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オリジナル小説掲示板

2009-02-26 開始

― 感動小説を作ろうッ! ―

No.作成者
2008-07-13 16:01:23

ここは、トピ名通りの所です!
  「感動するような小説を書くトコロ」ですね!
ルールは簡単です!

壱/荒らしは×
弐/アドバイスなどは0kだけど、悪口は×
参/仲間外れも×ケンカも×
四/誰か少しでも書いていたら【絶対】感想を書くこと!!

No.510
2009-11-29 11:42:21

第二十五話

どうやら、自分が飛行機に乗る所を見たらしい。真珠は、涙まみれの顔で叫んでいる。
真珠「しーーおーーりーー!!」
近くにいた観客も驚いて外を見た。詩織も同じくらいの声で叫ぶ。
詩織「バカヤロー!!何で来たんだよー!!」
真珠「何でって……友達だからじゃん!友達だから来たんだよ!!」
詩織「辛いじゃねーかー!!」
真珠「バカー!!今言わないとあたしが辛いのよー!!」
その時、詩織はハッとした。真珠だって辛いのだ。レイコだって姫だって。別れも告げずにこんな所へ来た自分はなんてバカなんだ。
飛行機が動きだした。真珠は、係員を突き飛ばして走ってくる。
真珠「詩織ー!!」
詩織「真珠!!」
詩織の目からぽろぽろと涙がこぼれてくる。初めての涙だった。
詩織「本当は寂しかったんだ!誰も話しかけてくれない、誰も人として認めてくれない!でも、お前は違った!真珠、頑張れよー!!」
飛行機が飛び立った。真珠は疲れて立ち止まったが、ありったけの声で叫んだ。
真珠「詩織ーー!!!」
花を咲かせたばかりの桜が、サラサラと揺れていた。  (完)

編集:2009/11/29 11:43:11

No.511
2009-11-29 11:52:30

ふぇ~っ、やっと終わった……><
家族に見つからないように小説を書き終えたぞ~!
もうすぐ中学生だし、受験とかで忙しくなるかもしれないから、
面倒だけどいろいろ聞かせて!!

あたしは12歳、長崎に住んでる女の子だよ

↑みたいな感じで書いてくれたら助かります^^
 ひょっとしたら同じ学校かも…

管理人さん、勝手な事をしてすみません!!
これからもみんなの作品を応援していくので!
では

No.512
2009-11-29 13:27:13

あげは>
あわわ・・と う と う エ ン ド だ ぁ !

詩織ちんも真珠ちんも…何て悲しい別れなんだ(´・ω・`)!
これぞ感動小説だね…何て美しい友情なんだっ:゜(。ノω\。)゜・。(感激)
私とした事が・・思わず目が潤んできたよ。。あげはの小説は最高だよ!私、大好きだもんっ
みんなお疲れっ真珠ちんも詩織ちんも、本当に大切なモノに気づけたんだねっ2人とも凄く成長したと思うよっ
…言い出したらキリが無いよ(・ω・)……最後に一つ・・
……あげは!最高の小説を有難う!いつも、小説内の言葉に勇気を貰っていたよ。。本当に有難う!

№511
…それって、自分の住んでる県と年齢を言えば良いのかな?
もしそうだとしたら、他のトピで話そうよ☆だって、ここは小説専用のトピじゃん☆他のトピだったら、もっと楽しくお話できるよ♪

No.513
2009-11-30 08:26:22

消えない影 第五話【償いの始まり】
 私は仕方なく下足置場に向かった。足はとてつもなく重く、心はそれ以上に重い。裕一のために美穂を裏切ろうか……いや、出来ない。でも……。
 そんなことを考えていたから、目の前に立つ人にも気づかず、そのままぶつかってしまった。
「………ごめんなさい」
 顔も見ずに通り過ぎようとすると肩をつかまれた。怒らせてしまったんだ…。
「垣内。ちょっと話がある」
「え?」
 裕一だった。瞳は暗く陰り、やつれている。
「頼む……千夏を殺したヤツを見つけたいんだ。……手伝って…欲しい」
 その瞬間、私は何も考えずに頷いていた。美穂を恐れる気持ち以上に、私の罪を償いたかった。もうどうでもいい。美穂は怖いけど、私はこれ以上罪を犯したくない。
 はっきりと、自分の気持ちに気付いた。
「でも…何で私を?」
「千夏の遺書に…書いてあったんだ。自分を殺した奴は俺が好きだ、と。昨日の終業式で彼氏のいないヤツは……お前以外全員告ってきた」
 裕一は静かに呟いた。
「今日は夏休みの特別授業だろ。特別授業はあと四回、出校日も一日ある。……夏休み中に見つけ出してやる」
「何で?何で夏休み中なの?」
「千夏の両親はここにいるのが辛くて……引っ越すつもりだ。あの二人のためにも、夏休み中に見つけないと」
 静かだけど、憎しみのこもった口調だった。
 ―――その時、一番聞きたくなかった声が、私達を引き裂いた。
「聖!何してるの!?」
「美…穂……!」

No.514
2009-12-01 08:30:23

消えない影 五話突破記念【死神の独り言】
 皆さんは恐らく、私に悪いイメージを持っているに違いない。死神…私の名を聞いて、明るい美人を思い浮かべる人間がこの世に何人いるだろうか。
 さて、『消えない影』は千夏という一人の少女を巡る話だ。千夏は強い人間だった。私がこの手で魂を運んだのだから間違いない。彼女は稀に見る、高潔で強い魂を持っていた。
 そんな強い心さえもへし折ったのは、ただのちっぽけな人間だった。普通の…いや、見方によっては弱いと言っていいほどの魂しか持っていなかった。私はいつも驚かずにはいられない。何故あれほどに弱い人間が、時として命をも奪う牙を持てるのか。
 今年もそんな牙を突き立てられ、自ら命を絶った命は多い。この小さな島国だけでも、136もの犠牲者がいたのだ。しかし大人とは愚かなもので、いじめという忌まわしいものが原因だとわかっているのは、わずか3人だそうだ。
 私は死神だ。しかし私はただ魂を運ぶだけ。命を刈り取るのは私ではない。いつもいつも、最後に命を消し去るのは、あなた方人間のほうではないだろうか。
 さあ、新たな仕事だ。もう行かなければ。私のこの独り言は忘れてもらって構わない。
 しかし一つだけ覚えておいてほしい。戦争のないこの国でも、子供というものは犠牲になり続けている。その中には、同じ子供によって命を奪われた者もいるということを。
 ――ああ、この仕事も子供だ。また一つ…―――

編集:2009/12/01 13:14:38

No.515
2009-12-02 16:17:26

消えない影 第六話【美穂の心】
 美穂は無言のまま私の手を引いてその場を立ち去った。美穂の顔は引き攣り、怒っているというよりも怖がっているようだ。いや、美穂が何かを怖がるなんて有り得ない。―――だけどその時は本当に怯えているようだった。
「聖、聖は親友だからね。聖は私を裏切ったらいけないんだよ」
 ぶつぶつとそれだけを繰り返す美穂。
「絶対だよ?裏切らないで!」
 そして美穂は走り去った。
 
 翌日、美穂からメールが来た。
『カラオケぃこ♪~θ(^0^ )』
 仲直り…ってこと?
『わかった(`▽´ゞ』
 今は…今はまだ、美穂を敵にまわすわけには行かなかった。
 でも―――何で美穂は昨日あんなに取り乱してたのかな。
「………あっ!」
 私は美穂が前にもあんなふうになったときの事を思い出した。
(美幸………さん)
 三成美幸。美穂のお姉さん。彼女の話をしたとき、美穂は今みたいに取り乱した。
「もしかして……美幸さんが…」
 美穂の混乱の原因は、美幸さんなのかも知れない。―――よし。
「調べてみよう!」

No.516
2009-12-05 16:53:04

かなへ
おおっ!新展開!?
それにしても
「裏切らないで!」って何言ってんだよ お前は
お前は裏切られて良い存在なんだろうが
こう言いたくなるんだよね~
美穂の姉、美幸は千夏とどういう関わりを持ってるのだろうか
今後の展開、気になります!

香恋へ
ありがとう!こんなにあたしの小説に感激してくれるなんて…
すっごく嬉しいよ!!^0^
あ、No511の事なんだけど
あたし他のスレに行けないみたい……
家族が疑ってるみたいでここにもなかなか来られないんだ
でも、離れてても心は一緒だよ!
どこかで会った時はまた話そうね!
…って何エンドにしてるんだかあたしは
大丈夫。中学までの3ヶ月は来れる時ここに来るから
んっ?このシチュエーションどこかで見たような…

編集:2009/12/05 16:58:40

No.517
2011-12-26 20:12:51

まぜてください。

No.518
2011-12-27 17:43:14

入れていいかな?

No.519
2012-03-26 11:01:20

入っていいですか?

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