トピ名どうり、いろんなジャンルの小説を作るところです!
恋愛でもファンタジーでも!
なんでもokです!
ぞんぶんに小説作りを楽しんでください!
それと、誰かが小説を書いた場合は必ず、遅れてもいいので、感想を書いてあげてください。
瑠璃色 「宿題?テスト?」
「あんにゃろーーー!!!」
昼休みの静かな廊下にコクトの声が響きわたった。自分の兄だ。
「こ、コクト?;」
「お…ハクトか!お前さ、これわかんねぇ!?」
そう言って、コクトが見せたのは魔術の教科書の初歩的な術ばかりのページ。
「………レイヤさんにおしえにいってもらってたんじゃ…」
「あぁ、それが無理だったんだよ;」
コクトは少し、眉間を寄せて声を低くして言った。
こんなに怒ってるってことは……。
「レイヤさんに断られたんだ、コクト」
少し笑いながら言うと、コクトは「うっせ!」と言って照れながら慌てふためいていた。昔から一緒にいるから癖とかをお互いに知っている。とくにコクトはわかりやすい。
「と、とりあえず教えろよ!」
「いいけど…テストの所は…「テスト!?」
いきなり、大声で言うからビクッとなる。……皆の察しの通り。
「テストあるのしらなかったの?;」
「そ、そんなこと、リミッドから聞いてないぞ!」
なんで、先生の話聞かないのかな;;もー;本当に私の兄なんだろうか;;どうせなら…リミッドさんみたいな、兄がよかったなぁ…(泣)そういえば………今、リミッドさん生徒会の会議だっけ…。
―――続く―――
・*:..。o○☆*゜¨゜゜輝く☆星たち・*:..。o○☆*゜¨゜゜6話
乖「なぁ、瑠流。」
乖離は、下を向いていた。
乖「瑠流の今の夢って何?」
瑠「分かんない。あんま考えた事ないし。」
瑠「夢とか言って。叶うのってほんの一握りの人間じゃん?」
瑠「だからさ、別に夢なんて必要ないじゃん。」
乖「嘘だ。」
乖離がやっとの思いで口を開く。
瑠「えっ・・・?」
乖「昔言ってたよな?歌手になるんだって。」
急に昔の話をされ、瑠流はあせった。
瑠「そっ、そんなの。覚えてるわけないでしょ。」
乖「俺はギタリストになるって言っ「やめてよっ!」
奏「先輩?どうしたんですか?」
奏太が顔をのぞかせる。
瑠流の腕を強く掴む。
瑠「痛いよ。奏太くっ・・・ひっ・・・」
奏太の体が切り刻まれているようにバラバラになっていく。
瑠「いっ・・・いやあああぁぁぁ!!!」
・*:..。o○☆*゜¨゜゜輝く☆星たち・*:..。o○☆*゜¨゜゜6話END
第6話「リューヤの異常なキック力」
「姉さん、これからどこ行くのさ?」
「べっつにぃ、あてなんてないよ。ヒマ。とだけ言っておこうか。」
「すいません、足、慣らしたいんで、モンスター蹴り殺しに行ってもいいですか」
リューヤが、軽く挙手しながら言う。
「いんじゃない?私も久々に返り血見ないと・・・」
「物騒なこというな」
「本音を言って何が悪いか」
そう言いながら、5人は城砦都市を出た。
「このくらいでいいかな・・・」
リューヤが、返り血に染まった足をふらふらさせながら、呟く。
「リューヤ、こっちは終わったよー」
リオンの作業着は、元の色をほとんど残さないように、返り血をべっとり付けていた。
しかも、ナイフと手もとはもちろん、首や顔にまで血がはねている。数個の引っかき傷が見られ、モンスターに反抗されたものと伺えるが、顔の血は間違いなく返り血だった。
「あ、別に着替えたりしないからねー」
・・・先手を取られた。
まあ、自分で言っても説得力がない。小学生辺りの頃、どれだけ焼き殺したと思ってる。
証拠不充分で事故として片づけられたからよかったものの、もし殺人として扱われていたら、俺は今ここにはいない。
そんなことを思っていたリューヤのそばには、数十体のウルフが転がっていた。ウルフの死体達に、切断面などない。深いくぼみがあっただけだ。
そのくぼみができた部分の骨は粉々になっており、何匹か貫通していた。
そしてまた何匹かのウルフから黒煙が燻っており、リューヤの右手は軽く火傷していた。
一方のリオンは、数十体のウルフをズタズタに引き裂いており、リオンが処理したウルフたちが集まった場所は、血の海と化しているだろう。
イオン、ジーロ、シュナイダーも同じく狩りっている。
イオンはシュナイダーと共にウルフ退治、ジーロは邪魔すぎるゴーレム退治。
「そろそろ合流した方がいいかなっ」
日も暮れてきた。その方がいいのだ。
「・・・?何だあれ・・・」
リューヤが発見したものは、大きいで済まされないほどの竜巻だった。
題名「あなたの今、救います。『殺し屋少女』」
登場人物
亜爺波 呉羽(あやなみ くれは)
この物語の主人公。
殺し屋少女として世界的に有名になっている。
学生からの殺人依頼が多く、魔術学校に通っているが、依頼が入ると体が弱いのをうまく扱い、本業に移る。
同じ仕事に就いている同年代の少年、山崎 征(やまざき ただし)に好意を抱いている。
仕事上での呼び名は、血煙りのアサシン(暗殺者)
山崎 征(やまざき ただし)
呉羽と同じ学校、仕事に就いている少年。
非常にクールで魔法に長けるが、勉強がいまいち。
殺し屋の少年として世界的に有名になってしまっている。
春風 刹那
呉羽と征を追う、女刑事。
キリッとしていて、拳銃の扱いは警察署でピカイチ。
呉羽と征を目撃し、なお生きている唯一の存在。
ただ、世界的に有名な殺し屋が中学生だったことを知り、次第に見逃すようになっていく。
第一話「殺し屋少女」
「ねえねえ、知ってる!?最近話題になってる殺し屋って、中学生らしいよ!?」
「まじで~!?あってみたい!」
上位魔法学校中等部1年B組の隅で噂話をしている数名の女子の話に耳を傾けている呉羽は、征に問う。
「あんた、情報漏らした?」
「疑いの線は俺だけかよ;;他にもいるだろ!?駆逗ノ葉とか、速水とか・・・」
「あの二人はあんたより頭はいいから・・・」
この二人は、決して、普通の声の大きさで話していない。
今話題になっている殺し屋とは、先月辺りから誰も来ない路地裏で開かれている会のことで、運動神経がよくないと入れない、殺人会なのだ。
メンバーは、二人ずつ世界各地に散らばり、一般市民から要求された殺人依頼をすみやかに行い、成功させる。
呉羽、征、駆逗ノ葉、速水は、数少ない日本人メンバーだ。
より早くお互いの情報を知りあうには、確実に落ちあえる場所、そして連絡用品が必要である。
秘密を漏らした者は、メンバーから嬲り殺され、臓物は裏社会で売買される。
「ちげーよ・・・どうせ警察がどうにかして情報会得に成功したんだろ・・・」
ピ―――ピ―――
「あ。ケータイ。なんだろ。」
「あ、俺のもだ。」
二人は同時に、カチャッとケータイをつけた。
くろ
初めまして☆
でゎ、早速呼びタメに!! 僕のコトも呼びタメで良ぃょ!
これからょろしくねぇ(∀)
夕緋
ゃっぱグロィの良ぃょねー(∀) 僕、グロィ大好き♪
ぇっとね、もぅ一度最初ヵラ書き直してるの!!
自分でもどんなのか忘れちゃってるから…… 笑
これからゎ間をぁんまり開けずバンバン書ぃちゃぅからょろしくねぇ☆
「あ、なんだ、依頼ね」
「ちぇ、呉羽宛てかー。俺の出番はなしだな」
「そうでもない。私がピンチになったら助けてくれる・・・そうだよね?征?」
「はいはぃ。できるだけねー。」
依頼が入った夜、呉羽は作業着を着用し、長い布を顔にぐるぐるに巻きつけていた。
「え~っと、君かな?依頼人の・・・相沢 昌子ちゃん」
「・・・はい。あの・・・殺人依頼の写真です・・・」
「動機は?」
「いじめです・・・その写真の子、泉 利琥っていうんですけど・・・はっきり言っちゃうと、その・・・うざったいです」
まぁそんなもんか。
いじめねぇ・・・そりゃ辛いわ。私は征がいたし、男子にも人気あったし、女子の味方もいたし。
「OK、顔は覚えた。もう帰っていいよ」
呉羽は、待ち合わせ場所の路地裏を出て、ケータイを取り出し、依頼人、昌子から聞いた利琥のケータイ番号を入力し、メールを打つ。
『俺。征だけど。今から路地裏に来てくれる?君の家の隣の。大事な話があるんだ』
征は、人気№1の男子で、噂では利琥のタイプとも聞いたことがある。
数分すれば、水貢町二丁目の泉 利琥の人生は・・・殺人で終わる。それが・・・私の仕事であり、救いなのだから・・・
「そこ!みはってて!来るはずなのよ!ここに!」
・・・警察!?
どうして、警察が!?
しまった、依頼人、依頼を個々にばらまきやがったな!依頼を本当でも、警察に協力してやがったか!
くそ!征には10分遅れに連絡したし、まだ来ない!依頼人も殺すか・・・!
「え!?何!?何なの、この騒ぎ!」
利琥が外にでやがった!!!さぁどうする!?警察沙汰になってしまったからには、裂け様がない、焦るな、考えろ、落ち着け、私――・・・。
「あ、連れ去ればいいんだ」
私は、利琥の家の塀を超え、利琥の前のに立ち、利琥を抱えて路地裏に飛び込んだ。
「さて、泉利琥ちゃん、どんな死に方がいい?今言う中から選んで。1、斬殺2、惨殺3、焼死4、窒息死5、溺死6嬲り殺し。さ、どれがいい?」
「・・・なに?なんのこと・・・?その中で、いい死に方?選んだら、助けてくれるの・・・?」
私はそれに答えない。
「じゃあ・・・3.焼死・・・」
「焼死・・・だね?」
私はそれを言うと同時に、ポケットから灯油を取り出し、泉利琥と泉利琥の周りにまき散らした。
「ねぇ、これ、なんなの!?殺す気・・・?私がメールをもらったのは、征君のだもん!!」
大声で叫ぶな。警察にばれるだろうが。
「プチファイア」
私は、魔法で利琥の周りの灯油に火をつけた。そして、利琥の周りと利琥には、火柱がたち、利琥の原型は跡形もなく、利琥の悲鳴が轟くだけだった。
【LLL 第二十二話】
「モンスターの……産みの親!? そんなの……」
「『有り得ない』とも言えないぜ? ここに来る途中のあの鎧……あれもモンスターだ。俺の弟が造り出した、な」
「そんな……!」
タツミから告げられた事実。タツミの弟のオロチという人が、モンスターを造ったということ。そんな話、普通は信じられない。しかし、フレンには信じるということも出来た。
理由は単純。あの鎧……フレン達の前で彫刻のように削られ、襲い掛かってきたあの黒い塊。あれが、フレンが信じる唯一の証拠だった。
「だけど……生命を造り出すなんて! 原料はどうなってるんだ! 魂だってそうだ!」
フレンは、取り乱した口調で問い詰める。しかしタツミはそれを制止し、フレンを落ち着かせた。
「落ち着けフレン。アイツが造り出すモンスターはな、普通の原料じゃ造れねーんだ。アイツは、人の『闇』を使ってモンスターを造ってんだ」
「『闇』……?」
フレンはタツミに聞き返す。
「怒り……憎しみ……人の『闇』は、時に形となって人にふりかかる。暴力や、復讐にかられた殺人、みたいにな」
タツミは、なにか含むもののある表情を見せながら、言った。フレンは何かを察したが、うまく言葉に言い表せないので、やめた。
「アイツがモンスターを造る理由は、俺にはわからん。けど、アイツは絶対何かをやらかす気だ。もしそうなったら、その時は……」
「……殺す?」
フレンが、タツミの言葉を先回りして言った。タツミは一瞬言葉を詰まらせる。
「……そうなったら、の話だ。さ、行こうぜ。リィリって娘に会いに行くんだろ?」
言ってタツミはフレンから視線をそらした。フレンも、これ以上問うまいと、黙って道場への道を歩き出した。
「つむじ風・・・なんてもんじゃない・・・」
「異常気象なんて起きたか・・・?」
「リオン!なんだあれ!!」
近くでゴーレム狩りをしていたジーロが、指をさしながら言う。
「姉さん・・・なにあれ・・・つむじ風のレベルじゃ・・・でもこんなとこで竜巻なんて・・・」
「でも・・・ウルフは巻き上げられていなかったぞ?」
「じゃあ・・・幻覚モンスター・・・ギアンテくらいかな」
「ギアンテ・・・?」
「幻覚を見せるモンスターだよ。自分の弱さを補うために、幻覚能力を手に入れたんだ。ただ・・・攻撃力はさほどないんだけど、硬い」
硬いという言葉をきくと同時に、皆一斉にリューヤを見る。
「蹴り殺してくれる?」
「まぁ・・・いいですよ、手ごたえなかったですし」
リューヤの軽い笑みを見ると、全員、竜巻の方に走り出した。
「あ、あれだ」
イオンが指をさした方には、大きめのアルマジロ(マニアックすぎるわ!)のようなモンスターが立っていた。
「あ、可愛い」
リオンはそう言うも、ナイフを投げつけた。
普通なら突き刺さるが、投げつけたナイフは、ガギィッ!と音を立て、跳ね返された。
「可愛いのに、かった~・・・」
リューヤは、それを見て軽く笑い、ギアンテを蹴りあげた。
殺し屋少女
「黙ってもらわないと困るんだよな~・・・五月蝿いし、警察に見つかるし」
「呉羽~!!終わったか~!!」
「馬鹿、静かにしないと、見つかるだろうが。ただでさえ黒煙立ち込めてるのに・・・」
「何!?何かあったの!?」
女刑事か・・・しょうがないな、シャメ撮っておこう。
パシャ、ピロリロン♬
「ちょっと見づらいけど・・・ま、いいや。駆逗ノ葉と速水と頭領に見せよう。・・・征、逃げるよ」
「え~~!来たばっかじゃん」
「ハイハイ、魔法の成績は上々でも、勉強事態はイマイチの征君、おとなしくアジトに行こうな~」
ったく、本当に上位魔法学園中等部一年Aクラスかぁ!?なんじゃ、その聞きわけの悪さは!
「もう、ここから近いんだから、早く行くよ!こっちだって、報酬もらわないと、学費とか払えないんだから!」
「お、駆逗ノ葉、速水、ニュースニュース。うちらを追ってる女刑事のシャメ、撮ったんだよ!!」
「「「へえぇ!!よく撮れたな!」」」
征、駆逗ノ葉、速水、三人同時に褒め言葉。あ、あんまし嬉しくね~~。
「まあ、どうせ、見つけられないでしょぉ!!」
駆逗ノ葉・・・こっちはびくびくしてんだよ」
「あ、新しい子入ったっぽいよ、小学生だってさ」
「「小学生!!!?」」
◆・.。*†*。.・坂道の途中で・.。*†*。.・◆ストーリー&キャラクター紹介
或宮 芽亜【アルミヤ メア】(16)とても可愛らしい。春樹の妹。
人を殺し続けている(ぇ?
かなり強い
本流時 紗姫【ホンリュウジ サキ】(17)芽亜のパートナー。かなり強い
長瀬 彩【ナガセ アヤ】(17)生徒会長。天然。
芽亜の所属している会社の社長。
或宮 春樹【アルミヤ ハルキ】(17)妹の事を何も知らない奴。芽亜の兄貴。今は亡き兄貴。
ストーリー
アヤカシや獣。
ゾンビが夜に人を喰らう。
そんな街に、長瀬 彩が社長をしている会社。
スター・ロードという会社が出来た。
主人公、或宮芽亜は、兄:春樹を襲ったゾンビを倒すため、スター・ロードに入る。
そこには、芽亜のパートナーになる、本流時 紗姫がいた
2人は、彩が裏のインターネットで調べ、
アヤカシ、獣、ゾンビがどれくらいいるかどうか。
倒した時に金額が得られる、その金額の多さ。
で、どれを倒すかを決める。
そんなストーリーですっ☆
最後の別れ*2
テクテク・・・。 蒼樺は今、下校途中だった。
『ドサッ』
誰かにぶつかった。
「あ、ごめんなさ・・・・」
蒼樺の言葉が終わる前にその誰かが言った。
「あ、いいヨ?別に。」
(なんか軽そうな人だなぁー。)
蒼樺はそう思った。そして、その誰かが続けた。
「あ、あたし、織岡 夢瑠!」
「あたしは、柳瀬 蒼樺。」
「よろしくッッ☆」
夢瑠は笑顔で言った。
「よ・・・よろしく。」
そして、夢瑠は言った。
「なーに、シケた面してんの?
あたしなんてさぁー、余命1年なんだよぉー? それに比べればまだマシ・・・」
夢瑠は、言いかけたやめた。蒼樺の顔が、青ざめていたからだ。
「あんた・・・どしたの?」
(どうしたもなにも・・・これって、ありえない出会い・・・!?)
蒼樺は、内心叫んでいた。
編集:2009/04/24 20:03:49
最後の別れ*キャラ☆プロフ♪
~柳瀬 蒼樺~☆ヤナギセ アオカ☆♀
主人公。謎の病気で余命があと1ヶ月!!
夢瑠に出会って少しずつ変わっていく。
~織岡 夢瑠~☆オリオカ メル☆♀
準主人公。蒼樺と同じく、余命1ヶ月!!
なのに、めちゃ元気。蒼樺を変えていく。
リューヤは、蹴りあげたギアンテを、リフティングし始め、一蹴りでナイフをも弾き飛ばした装甲をボロつかせる。
そして、自分の目の高さまで落とすと、前に向かって蹴り飛ばし、前方にあった木をなぎ倒しながら、蹴り飛ばされたギアンテは、すっ飛んで行った。
「結構硬かったですね」
「いや・・・そうにはとても見えなかったんだけど・・・」
「そんなことないですよ。蹴り五発くらっても死ななかったし。普通だったら、一発で死んでますよ」
リューヤは、薄笑いしながら答える。
「・・・そですか。・・・?あれ?・・・何か光ってるよ?あっち・・・」
リオンが光る何かに近いていく。
「あ・・・姉さん、ちょっと待って・・・」
「え・・・あ・・・イオン!ジーロ!シュナ!リューヤぁ!!」
しきりに手を伸ばしていたリオンは・・・消えた。
「ここは!?イオン達は・・・?」
「君も来たの・・・?どこから・・・?」
後ろには、男の子が一人立っていた。
「どこからって・・・森・・・城砦都市の近くの・・・」
「やっぱり・・・そうなんだね、リオンお姉ちゃん。」
「え・・・私の名前・・・どうして・・・」
男の子は、小さく笑って、答えた。
「知ってるのは当然だよ。だって・・・僕は、ジーロ・エクスプロスの今亡き弟・・・フィーロ・エクスプロス・・・ジーロの分身みたいな者。知らないの・・・?ジーロは、もう余命が一年もないんだ・・・」
フィーロ・エクスプロス
ジーロの今亡き弟。
ジーロとは仲が悪く、リオンと殆ど一緒にいたが、マッフェイが無くなった時、同時にモンスターにかみ殺され死亡。
リオンと仲が良かったため、ジーロは、フィーロの死について一切語らず、双子の中では生きているとばかり思っていた。
ジーロを殺すつもりではあったが、リオンによっての妨害を受け失敗し、次は理由もなくシュナイダーをつけ狙う。
最後の別れ*3
そして、夢瑠は続けた。
「あ、間違えた☆後1ヶ月だった☆」
(まままマジでぇええぇ!?(蒼樺)
更に、夢瑠は続けた。
「あ、んじゃ、あたし、若干不登校だから☆いつでも○○公園にいるから☆」
「・・・だから?」
「だーかーらっ!!暇な時来てよね!!」
「・・・。」
蒼樺は、返事の仕様がなかった。
蒼樺は、ちゃんと学校に行っているからだ。
「じゃーねっ☆」
そう言って、夢瑠は去っていった。
「なんだろう・・・アイツって・・・。」
蒼樺はそう呟いて、再び、帰り道を辿った。
おーーwみんなお久ーw相変わらず、みんな上手いのー;;;
とか言いつつ皆分の小説を読んでないハクですwww
ちょこっとみただけでは、みんな上手いからさwww
さーてハクも小説進めないとなーw
殺し屋少女 第二話「追手」
・・・にしても。あの女刑事は、初めて見たな・・・。短い黒髪、明るそうな雰囲気、隙のない動き。
ほんとに初めて見た・・・
「く~れはっ!何してるの?」
「ぅおあっ!・・・何だ・・・秋音か・・・」
この駆逗ノ葉に次いで能天気でハイテンションなのは、鈴村秋音。殺人組織、『デス・プロフェッショナル』に所属していない、ただ一人の、私の友達。
こんなマニアックとしか言いようのないシャメ、見せられるか。早くポケットにつっこもう。
「あ!何でケータイ隠すの!?待ち受けくらい、見せてよ~」
「あんた、グロいの苦手だったでしょ」
秋音は、グロい、えぐい系等は人一倍苦手。ホラー映画はもちろん、その宣伝、その類のドッキリもだめ。お化け屋敷に一緒に入って、腰抜かして、どれだけ苦労させられたことか。
その秋音の性格を使って、私のケータイの待ち受けはいつも依頼で惨殺した人の死体の写真。
私はグロいもの慣れしてるし、そもそも好き。ネットで調べて撮ったといえば、だれでも納得。でも、これが一番の動かぬ証拠。警察の人残念。
「え・・・じゃ、いい・・・」
秋音は、顔ヲ真っ青にして、ケータイを私に返した。
「おっ、じゃあ、私に見せとくれ~」
「駆逗ノ葉・・・授業始まる」
速水の説得も聞かず、駆逗ノ葉は私からケータイをぶんどり、ケータイを開く。
「あ、これ、撮ったんだ~。気持ち悪っ」
くろ>タツミが・・・タツミがカッコよすぎる・・・
フレンのテレ顔、想像しただけで興奮する・・・
え!?ちょっま、リィリたんどーなんの!?私のLLLの嫁は!?魂はあっても、姿が違うみたいなのになっちゃうとか!?
ぇあ、現実に戻れ、私
フィーロ君・・・やっと出せた・・・
にしても、双子キャラと仲間とジーロの兄弟関係、多いよ。
フィーロが・・・フィーロが可愛いよぅ
小麦色の髪!分け目のない自然な髪!無垢な瞳!(無垢な瞳は過去のこと)全部可愛い。
にしてもシュナイダーとジーロのセリフが似すぎて、どっちがどっちかわからん。セリフ前に頭文字でもつけるか・・・
第七話「フィーロの能力、リオンの記憶」
「・・・余命一年未満・・・?嘘・・・」
「ううん、これはホント。これは・・・っていうと、ひとつ、嘘をついたことになるね。僕がジーロの分身だってことは、ホント。嘘は・・・今亡き、ってところ。ジーロは・・・僕が生きていることを知らない。(登場人物紹介で今亡きってつけてごめんなさい)僕の能力は・・・独自の空間を作成する能力。この空間は、僕が作ったもの。森の光は、空間のどこかが破けてたんだと思うよ、きっと」
「うそ・・・ジーロが・・・余命一年未満・・・そんなの・・・信じらんないよ・・・」
フィーロは、その言葉に舌打ちする。
「ちっ・・・しつこいな・・・じゃあ、もう一個、情報を提供してあげる、リオンお姉ちゃん、いや・・・リオン・クルーゼ。・・・僕は、特異体質でね、能力が二つあるんだ・・・独自空間能力以外のもう一つ・・・それは、記憶捜査」
それを言うと同時に、フィーロは不敵な笑みを浮かべ、リオンに向かって手を伸ばした。
「リオン・クルーゼ。一生涯、現実で這いつくばっているがいいよ」
それが最後、リオンの目の前と、頭の中が真っ白になった。
「ねえさ・・・姉さん・・・起きてよ、姉さん!」
「う・・・く・・・」
・・・ここは・・・?私は・・・?この人達は・・・?
ここはどこ・・・?私は誰・・・?この人達は・・・誰?
「あなた・・・・・・達は・・・?」
殺し屋少女
全授業が終わり、寮にまっすぐ戻る生徒達・・・にまぎれ、私達は魔法で自分たちのレプリカを造り、警備が手薄なところから、外へ出た。
「ったく、頭領も連絡なしに・・・まだ夕方だよ・・・さすが、速水の父上殿。性格も速水にそっくりだ」
速水は、当然無視して頭領と連絡をとろうとしている。
「・・・つながらん、あの路地裏、珍しくケータイつながったと思うけど・・・」
速水、必死に頭領に連絡付けようと頑張っています。でも、無駄だったっぽい。
「つながんない・・・てことは、違うところにいるってことだよね」
「ここに近い・・・路地裏のどこかにな」
ピ―――ピ―――
「んぅお!?びっくりしたー!誰?あたしじゃないけど・・・」
駆逗ノ葉・・・騒ぎすぎ
「・・・俺のだ」
「速水?珍しい」
「・・・もしもし」
『純・・ゲホッ・・・ただ・・・達を連れ・・・にげ・・・ ブチッ』
「・・・とう・・・さん?何が・・・」
「速水!どうかしたの!?頭領に・・・何かあった!?」
すると、速水は、へたりと座り込んだ。
「はや・・・み・・・?教えて・・?何があったの・・・?」
殺し屋少女 登場人物
駆逗ノ葉 巫女(くずのは みこ)
上位魔法学園の近くの、駆逗ノ葉聖神社の時期巫女。
神社の子でありながら、殺人会「デス・プロフェッショナル」に所属している。
学園は寮なので、家から抜け出すこともなく、順調さながらの仕事ぶり。
仕事のパートナーは速水純。純の気持ちに気づかず、いつも一緒。
速水 純(はやみ じゅん)
デス・プロフェッショナル頭領の息子で、時期頭領。そのため、日本グループではリーダー的存在。
パートナー、巫女と呉羽のパートナー、征の軽さに手を焼いている。
父親の死亡により、仲間に隠していた過去を全て話し、巫女に告白。照れたときが可愛いと呉羽と巫女にちやほやされている。
黒松 秋音(くろまつ あきね)
殺人会に所属していないのに、呉羽とは友好関係。
グロい、えぐい系等が人一倍苦手。というかトラウマ。
幼いころに両親が目の前で殺され、保護施設で一時的に保護される。その後従兄の家に居候するが、叔父と叔母の激しい虐待により逃亡。その後、従兄(黒松 灯矢)の証言により、叔母と叔父は逮捕。
従兄と共に、上位魔法学園に通っている。若干不登校。
「フィーロ君・・・」
その少年の名前にジーロがぎょっとする。
「リオン・・・お前・・・・・・覚えてるか?」
ジーロに肩をつかまれ、顔が近くまで寄る。
リオンは、小さく、重苦しく、首を横に振った。
「やっぱりな・・・こいつ・・・リオンは・・・記憶が・・・記憶を消されている」
何もかもがわからない、空白の世界に、私と、周りにいる四人の男の子達、広い森が書き込まれた。
「ねぇ・・・フィーロ君て・・・君の弟なの・・・?」
「・・・知ってるのか・・・あの光・・・あいつの独自空間だったんだな・・・」
いきなりイオンが、ジーロの襟につかみかかり、ジーロに聞き込む。
「なぁっ!ジーロ!何がどうなってるんだ!?姉さんの記憶は・・・どうなるんだよっ・・・どうやったら戻る・・・?いつ戻る・・・?それに・・・フィーロって誰だ・・・?」
「・・・・・・フィーロは・・・俺の弟だ・・・あいつは・・・俺を殺そうとしている・・・リオンがフィーロを知っているのなら・・・今、フィーロは生きている・・・。そして俺も・・・永くはない・・・」
「・・・どういうことだ・・・?お前が殺されるからってことか・・・?それなら・・・それなら、俺達がお前を守るよ!」
「違う!・・・余命だ・・・もう俺に残されている時は、一年を切った・・・だから・・・幼馴染に会いたくなって・・・この森に来たんだよ・・・リオンが・・・・こんなことになるんなら・・・ここには来なければよかった・・・」
「・・・そんなことないぞ・・・?」
「お前と会ったリオンは・・・実にうれしそうにしていたじゃないか・・・?」
「そうかもしれない・・・けど!俺は、俺の事情でリオンやお前達を巻き込んだ!何の関係もない、前まで他人だったお前たちを・・・。責任は・・・全て、俺にある・・・」
ジーロは、頭を抱えて、へたり込んだ。
「そんなこと・・・ないよ?」
リオンが、そっとジーロの頭を撫でた。
「だって、巻き込んだとしても、巻き込まれた人達が無意識だったりすれば・・・責任なんて持たなくてもいいし・・・君だけの問題じゃないよ・・・身近の人間にも問題はある・・・」
「・・・リオン・・・記憶・・・戻ったのか・・・?」
「・・・どういうこと・・・?」
記憶が戻っていないのに・・・今の正論を並べた・・・
「今見ると・・・本当にお前が妹に見えるよ」
ジーロは立ち上がり、優しく笑いながら、リオンの頭を撫で返した。
「やぁやぁやぁー、そこまでそこまでぇー。どうかなぁ、ジーロ兄。一番自分のことを分かってくれている人のうち一人の記憶がなくなるのはぁー」
「やっぱり・・・お前か・・・フィーロ!」
「やだなぁ、怖い顔、しないでよぉ。僕の目当ては・・・リオンお姉ちゃんと、ジーロ、あんただけなんだからさぁ」
ジーロは、大剣を構えた。
「リオンを行かせるか・・・!」
「ジーロ・・・私・・・ちょっとだけ、覚えてるんです・・・記憶は大半消されてるけど・・・この団体の名前、フィーロの能力・・・自分。それぐらいは」
ジーロは、皮肉交じりに笑って、
「それだけ覚えてりゃ・・・充分だ」
その言葉が最後、ジーロは、宙に浮いた弟に向かって、大きくジャンプしていった。
殺し屋少女 第三話「速水の過去」
「速水・・・何があったの・・・?」
「父さんが・・・殺された・・・最後の言葉は・・・征達を連れて逃げろ・・・誰か・・・集団が・・・この会を潰す気だ・・・」
速水は、時期頭領の責任感、プレッシャーを持ってか、必要以上にガタガタ震えていた。
「警察・・・じゃない・・・警察では・・・まだこれほどの情報は入手していないはずだ・・・だから・・・内部に犯人がいるってことになる・・・」
うそだろ・・・じゃあ、次に狙われるのは、確定的に速水じゃないか・・・
「速水・・・心当たりは!?」
速水は、首を横に振る。
「純・・・次に狙われるの・・・純だよね・・・じゃあ、犯人も、どうにかして私達がここにいるって、掴んでるはずだ・・・逃げる?それとも、残って・・・そいつらを潰し返すか・・・?」
「私は残るよ」
私だって・・・頭領を消したやつを消し返す。
「呉羽のパートナーだしな、残らないといけないだろ」
「ウチも・・・残る!外国のやつらは連絡つければ飛んでくるでしょ。それに・・・」
駆逗ノ葉の声が途切れた。どうかしたのか・・・目立った外傷はないけど・・・
「つあっ・・・!?腕・・・が・・・」
駆逗ノ葉、腕がどうかして・・・あ・・・れ・・・?駆逗ノ葉、腕なんて切れてたっけ・・・?でも、血は新しいし、垂れてるよ・・・
「今・・・切られたっ・・・」
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