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オリジナル小説掲示板

2009-02-26 開始

いろ×2な小説つくっちゃおうぜ☆

No.作成者
2008-09-28 22:32:36

トピ名どうり、いろんなジャンルの小説を作るところです!
恋愛でもファンタジーでも!
なんでもokです!
ぞんぶんに小説作りを楽しんでください!

それと、誰かが小説を書いた場合は必ず、遅れてもいいので、感想を書いてあげてください。

No.279
2009-04-08 19:14:51

最後の別れ*1
キーンコーンカーンコーン・・・。
「柳瀬s、おはよう!」
「・・・はよ」
憂鬱そうに彼女はつぶやいた。
彼女の名は――柳瀬 蒼樺。
彼女が憂鬱そうなのには理由がある。
蒼樺は小さい頃からの持病があった。
そして、蒼樺はこう告げられていた。
『蒼樺sの寿命はあと1年も無いでしょう・・・。』
と―――。
「ねぇねぇ、なんか感じ悪くない?」
「だよねだよねー。うちもそう思うー。」
この事はみんなにはまだ言ってなかった。
だから、何度かいじめにあったこともあった。
 ”最後ぐらい自由にしたい―――”
そう思っていた。

―そして、寿命はあと1ヶ月ぐらいに迫っていた――・・・。

No.280
2009-04-08 19:35:00

「「「っー!!!」」」
 三人は、一斉に目をつむる。
 今から起きるはずの、自分のみじめな死に方を迎えるために。
 ただ、拳を地面に叩きつけたような轟音も、全身に渡るはずの痛みもなかった。
 三人は、恐る恐る目を開け、上を見上げる。
「あ・・・」
 振り下ろされていたはずの拳はひじまで切り落とされていた。
「誰か襲われてるなって来てみれば・・・なんだ、双子か」
「「あ、ジーロ!な、何!?生きてたの!?」」
「・・・なんだよ、生きてて悪いか・・・?、そのひとは?」
「シュナイダー。シュナイダー・レイク」
「は?え、世界的有名な貴族の時期当主じゃないですか、何でこんな所に?」
「・・・」
 シュナイダーは、黙ったまま、何も答えようとしない。
(大した理由じゃないはずなのに・・・もしかして、あの時言っていたのは嘘・・・)
「言いたくないなら・・・言わなくてもいいですよ。さしずめ、過去に何かあったのでしょうけど」
(しまった!)
 ジーロには、人の心を読む軽い能力のような物があった。その能力を、たった今使い、シュナイダーの本当の過去を読み取ったのだ。
「ジーロ・・・ご、ごめんね!!」

No.281
2009-04-08 19:47:08

初登場ジーロ君。双子と同じマッフェイ村出身。

ジーロ・エクスプロス

 マッフェイ村の数少ない生き残りの少年。太刀、大剣を自由に扱う。
 11才のくせして大剣使いなので、周りから不思議な目で見られたりする。
 クールで無口。双子とは幼馴染で、とくにイオンとは仲がいい。
 髪の色は茶色っぽく、目の色は青緑。
 人の思考を読み取る能力を持ち、主に情報収集などに使っていて、他人に″悪魔の目″と呼ばれたりもするが、決して悪用はしない。対照的に、人のために役立てたいとも考えている。
 シュナイダーの思考を読み取った際、誰にも言ってはいけない思考と判断し、誰にも言わなかった。

ゴーレム
 森に住み着く巨大なゴーレム。
 力と体力は強大。
 ただ、防御の体勢に入るのは非常に遅く、ジーロの大剣で一発。(イオン談)

No.282
2009-04-08 21:01:03

ハルカさん>はじめまして、くろと言います。呼び捨てため口オッケーですんでよろしくねo(^-^)o

零さん>フレンは、やる時はやる子です。
自分から剣を振らない理由については、もーしばらく先になると思います。

シュナイダーの過去とは? うーん気になる……。作中で書かれるのを楽しみにしてますo(^-^)o

No.283
2009-04-08 21:07:08

【LLL 第十六話】
「――……? ここ……は? 馬車……?」
「おー、目ェ覚ましたか」
 馬車が刻む一定のリズムで、フレンは目を覚ました。『目を覚ました』? どうやら、タツミに運ばれている最中に眠ってしまっていたようだ。
「心配すんな、もうなにも襲ってくる気配は無いから。……安心して寝とけ」
 そう言ったタツミの波打つ左目が、気だるそうなフレンの姿をうつす。
「……心配だけど……お言葉に甘えて」
 そう言ってフレンは頭を空にして、もう一度深い眠りに落ちた。
 ただ、これから会う、幼馴染みの心配だけは頭から離れなかった。
(……無茶だけはしてなきゃいいけど)

「これで……とどめぇ!」
 そう叫んだのは、栗色のショートヘアをした少女。自分の背丈を越える巨大な剣を軽々と扱い、向かってくる男達を、いとも簡単に蹴散らしていた。
「ここで終~~了~~! 『チャンピオン』リィリ! またも王座防衛成功~~!」
 このアナウンスに、観客が一気に湧いた。少女――リィリは、愛想良く笑いながら闘技場を後にする。

「あ゛ーっもう!! こんなトコで王座防衛してる場合じゃ無いのに~~!!」
 闘技場から出たリィリは空を見上げ、力の限り叫んだ。なんでこんなことをしてるのか。
 思い返せば、フレンの手伝いから始まったはず。フレンの手伝いを引き受けて……それから?
 リィリは、こうなってしまった理由を突き止めるべく、ここ数日間を簡単に思い返すことにした。

No.284
2009-04-09 00:09:15

間違えた……十五話二回書いてた……バカすぎるw

No.285
2009-04-09 14:36:07

ハルカs>初めまして。
トピ主の、夕緋です!
じゃんじゃん書いちゃってくださいね!

零s>私も11歳です!
タメですね!

No.286
2009-04-09 14:38:18

・*:..。o○☆*゜¨゜゜輝く☆星たち・*:..。o○☆*゜¨゜゜キャラクター紹介
一ノ瀬 瑠流【イチノセ ルル】::*'゜♀・13歳・154㌢・金髪ロング・明るい・キホン的に、どこに行ってもリーダーでいる。::*'゜

神風 奏太【カミカゼ ソウタ】::*'゜♂・12歳・147㌢・水色の髪・サンバイザー着用・瑠流が好き学校内でNo,1の人気を持っている::*'゜

桜庭 乖離【サクラバ カイリ】::*'゜♂・13歳・157㌢・茶髪・No,2の人気を持っている・元気がいい・・瑠流の双子の兄::*'゜

新庄 京太郎【シンジョウ キョウタロウ】::*'゜♂・22歳・172㌢・銀髪・保険医・イヤホンをかたにかけている・タバコを吸っている不良教師::*'゜

神崎 遥【カンザキ ハルカ】::*'゜♀・13歳・156㌢・茶髪・可愛い::*'゜

後々に、キャラを発表?していきます!!

No.287
2009-04-09 14:38:51

・*:..。o○☆*゜¨゜゜輝く☆星たち・*:..。o○☆*゜¨゜゜ プロローグ
小さい頃、2人で星を見た。
空で輝く星たちはとてもキレイだった。
隣にいた君は、目をキラキラとさせて、ほっぺを赤くしていた。
何回も見たことがあるのに。
初めて月や星を見た子どもみたいに楽しそうだった。
いつからだろう。
君は月を嫌った。
星がもっと好きになった。
アクセサリーはつきがモチーフの物だったのに、
いつの日か星がモチーフのアクセサリーを好んでいた。
君は、優しい物に包まれている。
輝く星たちに
・*:..。o○☆*゜¨゜゜輝く☆星たち・*:..。o○☆*゜¨゜゜ プロローグEND

No.288
2009-04-09 14:41:18

・*:..。o○☆*゜¨゜゜輝く☆星たち・*:..。o○☆*゜¨゜゜1話
乖「瑠流~!ノート見せてくれ!」
乖離は女子:遥と話している瑠流に話しかけた。
瑠「何!?また忘れたの?しょーがないわね!」
遥「ホント、瑠流って天才!後で私にも見せてね!」
女子を嫌っている瑠流は戸惑った。
瑠「え・・・あ、うん。いいよ。」
遥「やっりぃ!マジでありがと!じゃあね!」
遥は、瑠流から数学のノートを奪うと、すぐに他の女子の所に行った。
瑠流は、作り笑いをしながら、手を振った。
奏「もー。先輩。また作り笑いしてる。」
奏太が瑠流のほっぺをむにっと掴んだ。
瑠「そ、奏太君!?」
周りの女子がキャーキャー言っている。
瑠「奏太君。乖離。私のそばにいない方がいいよ。」
奏「何で?アイツらの事なら気にしなくていいよ。勝手に騒いでるだけだし。」
乖「そうだ。何かあったら、俺らが守るから。」
奏太は、瑠流以外の女子にはキツい。
瑠「・・・いいよ。2人が離れないなら、私がどっか行くから。」
そう言って、瑠流はノートを持ち出し、教室を出た。
・*:..。o○☆*゜¨゜゜輝く☆星たち・*:..。o○☆*゜¨゜゜1話END

No.289
2009-04-09 18:24:18

ドゴッ・・・
 リオンが、ジーロの後頭部を思いっきり殴りつけた。
「後頭部に強い衝撃を与えれば、一時的に意識が飛ぶ・・・はず・・・医学的に」
 リオンの並はずれた知識通り、後頭部を殴られたジーロは、地面に倒れ伏した。
「んしょ・・・っとぉっ!!っつ~~、ジーロ重いぃ・・・」
 リオンは、気絶させた相手を置いてけぼりにするのも何なので、おぶって、次の町(ガムシャラに歩いているだけだが)まで送ってやっているのだ。
「お~いぃ、ジーロぉ、起きてぇ~~」
「んぅ・・・」
 起きろという言葉に答えたように、ジーロが目を覚ます。
「え?あ、え、うえぇええぇえぇ!!!??」
「ちょ、冗談のつもりだったのに、起きるのはっや。」
「わ、わかったから、お、下ろせよ!!」
「あっはは、何さ?照れてんの?まったく、ジーロは昔と変わらず可愛いなぁ・・・」
「うるさい!!は、早く下ろせ!!」
 リオンは、その場にしゃがみこむと、ジーロを地面に下ろす。
「ジーロ、シュナの記憶、見たの?」
「それが・・・どうかしたのかよ」
「ちょ、姉さん、単刀直入すぎ・・・ジーロ、違うんだよ、ただ・・あの家を出たとき、シュナイダーもついて来て・・・でね、その時言っていた家を出る理由と、未だ話もしない過去。あの時言っていた家を出る理由・・・多分嘘だ」
「知っている。全てシュナイダーから出てきた記憶そっくりそのままだ」
「ただ・・・過去は・・・本人しか覗けないし・・・聞き出すのも難しい・・・そもそも・・・そこまで気になるわけでもなし・・・そのうち言ってくると思うけど・・・」

No.290
2009-04-09 18:26:53

くろ>おうよ!作中で書くまで、ネタばれはしないぜ!
 まあ、あんなにきさくで軽い性格のシュナイダーが言わないんだから、相当つらい過去だぜ!

No.291
2009-04-09 20:58:32

夕緋さん>瑠流は優等生タイプですねー。みんなに宿題見せたりとか……そんな感じが想像できますな。

零さん>おぉ、楽しみにしてます! ……ん? 楽しみにしてていいのか……?

No.292
2009-04-09 21:02:32

【LLL 第十七話】
 それは、たしか一週間くらい前のこと。フレンがクルタに行った日から始まった。
 フレンを見送った直後、リィリはまっすぐに闘技場へ向かった。
 リィリが考えた方法――それは、政府要人の護衛になることだった。
 当然、その役職には強い者しか成れないわけだが、直接頼んだところで怪しまれるに決まってる。だから自然な形で実力をさらし、護衛を頼まれる。これが予定していた手順。
「まずは有名に……」
 まずは、お偉いさんの耳に届くくらい有名になること。短期間で有名になるには、「期待の新人」として闘技場デビューするのが一番。そう考え、足早に闘技場へ向かった。

「うぅ~緊張する……」
 受付を済ませ、エントリーナンバー6番をもらったリィリは、選手の控え室に案内された。手は汗ばみ、心臓が激しく脈打つ。
「次! エントリーナンバー6番! さっさとフィールドに立て!」
 言われ、リィリは控え室からフィールドに向かう。と、大きな歓声がリィリを迎えた。
 いや――歓声は、リィリには向けられていなかった。歓声は、リィリが挑戦する相手。現王者のクレイだ。
「さ~あ! 新たに現れた無謀な挑戦者は、なんと女の子! 結果は見えているが、それでは参りましょう! ファイト!」
「お嬢ちゃん相手にコッチから仕留めにかかるのはアレだからな……先手は譲るよ」
 王者クレイは、武器を構える様子も見せない。前のアナウンスと、クレイのこの態度が、リィリに火をつけた。
「……よそ見してんなよ。口だけ王者が」
 リィリがそう呟いた次の瞬間、王者クレイはその場に崩れ落ちた。リィリの手には、身の丈以上の大きさをした大剣。リィリが大剣を背に収めると同時に、会場には一気にどよめきが満ちた。
 この挑戦が、リィリの情報収集……ではなく、王座防衛戦の始まりだった。

No.293
2009-04-10 17:47:52

第4話 「城砦都市で」

「あ、ほら、見えたぞ」
 ジーロが指さす方には、広い、
「ああいうのを、城砦都市ってんだよな」
城砦都市が広がっていた。
「城砦都市ぃ?」
「姉さん、知らないの?城砦都市っていうのは、城が町全体を覆い尽くしてる町のことだよ」
「へえ・・・え、じゃあ、王とかいんの?うっわ、入りこみにくいな・・・」
「へ、なんでさ」
「いや・・・ちょ~っとわけありで・・・人殺しを・・・」
 リオンは、気まずそうに三人から目をそらし、言葉を紡ぐ。
「いいんじゃないか?それ・・・2,3年ほど前の話だろ?指名手配とは違うだろ」
「いや・・・イオンもだけど、私はげしく童顔だし・・・」
「じゃあ近づいてきたやつ姉さん直々に殺っちゃえば」
「それじゃ罪だけ重くなんだろ」
「・・・・・・まあいいや、前髪全部前にたらしちゃえば。2年ほど切ってなかったから・・・わかんないと思う」
 リオンは、横に分けていた前髪を全て前にたらした。
「目悪くなったらお前のとりえなくなるぞ」
「そんなことないよ・・・て、あ、入っちゃったよ、どうしよ。作業着はやっぱまずいかな」
 そう言いながら、頭に巻いたバンダナを解きはじめた。その途中、走り回っていた子供達が話し始めた。

No.294
2009-04-10 18:08:26

「ねえねえ、知ってる?レイク家の人と、その居候が逃げちゃったんだって!」
「あ!それ知ってる!なんか、新聞でいってた!俺、一回でいいからその人に会ってみたいなぁ」
「無理だよ、こんな地味な都市に来るわけないじゃん」
 その話に耳を傾けていたシュナイダーは、大きくため息をついた。
「ここまで広がってるのか・・・情報・・・母上か情報屋だな・・・ったく」
「フルスピードだね、私達のことが噂になってるんだ」
 リオンは、都市中心部に立ち、辺りをキョロキョロしはじめた。
「ジーロ、ここに従兄弟がいるってほんと?」
「事実。マッフェイから一番近い都市もここ、マッフェイが勧めていたいた避難場所もここ。多分いる」
「この辺気に入ってるって言うのも?」
「あいつ達はお前達と同じ双子だし、明るいとこ好きだし、ほぼ常に一緒にいる・・・あいつらじゃないのか?」
 ジーロの視線にそって歩いていくと、そこには、ジーロそっくりの双子の子供がいた。
「ねえ、君たち、名前はなんていうの?」
「ジーラ!」
「・・・ジール」
 名前もそっくりだなと思いつつ、聞きこむ。
「君たちのお兄ちゃんって、あの人かな?」
 と言って、ジーロを指差した。
「「あ!!兄ちゃんだ!!」」
 従兄を見つけた双子は、ジーロに飛びついた。
「よしよし、お前ら、元気だったか?」

No.295
2009-04-10 18:27:11

ジーラ、ジール

 ジーロの従弟の双子。
 容姿と名前はジーロにそっくり。
 髪、目の色はジーロと全く同じで、子の双子の違いは、髪の分け目と性格だけ。
 ジーラは左分け、ジールは右分け。
 性格は、ジーラが活発で、ジールは少しおとなしい。
 二人とも、お兄ちゃん(ジーロ)が大好きで、ジーロの満面の笑みを見るのがすごい楽しみな様子。

No.296
2009-04-10 18:36:06

初めまして!∑d(゜∀゜d)

Runawayと言いますっ、入ってもいいですかね!?

しょ、小説って一度書いてみたかったんです…ッ!
やっぱ書くなら王道(?)のファンタジーでしょうか(*´Д`)

あ、Runawayは『暴走』と言う意味です(*′ω`*)うふ!←

(*゜Д゜)<宜しくйё!)

No.297
2009-04-10 19:57:47

Runawayさん>はじめまして、くろって者です。
呼び捨てため口オッケーですんでよろしくねo(^-^)o

零さん>おぉ……ジーロに従弟が!
二人とも可愛いなぁ(?)僕には弟がいないから、なんか羨ましいw

No.298
2009-04-10 20:13:54

【LLL 第十八話】
 クレイに挑戦した翌日から、今度はリィリに挑戦者が現れるようになった。王者を圧倒的な実力で負かした。この後、要人の護衛を頼まれて情報収集する……。
(ハズだったのにぃ……)
 実際に頼まれるのは、王座防衛戦の挑戦ばかり。考えてみれば、政府要人のようなお偉いさんが、こんな野蛮な闘争を見物に来るハズが無い。
 そうして王座を勝ち取らんとする挑戦者達を、倒しては挑まれ倒しては挑まれ……と、繰り返して今に至るわけだ。
「ってか、まだ護衛つけてない要人なんているのかな……ど~しよ~!」
「それでは、僕の護衛を引き受けてもらいましょう」
「! よろこんで……え?」
 突然聞こえてきた声と、ずっと願っていた言葉に、リィリは表情を一気に明るくして振り向いた。が、すぐに表情は固まる。
 そこにいたのは、リィリよりも少し年上ぐらいの男がいた。背が高く、眼鏡をかけた利発そうな男だ。
「あの……あなたの護衛……ですか?」
 とりあえず聞いてみた。あまり身長が高くないリィリは、男を見上げながら言う。
「ええ、僕の護衛です。なにか不満でも?」
「はぁ……あの~、もしかしてあなた、政府の要人さんですか?」
 どんな聞き方……?
 自分の呆れるような質問の仕方に、ひとりでツッコミを入れる。
「はい。僕は、アドラ軍兵器開発部門の局長です。若いですが本物です。よろしければ、僕の護衛を引き受けてくれますか?」
「はぁ……よろこんで。あの、お名前……」
 たしかに政府……ではないが、要人であることに変わりはない。護衛を引き受けるなら、名前くらいは聞いておかなければならない。
「名前ですか。これは失礼。僕のことはオロチ、とでも呼んでください。研究所の地図、渡しておきますので、後日おたずねください。それでは」
 男はオロチと名乗り、リィリに研究所の地図を渡して、足早に立ち去ってしまった。

No.299
2009-04-10 22:42:55

Runaways>・・・。
暴走さんと呼んでもよろしいでしょうヵ・・・(いやっ、ダメだよ!

No.300
2009-04-10 22:49:09

くろ>
私も呼びタメOKです!(*´∀`)b
ホォオオ!∑(゜∀゜凄い文才が御ありで!
今度暇な時に、一話からゆっくり読んで行こうと思います♪(´ω`*)
リィリちゃん強い。強過ぎる!かっこいい!第十七話でリィリちゃんに惚れましt(止めなさい
オロチって人が何者か気になりますね!('ω'*)

夕緋さん>
どんとこい(`・ω・´)←
私は夕緋と呼んでもいいですかね?

編集:2009/04/10 22:50:09

No.301
2009-04-10 23:00:29

暴走>もちろん!(モチのロンの方がいい?
小説、楽しみにしてるぜぃ!

No.302
2009-04-11 12:28:35

Runawayさん>こんにちわ!零です!
 仲良くしようね!
 よろしくね!

No.303
2009-04-11 13:01:17

くろ>ああ、やばい、ジーロ達を絵に描きたい。
 まあ私は小6だし、絵、うまいねって普通に言われるけどそういうのは異性に言われた方がよっぽど嬉しい気がする。
 ああ、なんかリィリが中国辺りの人に見えてきた・・・

No.304
2009-04-11 15:23:20

Runaway>それじゃ呼び捨てため口で。
リィリが意外に人気……? まぁ小説見てくれてるってことだから嬉しいな。
オロチについてはもーちょい話が進めば明らかになる……はず!

零さん>嬉しい『気がする』って、見せたこととか無いんすか?
僕は小学3、4年ぐらいかな、幼稚園一緒だった女の子と絵の見せ合いしたりとかしてたなぁー……今は美術の学校に行ってるみたいだけど。
零さんも気になる人がいるなら、学校で描いたりしてみれば? してるなら話は別になっちゃうけど……。
基本的に小学生って、よほど下手じゃない限りは『うまいね』って言ってくれると思うよ。
まぁ僕もジーロ達の絵は見てみたいんだけど。

編集:2009/04/11 16:35:59

No.305
2009-04-11 20:36:49

【LLL 第十九話】
「うっはぁ……ここがアドラかぁー……やっぱ広いなぁ!」
 広く幅をとった道路の真ん中、様々な人が行き交う道のど真ん中で、タツミは感嘆の声をあげた。
「タツミ……その反応、田舎者全開なんだけど」
 はしゃぐタツミの横で、フレンは呆れたような口調で言った。
「う、うるせーな……都会に来たら、テンションあがるだろ?」
「僕は別に……ずっとここに住んでたし」
「んだよ、つれねーなぁ……」
 都会育ちのフレンには、今のタツミの気持ちがいまいち解らなかった。タツミは、しょんぼりと肩を落とす。
「わ、悪かったよ……とりあえず、リィリに会わなくちゃ。ちょっとつきあって」
「……どこにいくんだ都会ボーイ」
 タツミは、皮肉まじりに言った。もちろん冗談だが。
「……行くのは僕が通ってた剣術道場。リィリもそこに通ってて、今でも通い続けてるからさ。リィリが何やってるか、知ってるヤツもいるかなって」
 フレンはさらっと言ったが、タツミはある言葉にずっと疑問をもっていた。そして、なにか企んだような笑みをしながら問い掛けた。
「なぁなぁ……リィリって誰なんだ? もしかして……フレンの彼女か?」
 もちろんこれも冗談なのだが、フレンは顔を真っ赤にしてそれを否定する。
「ばっ……ばばばば、バカ! そんなんじゃないよ! ただの幼馴染みだって! そ、それだったらタツミが探してる学者って、タツミとはどーいう関係なんだよ!?」
 フレンは否定したが、口調があまりに慌てていたため、まるで説得力がない。タツミはそんなフレンを見て大笑いするだけだった。しばらく笑った後、タツミは言った。
「ん……そうだな、教えとくか。学者の名前はオロチ。俺の……弟だ」
 タツミは、表情を一気に暗くしてうつむいた。その表情が、フレンにおかしな不安と悪い予感を植え付けるとも気付かず。

No.306
2009-04-11 21:54:38

くろs>
タツミーッ!
きづけよー!
何だよ!不安と悪い予感って!
ちくしょう!
気になるじゃねェか・・・

ってなわけで、小説参りますっ☆

No.307
2009-04-11 21:56:16

・*:..。o○☆*゜¨゜゜輝く☆星たち・*:..。o○☆*゜¨゜゜2話
瑠流しか知らない場所。
いくつもある。
今から瑠流が向かう場所は保健室
の隠し扉の奥。
ベッドの下にあるスイッチを押せば、本棚が動く。
そして、指紋と声を確認して、やっと中に入れる。
京「おっ、一ノ瀬。また来たのか。」
瑠「そんな先生もまたタバコ吸ってる。」
これでも瑠流は学校の女子の中で人気No1を持っている。(超美人。
瑠「ねぇ。またドラマの撮影の仕事が来たの!練習の相手役手伝って!」
京「タバコ吸ってても俺には仕事があんだよ!」
瑠「やってくれないと、先生の保健室にあるHな本の居場所暴露してやる・・・」
京「それ、脅し!脅迫だよ、瑠流チャン!?」
瑠「じゃぁ、練習付き合って。」
京「ったく・・・しょーがねぇなぁ・・・ほら、台本貸せ。」
サンキューと明るい声を出し、読み始めた。
瑠「『私達は偶然で出会ったんじゃない。きっと必然だったのよ!』」
京「『そんなことは・・・ありえない。いい加減目を覚ましてくれ。』」
瑠「『目なんてとっくに覚めてるわ!あなただってそう言ってくれたじゃない!』
・*:..。o○☆*゜¨゜゜輝く☆星たち・*:..。o○☆*゜¨゜゜2話END

No.308
2009-04-11 22:04:06

・*:..。o○☆*゜¨゜゜輝く☆星たち・*:..。o○☆*゜¨゜゜3話
もうすぐキスシーンがある。
京「『だが!僕らは教師と生徒だ。決して交わりはしない。』」
瑠流は、強く気持ちを込めて、涙を流した。
瑠「んーただ泣くだけじゃつまんないな。ビンタしてもい?」
京「ん?ああ、いいぞ。優しくな。」
もう一回、京太郎の台詞から始める。
京「『だが!僕らは教師と生徒だ。』」
『ビシッ!』
瑠「『ふざけないで!私はそんなに信用できませんか?』」
京「『そうだな。僕はずっと君を信じてなかったのかもしれない。』」
瑠「『ッ・・・面と向かって言わないで下さい・・・』」
瑠流は、涙を流したまま、目を閉じた。
奏「センパーイ!・・・あっ!不良教師!」
乖「おいっ!今、瑠流にキスしようとしただろ!」
京「演技だよ!え・ん・ぎ!なぁ!一ノ瀬!」
瑠流は、クスクスと笑い、奏太に抱きついた。
瑠「奏太君・・・助けて!先生が、無理矢理私にキスしようとして・・・」
奏「やっぱキスしようとしてんじゃねぇか!!」
こうして、瑠流たちの1日が過ぎた――
・*:..。o○☆*゜¨゜゜輝く☆星たち・*:..。o○☆*゜¨゜゜3話END

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