トピ名どうり、いろんなジャンルの小説を作るところです!
恋愛でもファンタジーでも!
なんでもokです!
ぞんぶんに小説作りを楽しんでください!
それと、誰かが小説を書いた場合は必ず、遅れてもいいので、感想を書いてあげてください。
最後の別れ*4
「ただいまー」
蒼樺は家に帰った。
家には、誰も居ない。
両親共に、仕事をしているのだ。
ガチャッ
蒼樺はベッドに寝転んだ。
「夢瑠――あなたは、どうしてそんなに明るいんだろうね・・・。
私とは違って―――」
蒼樺は、夢瑠のことが不思議でしょうがなかった。
(私と同じ余命1ヶ月なのに、何であんなに・・・)
「元気そうに振る舞うの?ホントはきっと辛い・・なのに」
蒼樺は不思議でしょうがなかった。
「明日も、会えるかな・・・」
蒼樺は、そう呟いた。
コイルス・ファンタジー
~初等部6年A組~
「はい、皆静かに!今日から、新しく仲間になる転入生が来ます!それも外国人です!三人とも能力者なので、気軽に扱わないようにしてくださいね~。入ってきてください」
ガララッ。
「どうも。えと・・・リオン・クルーゼです。双子の姉です・・・よろしくお願いしますっ・・・」
「イオン・クルーゼです。気軽に扱ってくれてかまいません。よろしく」
「ジーロ・エクスプロス・・・よろしく」
「でまぁ、この三人は外国人なわけですが、どういったわけか、日本語はバリバリOKみたいです。三人とも、後ろの席に座ってください」
~高等部一年A組~
「シュナイダー・レイクです。よろしく」
どういうわけか、クラスの女子の目が輝いている。
どうやら、シュナは日本でいうかっこいい容姿のようだ。
「能力者なので・・・構わないでください」
一部の女子の目の輝きが、少しではあるが薄れた。
~中等部二年B組~
「リュゥヤあぁ!!」
いきなり、アリサが抱きついてきた。
「寂しかったよ~;;どこ行ってたんだよ~;;いじめが、いじめが集中してこっちにきたんだよ~;;」
アリサは、リューヤの首元の襟を掴んで、がくがく揺らし始めた。
「息がっ・・・で、できない・・・」
「ぇあ・・・ごめんね、えへへ」
殺し屋少女
「ただ・・・これだけは言える・・・お前ら・・・日本グループは、正真正銘、俺の仲間だ」
速水は、私達を見上げて、にこっと笑って見せた。
「純は可愛い可愛い」
「可愛いっていうのはよせ」
「ちょっとさー。ヒマなんだけど?はぁやくしてよぉ」
「殺したりないんだよ。アメリカグループだけじゃさぁ」
「アメリカグループ・・・だけ?」
耳を疑った。必死に聞き間違いと思いたがった。ただ・・・それは打ち消され、速水の・・・速水純の怒りの火種となった。
「アメリカグループを潰したのは・・・お前か・・・そうか・・・最近連絡来ねえとおもったが・・・まさか、小五のガキにアメリカ潰されたのか・・・腐ったもんだな、家の会も」
速水は、軽く肺を揺らしながら、立ち上がった。
「日本グループの本気を、見せてやろうか?」
冷静沈着の速水が、速水でなくなった。目は赤に染まり、子供相手に見せる形相ではない。口元は、悪魔の様な笑みをつくっている。
「いいよ、無理しなくってもさぁ」
「僕らは、ケンカ売りにきたんだ」
「戦う気なんて欠片もないよ。めんどいし」
「君らの顔見ただけで、充分な収穫だよ」
「「そんじゃ~ね」」
キッズステーションでカードキャプターさくらみてきた。
さくらの兄ちゃんかっこいいよぅ
あ、水族館の水のウォーティーとかいうのだった
さくらの兄ちゃん溺れかけのお姉さんを助けてたよー
コイルス・ファンタジー「初等部六年A組休み時間前編」
「ねえねえ、リオンちゃんにイオン君、どこから来たの?」
「そこの国の言葉喋ってみてよ」
「なぁジーロ、お前どこの出身?」
案の定、転校生、しかも外国人ということだけあって、三人の周りには、初等部六年の複数人が集まっていた。
「ねぇねぇ、三人は、どんな能力使えるの?」
三人が一番聞いてほしくなかった言葉が、いきなり来た。
「はぁ・・・わかりづらいかもだけど、んじゃ・・・そこの、茶髪の男の子。君・・・近頃誕生日だね。もらってるケーキは、チョコ」
「で、誕生日プレゼントは、特に何もほしがってない、と」
「欲のない奴だなぁ・・・」
「「「「「えーっ!すごい!なんでわかったの!?」」」」」
「リオンちゃん、占い師になれるよ!」
「イオンの能力は?」
イオンは、少し考えると、体育成績のよさそうな男子を選び、
「僕に思いっきり殴りかかってみて」
男子は、何の躊躇いもなく、イオンに殴りかかる。
殆どの周りの女子と男子はギュッと目をつむっていたが、三人は瞬きもしなかった。
ガンッ!!
「ま、こんな感じだね」
「「「「すごーい!バリアの能力だねー!」」」」
そんな歓声を浴びる三人のうちリオンを、冷たい目で睨みつける数人の女子がいた。
コイルス・ファンタジー続き
「あの女子・・・男子全部取って行くとか・・・」
「ねーねー。ちょっとお仕置きしとこーよー」
「言われなくてもやるって」
そしてその数人の女子、橘、鹿野、水谷が立ちあがった。
「リオンさん、ちょっと、別の場所でお話ししない?」
「いいところがあるんだよ」
橘は、リオンの返事も聞かずにリオンを引っ張り、体育館の方の歩いて行った。
「イオン・・・ちょっと行くぞ」
ジーロは、思考透視能力で、橘の考えを読み切り、イオンと一緒にリオンの後をつけた。
「ねえ、まずいよ。あの人、橘薫だよね、いじめの頭領って聞いたことあるよ。危なくない?」
「あ、体育館倉庫ですね。いじめの定番場所ですね。はじめてきました。・・・で、何やるんですか?」
リオンは、にこやかに橘を見る。
「い・じ・め☆に決まってるでしょ。あんた、転校初日だからって、目立ちすぎ。いい気になってんじゃないよ」
「あぁ、もう、その考えから馬鹿馬鹿しいよね。君、橘薫だっけ?もう・・・世界の代表てき阿呆だよね。君」
橘は、これから痛い目見させる予定の奴に、逆に狩られるようで、小さく後ずさった。
「まぁ、いいや。どうせ、君は私より弱いんだもん。ただの人間風情が、能力者に勝てるとでも思ってんの?」
~数十分後~
「じゃ、見つかるまで、ずっとそこにいてください。目ざわり以外の何物でもないので」
リオンは、そういうと倉庫の扉を閉めた。
しーちゃん
…リオン強し!!
でも、かっこいぃ!!友達になってくれぇぇぇぇぃ!!
しーちゃん、小説の才能あるよ!!きっと、小説家になれると思うよ!!
もし、売り出されたら絶対買うから!!
.。.:*・゜+.。.:*・゜+【あのメロディに乗ってⅨ】.。.:*・゜+.。.:*・゜+
拓哉は不機嫌そうに教室に戻る。
「未來…!!」
「あの程度であんなこと言われるんだったら友達やめたほうがましでしょ?まぁ、和泉がやったんだろうけどな!」
「うん、千紗もそう思う。拓哉のことは惜しいけど…仕方ないね。愛梨や樹李には…どうする?」
「あの二人、すごい拓哉を気にいってたからね。まあ、和泉たちの仲間になってもわたしはかまわへんけど。友情と恋愛だったら、どっちとっても今はおかしくない時代だし…」
今はおかしくない時代?まあ、そうだね。
「あの二人のこと、わたしは好きだけど、自由にしてやりたい…。まあ、あんまり悪の組織につれこまれないようにせんとおなぁ!」
時々、未來はおかしい言葉を喋る。だけど、それは笑いをとるためじゃくごく自然と出ている。未來は何かを隠している。
「悪の組織って…!!そこまで悪くないでしょ??」
「…あ、うん!!そうだったね!!…わたし、変なこと言ってた??」
不安そうに尋ねる。変なこと?悪の組織、そして変な喋り方。いっぱいあるけど、未來が隠しているものを知りたい。
「ううん、全ッ然☆普通だったし!!」
と、嘘をついた。ごめん、未來
皆さんへ
由梨はファンタジー(?)系で行きたいと思います!!
本当にすみません!!では、これからもよろしくお願いします!!
みんなの小説、楽しみにしてまーす!!
これからも応援よろしくお願いしますネ☆
.。.:*・゜+.。.:*・゜+【あのメロディに乗ってⅩ】.。.:*・゜+.。.:*・゜+
「わ、わたし時々変じゃないかな??」
「え??そう??気のせいだって!!」
千紗たちはそういいながら教室へと向かっていた。
廊下を歩いていると
「勝ったし…!!アンタら、余裕すぎるし!!」
と、和泉が耳打ちしてきた。そして、未來だけに何かを…。
それは、悪の組織に関係あるのか??そして、未來と和泉はどうゆう関係なのか??それをつきとめる!!
千紗たちも教室へと着いた。そこには、楽しそうな愛梨と樹李の姿。そして、隣には和泉の仲間。ああ、そうか。今、千紗たちが話していたことが現実となったんだ。
樹李は少し気まずそうにわたしたちの方向を見る。
愛梨はもう慣れている様子で楽しげに話しているのを見せ付けるかのように笑っている。
「安藤!ちょっと、来い」
和泉が未來を呼ぶ。
「和泉、アノ話ならまたがいいんだけど…」
「今じゃダメか??」
「…そこまで言うなら」
未來と和泉は二人で教室を抜け出す。千紗は気付かれないよう、そーっと後を突いていく。
「うちら、ブラックデビルは絶対あんたらに負けない。ましてや、負けることなんてありえない。いくら一人!強いやつがいたとしてもお前は負ける。生き残りは一人となり、ゼロになる。お前らに希望はなく、未来はない」
「わたしたちだって、負けはしない。ホワイトデビルはあんたに勝つ!!昔からの教え…それはブラックデビルもホワイトデビルも変わりない。ただ、心の色が違うだけだ」
.。.:*・゜+.。.:*・゜+【あのメロディに乗ってⅩⅠ】.。.:*・゜+.。.:*・゜+
ブラックデビル?ホワイトデビル?それは何?それことが和泉と未來の正体なの??
「それよりも、ホワイトデビル…お前はブルーデビルが出来たのを知っているか?まぁ、この世界で言うと世界政府なようなものだな。わたしたち二つのグループを止める役割を持っている。まぁ、反抗はしても構わないがな…。貴様等がブルーデビルの仲間になるならなれ!ブラックデビルは別にかまわない。しかし!ブルーデビルを倒したいのなら、共に戦うことも別に今回だけは構わない。今日、集会を開きそれを話すがいい。楓來と話あえ…。もちろん、ブラックデビルは全力でブルーデビルを倒す」
ブルーデビルやら…わけが分からない。いっそのこと、出てすべて話してもらおう!!
ガサッ!
「ち、千紗っ!!もしかして、今の話、すべてを??」
「うん、ごめん。けど、本当に何!?教えて!!」
「後は頼むぞ、ホワイトデビル」
和泉梨花はその場を離れる。
「わたしは…未来からやってきた。もちろん、梨花も…。未来はすごい大変なことになっていて…あなたたちが未来にやってくるときは地球は破壊寸前。人類の滅亡の危機となっているの。それを止めているのがわたしたち。だけど、それにも二つのデビルがあってね…。デビルって悪魔ってことでしょ??まぁ、悪魔でも構わないけど、わたしたちてきにはキューピットだと思う。世界政府のブルーデビルがさっきの話のようにわたしたちを止めるらしいけど、止めたらもう…今すぐでも地球は…滅びる。どうして、滅びないのか…それは私達二つが戦いながらもその地球を破壊させている張本人ゴールドスペルの人間たちを倒しているから。だけど、最近ゴールドスペルはロボットを戦闘用としまったく戦いが終わるのは見えない。」
コイルス・ファンタジー「初等部六年A組休み時間後篇」
「姉さん、大丈夫だった?」
「んえ、あ、あの三人ね。大したことなかったよぉ。所詮口だけだねー。一時間は、目覚めないと思うよ」
リオンは、軽く伸びをして言う。
「じゃ、私シュナのとこ行ってくるから」
「え、でも・・・」
「場所、わかるのか?」
「あ、知らないや」
「リオンちゃん、高等部、一緒に行こッ♬瑞葵のお姉ちゃんも、高等部にいるし、今から用があるんだ♬」
小野瑞葵(おの みずき)。同じクラスの能力者。能力は、浮遊。普段はリミッターをつけているため、自由には能力を扱えないらしいけど、この学園の声は楽観的だった校長がリミッター解除などを管理している。
さっきもらった変なキーホルダーは、制服につけろっていわれたけど、リミッターなんだなぁ。
「あ、ほらほら、ここ、ここぉ」
「高等部一年A組・・・ここかぁ」
「おねーちゃーん♬レイクさんて、いるー?」
瑞葵ちゃん、勝手に進める。
「あ、瑞葵、レイクさん?あ~、あの人あの人。あのね、誰にも言わないでね。もぉ、かっこいいね!」
「シュナー。お~い」
リオンは、教室に顔を突っ込んでシュナに対して手をぶんぶん振る。
男子の大半は初等部の女子にも人気あるかよ的な目でシュナを見ていたが、女子の目は、リオンをぎょっとしたような目で見ていた。
「シュナ、男子にもう嫌われてるね。女子には人気あるみたいだけど」
.。.:*・゜+.。.:*・゜+【あのメロディに乗ってⅩⅠ】.。.:*・゜+.。.:*・゜+
そして、未來は続ける。
「まぁ…どうしてわたしがここにいるのかは…いずれ分かることだろうね…。今のところ、わたしはあなたに…」
最後は男子の雑音で聞こえなかった。わたしはあなたに…なに??未來の正体が分かり、心が晴れた気はしない。いや、それよりももっと曇った気がする。
前の未來のほうが、断然良くて…楽しかった。今は…あんまり…。いつのまにか、千紗のこともあなたになってる…。知らないほいが良かったの??地球滅亡を知ってよかったの??知って、千紗に何が出来る??何も出来はしない。ただ、見守るだけしか出来ないのなら…千紗は…時間を戻したい。
「あなた…“未來”を忘れてください。これからは…ルージュ・フルゥと呼んで下さいね。これがわたしの名前です。未來はこの世界での名前。フルゥと呼んでくだされば嬉しいです。まぁ、他の人の前ではあまり…。でも、あなたにいえてよかったです」
「…フルゥ…一ついい??千紗って呼んで??」
「おかしいことを言う人ですね…千紗?ですか」
「千紗を呼んで?」
「あなた…」
このとき、分かった気がした。未來にはもう、千紗との思い出は残っていないんだ。
◆・.。*†*。.・坂道の途中で・.。*†*。.・◆4話
紗「何が?」
芽「喰われるとゾンビになるって事は、喰われる前にゾンビを葬送させなきゃいけない。」
芽「急がなきゃいけないから、無駄に体力使うって事。」
まぁ、いつもゆっくり行ってるわけでもないけど。と付け足す。
彩「まぁ、そういう事になっちゃうね☆」
ポッキーを口に含みながら、彩は軽くそう言った。
紗「じゃぁ、とりあえずそのゾンビを倒しに行きますか!」
芽亜は、事務所にある時計を見た。
――夜中の1時だ・・・
彩「ありゃ~?今日はやけに時間たつの早いね~?まぁ、楽しかったしね☆」
紗「そんな事言ってる場合じゃないって!急がなきゃ増える!!」
2人は、トランプをキレイにしまい、思い切りドアを開いた。
芽「じゃぁ、会長。行ってくる!!」
芽亜は自慢のジャンプ力で屋上から屋根へ次々と渡っていく。
反対に、紗姫は自慢の脚力で細い路地を走っていく。
紗「ッ・・・」
場所に着くと、ドロリとした血液の匂いが漂ってくる。
芽「華依・・・!?」
◆・.。*†*。.・坂道の途中で・.。*†*。.・◆4話END
†紅色学園・第四話†
ガタッ
唯織は席を立った。
碧依と空蘭は何かされると思って構えた。
「………」
唯織は碧依と空蘭の横を素通りした。
「あ、あれ??」
「俺はお前達に構っているほど暇じゃないんだ」
唯織は教室を出るトキにそう言った。
「お姉ちゃん……」
空蘭は上目遣いで碧依を見た。
「手強い奴。でも遣り甲斐はある」
「そっか……私も頑張るね」
碧依は「うん!」と頷き自分の席に座った。
†続く†
最後の別れ*5
蒼樺は次の日、早退して、○○公園に行ってみた。
すると、やっぱり夢瑠がいた。
「あ、蒼樺ジャンッ。こんーw」
「あ、こんにちは・・・?」
蒼樺は、とりあえず、夢瑠の隣に座った。
「なーんか、相変わらず、シケた顔してんねーw」
「・・・夢瑠って呼ぶの?あたし。」
蒼樺は聞いてみた。
「あ、うん。フツーに夢瑠で良いよー?あんたは?」
「蒼樺で良い・・・。」
そして、蒼樺は続けた。
「ねぇ、あのさ、、、夢瑠ってなんでそんなに元気なの??
余命1ヶ月なのに・・・。」
すると、夢瑠が言った。
「だぁってさー、やっぱ残りの人生楽しまなきゃ☆
って思うねぇのー?」
「まぁ、そうかもだけど・・・。」
最後の別れ*6
「あ☆ヤベ☆こんな時間!!
好きなテレビ有るから、先帰るわ~。」
「・・・どうぞ。」
「んじゃーね☆」
そう言って、夢瑠は立ち、歩き出した。
バッターンッ!!
「・・・え?」
蒼樺が振り向くと、夢瑠が倒れていた。
「ええぇ!?どうしよ・・・とりま、救急車・・。」
ピポパポパ・・・
蒼樺はケータイで、救急車を呼んだ。
ピーポーピーポー・・・
*病院*
蒼樺は、夢瑠と共に、救急車に乗り、病院へ行った。
医者に聞くと、夢瑠は、1ヶ月持つか持たないかだったらしい。
「・・・まさか。 あ、ありえないよね・・・。」
蒼樺は、自分の鼓動が、ドンドン高くなっていくのが分かった。
コイルス・ファンタジー続き
「おかげさまで。てか、何の用だよ」
「このクラスに、能力者っている?いたら、その人の能力教えてくれない?コピーしておきたいし」
「ハァ・・・わかったよ、いるけど・・・女子。名前は・・・埴本梨厨(はにもと りず)だったかな。能力は、殺傷能力。
一度触れた者の顔と名前を瞬時に覚え、殺したいときにそう念じればそいつは自分が思った通りに逝ってくれるっていう能力だったな。コピーするのか?難しいぞ」
「だったら・・・何かの拍子に、とか・・・それか、力でねじ伏せる・・・」
最後の部分だけ暗く言い、二ヤリ、と笑った。
「お前小学生じゃないだろ・・・」
「まぁいいや、また来るね」
「あぁ・・・また来るのか」
リオンは、下に降りる階段・・・には向かわず、一番近くの窓を全開にした。
「おい、おま・・・ちょっ、待て!!」
「じゃ~ね~~」
リオンは、窓から飛び降り・・・なかった。瑞葵の浮遊能力をコピーして、使っていたのだ。
「お前リミッター付けてないのか?」
「付けてるよ。でも、効果あんまりないみたいだね」
「それって危険ってことだよな・・・だよな!?」
「何でかな何でかな?知らない知らない(竜宮レナ風)」
リオンはそれだけ言うと、初等部の方に飛んで行ってしまった。
「あの子リミッター付けてるのに能力使えるってことは、相当能力のランクが高いのかな」(瑞葵姉談)
編集:2009/05/10 10:23:59
コイルス・ファンタジーキャラ紹介
小野 瑞葵(おの みずき)
リオン達と同じクラスの少女。12歳。
能力者で、能力は浮遊。姉も能力者で、健在。
非常に楽観的で、明るい性格。そのせいか、能力者にもかかわらず、友達が多い。
能力ランクは低めで、浮遊といっても最高で2m程度。初心者が造ったリミッターで防げる。
小野 樺那美(おの かなみ)
シュナと同じクラスの女子で、瑞葵の姉。
能力者で、能力は絶対確定占い(簡単に書けば、下級の未来予知能力)。
その能力を使い、日々バイトの占い師を頑張っている。
瑞葵と同じく、能力ランクは低め。
埴本 梨厨(はにもと りず)
シュナと同じクラスの女子。
能力者で、能力は殺傷能力。
そんな能力を持っているため、周りの人から恐れられ、親にも捨てられた(親は自らの能力により・・・後はご想像にお任せします)。見た目も暗く、長い完璧な黒髪、伸びた前髪、無口な性格。
シュナが来てから、リオン達と交流を受け、変わっていく。能力ランクは高い。
コイルス・ファンタジー登場人物
樺那道 リク(かなみち りく)
リューヤとアリサの幼馴染の少年で、同級生。
落ち着いていて、常にアリサと行動を共にしている。
アリサに思いを寄せているが、リューヤにとらr(ご想像にお任せします)
青っぽい髪の色をしていて、長髪。後ろの低い位置に縛っている。能力者で、能力は「人を思いのままに操る」。
驚異的な能力のため、いじめグループが近づかなかったが、校長がリミッターを開発したため、能力を自由に使えなくなりいじめグループが押し寄ってくる。
神野崎 アリサ(かんのざき ありさ)
リューヤとリクの幼馴染で、同級生。常にリクとは一緒にいる。
ただ単にリューヤを気に入っている。
能力者で、能力は「身体能力の増強」。能力的にいじめグループを寄せ付けなかったが、リミッターをつけられ能力の自由を失い、いじめグループが押し寄ってくる。
赤茶色の短髪で、ほんの少しだけウェーブがかっている。
コイルス・ファンタジー「中等部美術編」
カチカチカチカチカチカチ・・・(シャーペンのプッシュ音です)
「リュウ、まだそのクセ直ってないの?直した方がいいと思うけど・・・」
リューヤは、シャープペンの芯を一気に出してから、少しずつ本体に収め、書く時の長さに調節する一見すればクセのようなものを持っている。
「クセだからしょうがないだろ。直すのもめんどくさいし・・・あとリュウって呼ぶな」
今、中等部では、二時限目、美術。
中等部のイラスト、美術系等のトップクラスは、男子・リューヤ、女子・川谷潮音(かわたに しおね)と誰もが口をそろえて言う。リューヤは、小さいころから絵が好きで、空いた時間があれば、ずっと絵を描いていた。
川谷潮音は、美術部部長。家には様々な絵の具、下書き用の鉛筆、キャンパスが置いてある・・・らしい。
そして美術の時間は人物画。二人一組でペアを組んで、それぞれのペアの顔を描く。というものだが、人数的に合わないので、一組だけ三人になる。それが、リューヤ、アリサ、リクの三人。
三人がいる所の横のペアは、何やらひそひそ話をして、チラチラリューヤ達を見ているが、リューヤ達は、言いよるどころか、気に振れもしなかった。
「ねぇねぇ、あの豪炎寺っていう人、ちょっとカッコ良くない?能力者だけどさ!」
「まあ、かっこいい分類には値するんだけどな~・・・」
「ぅおあ!?」
リューヤの背中から頭、つま先にかけて、重度の寒気が走った。
†紅色学園・第五話†
唯織星南学園の屋上にいた。
星南学園の屋上は広く、庭や噴水も設置してある。
しかし、屋上は生徒会専用なので生徒会しか入れないのだ。
唯織は薔薇園の中にあるベンチで寝ていた。
寝顔は今までの鋭い目つきとは違い子供の様な寝顔だった。
「ちょっと其処のあなた!!!」
屋上に響く綺麗な声。
しかし、それは怒っていたので少し台無しだった。
「起きなさい!!今はホームルームの時間よ!!」
唯織は嫌そうに起きた。
「あんた誰……」
唯織は眉間に皺を寄せそう呟いた。
「この学園の生徒会長、椎菜姫優よ。あなたこそ誰よ!!此処は生徒会以外立ち入り禁止よ!!」
「生徒会長か……あんたの噂の 知ってるぜ」
「ッ!!!あなた……新入生よね?何で新入生が……!!!」
唯織は怪しく笑った。
†続く†
あのぉ…小説辞めちゃいます!!
いや、ほんとにねぇ…すみません!
◇◆◇◆小さな約束◆◇◆◇
登場人物紹介
☆南野 理奈 基本的に明るく前向きな楽観的な少女。もう高1だが背が低い。しかし、顔だけは大人びている。
この物語の主人公であり、少しギャルが入っている。バスケ部のマネージャーとして頑張っている。
☆宮地 晴香 基本的にいつも騒がしい人。背も高く、顔も可愛く、男子からも女子からも人気がある。
この物語の準主人公であり、不良だ。理奈と一緒にバスケ部のマネージャーをしている。
★井上 弘人 毎日のように騒ぎを起こす人。背は高く、顔もかっこよくて女子から人気だ。
バスケ部の部員として、そうゆう面では頑張っている。
・安藤 未來 弘人の幼なじみでこの物語で結構活躍する
・和泉 梨花 未來の友達。弘人のことが好きだが…
・石中 翠 未來の友達。弘人のことが好きだが…
編集:2009/05/14 21:46:48
小さな約束 プロローグ
他の人から見れば・・・
すごくささいな約束だけど・・・
わたしたちにとっては
すごく すごく すごく大切な約束なんだ
【君が好きだ】
その一言でわたしの運命は変った
だから・・・
だけど・・・それでよかったと
心から思える
君に出会えただけで
どれほど泣いたと思う?
悲しんだと思う?
君に出会えただけで
どれほど笑ったか
どれほど笑顔になれと思う?
ありがとう
それしかいえません
小さな約束 1章
「理奈!!部活、行こう!!」
「晴香、ちょっと待って!!」
うちは理奈。バスケ部のマネージャーで結構評判いいんだッ♪
そして、友達の宮地晴香。この子は不良だけどマネージャーとしてはすごく活躍している。
「理奈ぁぁ!!いそげぇ!!」
「ちょっと待ってぇ!!英語の教科書がぁぁ!!」
「はぁ?それが何?早くしろ」
うちが机の中を探していると
「おい。マネージャーが早くしねぇと意味ねぇだろ。これ、使っていいからとっとと来い」
バスケ部の1年部員井上弘人が来た。
「あ、ありがと…」
無愛想だけど、かっこよくて胸がキュンッとした。うち、面喰いじゃないんだけど…
「早く来いよ、宮地も」
「はいはい」
うちは鞄を手に持ち、体育館に向かう。
そこには、怒っている様子の1年部員。2年部員はゲラゲラと喋っている。3年部員は、そんな1年部員に
「おいおい。用事があったんだろう。あんまり、怒るな」
と優しく言う。
「だって、キャプテンが来てねぇもんな!!」
2年部員が口を挟む。
コイルス・ファンタジー第九話「高等部の魔法律人物」
魔法律。それは、ある才能がある者だけが使用できる、魔術同様の物である。
ただ、人を傷つけあい、それを癒やすような魔術ではなく、この世に未練がある霊などを行くべき場所へと帰す重大な「役目」を持った魔術。
それには階級があり、二級書記官、一級書記官、二級裁判官、裁判官、執行人という全部で五つの階級が存在する。
才能があるものでも、最上級の執行人になれるのは数少なく、最低でも、十五年間は勉強をこなさなければなれないものだった。
高等部一年A組
シュナは、一番前の窓側の席に座っている男子がずっと気になっていた。感情的に、などの類ではない。ただ、周りとは違う雰囲気を与えていた。
周りの男子とは違い、集まってなにやらゲームなどの話をしているわけでもなく、かといって、特別なことをしているわけでもない。
休み時間になっても、座席に座ったまま、寝たり、頬杖をついて、ボーっと外を見ているくらいだ。何ら変わったことはしていない。
「・・・?なぁ、あの・・・一番前の窓側の席に座ってる男子の名前と・・・あと変わったことってないか?」
「あぁ、あいつな。あいつは、日向洋一。(ひむかい よういち)通称はヨイチ。変わったことっつっても・・・なんか、時々一人で驚いたりとか・・・一人だけで逃げるかのように突っ走って行ったりするな・・・何なんだろうな」
このトピックスには続きがあります。
掲示板への投稿は最後のページから行えます。