたしはむきになってしまった。
まだ、真治が好きだから
レッド・ロッド
「・・・っ、リューズさんっ!!」
思い切り叫んで飛び起きたキアヤ。
寝ていた部屋にいたのは、キアヤと、多分世話役として部屋にいるリューズ。
「何?また悪夢かよ、いい加減慣れろよな~」
苦笑しながら、くしゃ、と頭を撫でた。
キアヤがうなされて起きるのは珍しいことではなくて、どちらかというとしょっちゅうである。
キアヤが屋敷に来てから5,6年経ってはいるが、頭にこびりついた過去は消えようとしないのだ。
「ぁ・・・僕、どれくらい寝てました・・・?」
腹の傷は完治しているから、一週間は経っているはずだ。
「え?たいしたことねーよ、結構短かったぜ?」
無理してる。
自分があのとき少し動作が遅れていたから、傷を負ったから、リューズさん、無理してる。
「あ、あのっ・・・」
「ん?」
「ほ、本当のことは言った方がいいと思いますっ!僕の怪我、完治してますもん!クロスタトゥーの傷は、2,3日で治るもんじゃありませんもん!本当は、一週間寝てないんですよね!?すっごく今眠いんですよね!?疲れてるんですよね!?だったら、早く休んでくださいよ!!休まなかったら、僕、口聞きませんよ!!」
レッド・ロッド
「ぇ・・・えっと、キアヤ・・・?」
突然の猛攻に、軽く驚いたリューズ。
何があったのかあまり理解できない。
「・・・」
「・・・うー・・・『休め』って言われてもなー・・・言われると寝づらいんだけど・・・わかったよ、キアヤは一週間以上寝てたし、俺も今すっごく眠いです・・・疲れて・・・いま・・・んにゃっ」
あまりの眠さに、宣言の途中で糸が切れたかのように前のめりに倒れた。
「・・・喜ぶべきなのかな・・・?」
リューズの前には上体を起こしたキアヤがいて、前のめりに倒れたのだから、リューズはキアヤの胸の中に頭をうずめることになった。
しかも、服を掴んで離さない。
「どうしよう・・・動けない・・・」
リューズは長く起きている代わりに睡眠時間が長い。
一週間以上起きていたら、寝ている時間も長い。
「ぼ、僕も巻き添えっていうか、なんかリューズさん酷い!」
「・・・な~にをラブっちぃことやってんのかな~?」
ドアの隙間から見える銀輪。
肌色の指の周りをくるくると回転し、光る。
「ちょっ・・・シンさん!盗み見は怖いですよ!」
「くそぉ!俺だってな、できることならシヴァさんとそんな感じのことやってみてーよっ!?くっそー羨ましいなぁおい!!」
「チャクラム投げないでくださいよ!クロスタトゥーいりじゃないですかぁ!」
幽霊学校 第十九話【とある過去】
――*☆――数年前――☆*――
彼はそっと目を開いた。闇に慣れた瞳にははっきりと異形のモノの姿が映る。短刀にどす黒い血がこびりつき、周囲に断末魔の叫びが響きわたるのに、そう時間はかからなかった。
『26匹……好成績ね、No.13』
AクラスNo.13。それが狩人の中での彼の呼び名だった。26あるクラスの中、Aクラスは最もレベルの高いエリートクラス。No.13はその中でも飛び抜けて優秀な狩人だ。
「後ろから話し掛けるな、ジル。次は殺す」
話し掛けてきたのはNo.10。“切り裂きジル”とも呼ばれる女狩人だった。No.13に次ぐ才能で、妖怪殺しを楽しむ残虐さも持ち合わせた少女だ。
『あら、失礼。……クスッ』
「何がおかしい?」
『あたしの殺したヤツ……頭がグチャグチャで…キャハハ!』
爆笑するジルに対し、No.13は冷たく一瞥しただけだった。
『あら、どこ行くのよ』
「帰る」
彼は妖怪の死体に何の感情も抱きはしなかった。彼にとって殺すのは仕事でしかなく、妖怪に対する憎しみも憐れみもない。
『ねぇ、今月は何匹殺した?あたし不調でさ、まだ124なんだけど』
「関係ない」
『教えてよ~』
軽い苛立ちを感じた瞬間、自然に右手が動いていた。無造作に投げた短刀は正確にジルのポニーテールにした髪を切り落とす。
『ひっどい。気に入ってたのにな』
そういうわりに気にするそぶりを見せないジル。これが日常。ずっと変わることはないはずだった。
………しかしNo.13は、狩人史上最悪の忌まわしき存在として扱われるようになる。
単なる時間稼ぎの十九話☆(ォィ
まあ、番外編でいつか書きたかった裏話です。
No.13はすでに出てるキャラの一人なんだけど、そこら辺は続き読めばすぐわかるかと思います。切り裂きジルは今後本編出演予定(←ネタバレ
二十話以降は話の展開早くなるかも。クリスマスパーティーは書けたらかく。(あの時期は忙しいんで
気まぐれに書きに来るんで暇つぶしにでも読んでください。
シューマ・サカヤ
日本人のサイコメトラー。
黒く日焼けしており、運動だけできる馬鹿。
リューズと仲が悪く、同じサイコメトラーのジンと気が合ったり、心の闇をのぞかれたり。
武器は伸縮自在の糸と、確実に仕留めるためのクロスタトゥー入りナイフ。
糸を巻きつけて相手の動きを読み、攻撃をかわしたりできるので、かなり強い。
日本にサイコメトラーの兄がいる。
三日月>
投稿数100!おめでと~!
さて、ジェイドのガキ時代を書かなければ……クリスマスの話書かなければ……七紫の記憶喪失の謎を解かなければ………。話は出来てるんだけど書けない(笑)
プロフィール《アキ》
種族・クモ女
特徴・八本の腕。伸縮自在。切れ長の目が目立つ美人。
出身地・日本。曾祖母が中国出身。
レッド・ロッド
「くっそー!ジンはすっげー仲いいのに!なんで俺だけ!?クロナは頑張れば選り取り見取りじゃん!羨ましぃ!」
「いやー・・・でもクロナさんはあんまりそういうのには興味無さそうでしたけど」
「な、も、もったいない!!」
リューズとバレットに次いで暗殺に適しているシン。
黙っていれば爽やか美少年なわけだが、嫌なことは根に持ち、同性のシヴァを心から愛する言わば変態の鏡。
「いい加減あきらめたらどうですか?」
「やだ!お前らだってくっつきそうじゃん!見ててこっちが怖いわ!お前ら仲が順調すぎるんだよ!!」
「シンうるさい」
ドアを蹴り開けて、機嫌最悪のバレットが入ってきた。
「あぁ!?うっせーな!俺は今この二人にムカついてんの!」
「お前の方がうるさいわ。シヴァはそういうの嫌がってるんじゃないのか?」
「だーまーれー!お前ノワールのとこで何もしなかったくせにー!」
「・・・っ、黙れ・・・」
「は?何か言ったか!?」
「黙れ!」
若干頭に来たのか、銃口をシンの眉間に当てる。
カチャッと嫌な音付き。
「ばっ、バレットさん!?」
レッド・ロッド
「ジン、助けろーっ!!」
「シン、まぁた何かやったのー?」
追跡し続けてくる銃弾を横に避け、跳んで避け、倒れて避け、軽く死にかけているシン。
「バレットぉー、ストップストップ!ほんとに死んじゃうからー!」
廊下の奥に向かってジンが叫ぶと、銃弾はピタリと止まり、一拍を置いて、床にカラカラ音を立てて落ちた。
「ったく・・・今のはシンが悪い!」
「えぇ!?何で!?撃ってきたのはあいつなのに!」
「ひとつは寝ようとしてたバレットを起こしたこと!二つ目は反論したこと!三つ目は、何よりバレットの気にしてることに触れたこと!」
「気にしてる・・・?」
「だーかーらー!言っちゃったんでしょ!?活躍出来てないとか、何もしてなかったとか、それ系のこと!」
「う、だ、だって、それは本当のこと・・・」
「バレットはそれを気にしてるの!」
ジンは、はぁ、とため息をつくと、話した。
バレットは、組織に入ってから今まで、ずっと自分がこの組織の役に立てているのか。
同じサイコキネシスがいるんだから、自分はもう――
いらないんじゃないか。
「俺はそんなこと思ってないよ!?シヴァだって!でも、あいつがそう思っちゃったんだ、バレットのその意識が消えるまで、絶対に触れないこと!」
レッド・ロッド 甘々小説を書きたかった!「リューズ×バレット」
リューズが起きた時、二週間経っていた。
「んぉ・・・キアヤ、今日何日?」
「ぇ・・・っと・・・2がつにじゅーにちれす・・・」
二週間動けず空腹もなかったキアヤは、精神的に限界だった。
「・・・バレンタインじゃん。・・・しまったぁああぁぁ!!!」
低血圧で寝起きは機嫌最悪なリューズなのだが、そんなそぶりゼロで自分の頭を思いっきり叩いた。
「まさか二週間寝るとは・・・プレゼント考えてねー」
「リューズさん毎年板チョコじゃないですか」
「まーそうなんだけどさー。毎年毎年同じって、詰まんなくねー?ジンとかシヴァに申し訳ない・・・バレットは甘いもの嫌いっぽいけど、アレ絶対嘘だろ」
何気に気づいていた。
バレットは、毎年バレンタインのチョコは甘いモノは嫌いだと言って受け取らない。が、バレットは顔に出したりするし、すぐわかる。
皆で集まっているとき、誰かがチョコを食べていれば、ついつい目が行ってしまうようだ。
「嘘つく必要があんのかね・・・」
「リューズ×バレット」
あいつ、バレンタインじたい嫌いなのか・・・
やっぱり俺は、人の情報をあまり聞いていないらしい。
あいつは、バレンタインの日、家の片隅で震えていたのだ。
バレットは、モルテの家の一人息子で、本当は双子の片割れとして生まれてくるはずだった。
バレットの兄弟は、生まれてくる前から身体が弱く、死んでしまったのだ。
それで親から、自分だけ元気に生まれてくるなんて、と言われ、虐待を受けてきた。
バレンタインの日、バレットの誕生日、ついに親がクロスタトゥーのナイフを持ち出したのだ。が、
keyが突如として現れ、バレット以外のヴァンパイアを皆殺しにした。
「ハッピーバレンタイン、バレットぉ」
超棒読みで板チョコの欠片を付きだした。
「・・・嫌いって言ったはず・・・」
「お前アレで隠せてるって思ったのかよ」
「なんだ、ばれてたのか」
バレットは珍しく口元を緩ませ、目を細めた。
笑ったのだ。
「じゃ、お大事にー」
部屋のドアを閉め、廊下の壁に寄り掛かった。
「可愛いやつ・・・じゃんか」
編集:2009/12/13 12:04:55
も、もう一個!「リューズ×キアヤ」
「ハッピーバレンタインです!リューズさん!」
「んぉ、さんきゅー」
今日はバレットの誕生日もといバレンタイン。
キアヤはピンクの紙に包まれた小さい箱を手に部屋に入ってきた。
中身は、生チョコ。
「お、うまそー」
「あれ、リューズさんからは無いんですか?」
「あぁ・・・ちょっと金なくて」
「ちぇー。えっと・・・そうだなぁ、じゃぁ――」
キアヤは、口元に指をあてて考え込むと、こう言った。
「キスしてくださいよ」
「え?」
「だから、キスしてくださいよ」
平然とした顔で、俺のチョコをひとつ口に運ぶキアヤ。
「そんなふつーな顔で言われても・・・う~ん・・・わかった、じゃあ、目ぇつむれ」
キアヤは素直に目を閉じる。
「んっ!!」
ぐいっと自分の顔をキアヤに近づける。さよなら、俺のファーストキス!!
無理矢理口の中に舌をねじこむと、食べかけのチョコを全部なめとって、口を離した。
「俺のチョコと貞操、勝手にとるなよな・・・」
久しぶり∩^ω^∩
かなり放置でごめんなさい;
えっと、自分でも忘れちゃってるんで最初から書きますw
とか言ってプロローグしか書いてないんですけどね、笑
【桜の木の下で*登場人物】
《飯嶋ナギ/女/14歳》
ネットにはまっている普通の女の子。
あるサイトで知り合った男の人に惹かれる。かなりの鈍感。
《境悠太/男/17歳》
ナギの幼馴染。本当はナギの姉の彼氏の友達。
ナギの事が好きだけどナギは鈍感なので気づかない。
《新/男/?歳》
あるサイトでナギと知り合う。話していくうちにナギに惹かれる。
最初は年齢不明だけどナギだけに教える。
【桜の木の下で*プロローグ】
ごめんね。
そうしか言えない。
色んな人に迷惑をかけて。
なのにあたしは自分勝手な事ばかり。
あたしは悪い子だ。
でもあなただけはあたしを受け入れてくれた。
感謝してるよ。
『俺はどんなナギも好きだ』
その言葉にあたしは救われた。
【桜の木の下で*第1話/新学期】
とある中学校。 中学校の周りには桜が満開で咲き、風によって散っている。
そして新しい制服に身を包み、校門をくぐってくる新入生。 それを迎える在校生達。
在校生の中に目立つ女子が1人いた。
髪はショートだが色は明るめの茶色、金髪に近い。
染めている様に見えるが、髪は痛んでおらず地毛だ。
スタイルはよく、モデル体系。 誰もが一瞬、目を奪われてしまうほどの整った顔。
如何にも『モテる女子』だった。 如何にも『モテル女子』の名前は飯嶋ナギ。
ナギの上腕には『生徒会長』と入った腕章がつけてあった。
外見にはあわない文字だが成績優秀で礼儀正しいので合っているらしい。
髪の色の事に対して先生達は何も言わない。
最初の頃は先生や先輩に目をつけられていたが、精一杯の努力をし生徒会長になって目をつけていた人達を納得させた。
そんな生徒会長ナギにも隠し事がある。
別に知られてもどーって事はないが少し引かれてしまうかもしれない、とナギは考えているので誰にも話していない。
新学期と共に始まる複雑な恋愛が待っていることも知らずに。
【桜の木の下で*第1話/新学期 続】
このトピックスには続きがあります。
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