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オリジナル小説掲示板

2009-02-26 開始

。。*☆*。。。ファンタジー小説を作ろぉっ。。。*☆*。。

No.作成者
2008-06-12 23:17:02

まず・・っ!ココをクリッ~クしてくれて(*ゝω・)ノ ァリガトンッ♪
そしてッ!皆( `・∀・´)ノヨロスクー☆
◆ミルン◇と申すものデ――ッス(゜▽^*)ぁは☆
ココは題名通り、ファンタジー系の小説を作ろうではないかッという所デスワヨヽ(●´∀`)ノ

ぁ!後、下の3つに当てはまる人は来ちゃダメだぞョッ!ヾ(Д´メ)
1、荒らしに来ました♥
2、ファンタジー小説?何それぇ?文句言ってやる!
3、他の人の小説パクっちゃお♪

以上のどれか1 つ に で も 当たった人は「戻る」のボタンをポチッと☆
 
当てはまらなかった人はヽ(*´∀`)ノ<<イラッシャイッ>>ヽ(´∀`*)ノ

No.74
2010-04-19 19:58:59

かな>
じゃあ、遠慮無く書かせて貰おうか(何様だ
神話や民話、伝説をモチーフにした物を書こうと思ってる。
手始めに九尾の狐かフェンリルとオーディンモチーフのファンタジーでも書こうかな?

No.75
2010-04-20 22:54:41

あの私も書いて良いですか?
元からワードで小説を書いてるんですけど・・・かなり名前のパクリが多くて・・・。
内容もファンタジーなのか何なのか・・って感じなので・・。
どちらかと言ったら短編なんですけど・・自分で書いてる本編がまだワードに書けてないので、番外編的な物になると思います。

編集:2010/04/20 23:01:29

No.76
2010-05-03 16:46:55

全然予告と違うけど、書いてみました(・∀・)

[落ちこぼれの魔法使い]

ロティ「落ちこぼれ魔法使いの少女」
ケステル「魔法使いの少年」

日差しの強い、ある夏の昼下がり。
草原に立つたった一つの巨木の陰に二人の子供がいた。
年は十代前半ぐらいだろうか。
一人は透き通るような白い肌、顔立ちは幼くぱっちりとした青い瞳が印象的で、艶やかな黒髪を背中あたりまで伸ばした小柄な少女だ。
着ている服は簡素で飾り気のない真っ白なワンピース。
もう一人は健康的な肌色、どこか大人びた顔立ちで切れ長のブラウンの瞳がよりいっそうそれを引き立てている。癖のある柔らかそうな短い金髪が唯一子供っぽい部分だろう。
飾り気は無いが、一目で良いものだと分かるシャツやズボンを身につけていた。
「ねぇ、ケステル」
少女が少年に語りかける。
鈴を転がしたような、とても綺麗な声だ。
「なんだい? ロティ」
ケステルと呼ばれた少年は少し低めの落ち着いた声で返事をしながら少女の方を見つめる。
「ケステルは『魔法』ってどうやって『使う』か知ってる?」
ロティはケステルの瞳をじっと見つめながら問いかける。
「そんなの、『呪文』を唱えるだけだろ?」
ケステルは少しも考える素振りを見せずに答えた。
その答えを聞いたロティは目を伏せ、悲しそうに呟く。
「違う。それは、魔法なんかじゃないよ……」
ロティは再びケステルの瞳を見つめる。
「呪文なんて無くたって、魔法は使えるんだ」
それを聞いたケステルは少し怒ったようにロティに問いかけた。
「じゃあ、君は呪文を唱えずに魔法を使えるっていうのか? ロクに魔法の使えない君が?」
「うん。使えるよ。」
ロティは力強く頷くと、その場にしゃがみ込んで、足元に生えていた少ししおれかけた花に手をかざす。
ロティはなにもいわない。
呪文も言葉も何も言わない。
だが、みるみるうちに少ししおれかけていた花が生き生きと花びらを広げ始めたのだ。
ケステルは目を疑った。
「そんな魔法が、何の役に……」
ケステルはそこで口をつぐんだ。
ロティの問うていた『魔法の使い方』の意味が少しだけ分かった気がしたからだ。
「ケステルにとっての魔法ってなに?」
「敵を倒してみんなを守るための力だよ」
「じゃあ、守りたい人以外は傷ついたってかまわないの?」
「え、それは……」
ロティの言葉はケステルの心に深く突き刺さったと同時に、疑問も生んだ。

──魔法って何のためにあるんだ?

「魔法は、壊すための力じゃない。創り出すための奇跡なの」
ロティはケステルの心を見透かしているかのように喋り出す。
「どういうこと?」
「私は、皆みたいにおっきな炎は出せないし、出したくない」
ロティはケステルの瞳をじっと見つめながら言葉を続ける。
「普通の傷なら魔法で治せる。
でも、心の傷や死んでしまった人はもう治せない」ロティは目を伏せ、しかし言葉は続ける。
「だから、だから私は、『壊すための魔法』は魔法だとは思えないの」
その時、ケステルは思った。
──ロティは、落ちこぼれなんかじゃない。
本当の『魔法』を使ってるのは、僕らじゃなくてロティなんだ──
「ごめんな、ロティ。」
ロティは謝られたことに驚いたのか、きょとんとした顔でケステルを見つめる。
「ロティは落ちこぼれなんかじゃないんだな。
なあ、ロティ。僕もいつかは本当の『魔法』、使えるようになるかな?」
ロティはにっこりと微笑み、しっかりと力強く頷く。
「うん。 誰にだって使えるよ!」
ケステルもそれにつられるように笑った。

日は少し傾き、大地は淡く朱に染まってきていた。
少年と少女は各々の帰る場所に向かって行った。

その幾年か後、青年へと成長した少年は、一流魔法使いとして巣立っ行くことにるのだが、それはまた別のお話。
またの機会に話す事としよう。
──End
(゜Д゜)

No.77
2010-05-03 16:48:45

サナさん
大丈夫だと思いますよ。
名前に著作権はないって話も聞きますし。

No.78
2010-05-03 17:00:08

きのs≫ありがとうございました
名前に著作権は無いんですか・・・覚えておきます。

No.79
2010-05-24 17:16:31

all>はじめまして!
オレも小説を書きたくやってきました!(^0^)/

ファンタジーかなんなのかわかんないかもしれませんけど(w)書かせていただきますね!

No.80
2010-05-26 14:32:25

あれ?めっちゃ久々に来たら初めての方が……。
お久しぶりです、そしてはじめまして。奇人変人です。
突然ですが前に書いてた小説をやめます。そして新たに短編を少しずつ書いていきたいと思います。
あんまり来れないので長編はもう無理なんです。
いつになるかは不明ですが、今度来たときに一つ書きます。
それからもはやお馴染み(?)の宣伝です。別サイトで書かせてもらっている小説です。ぜひ読んでください。感想も受け付けられるようになりました。
http://nk.syosetu.com/n0265j/
http://nk.syosetu.com/n7760j/
短編は多分、この二つの番外編のようになりますが、読まなくてもわかるように書いていくつもりです。

No.81
2010-06-21 19:38:55

  ◇妖の祝祭・プロローグ◇
 涼しい風が小高い丘を吹きわたる。春の穏やかな午後の陽射しは、丘の上の幾つかの墓も包み込んでいた。
 その人は顔を上げて眩しそうに目を細め、何か呟いた。供えたばかりの花の香りが風にまじっていく。花の香りと共に呟きも風に乗り、ふもとで待つもう一人の耳にも届いた。
『そういえば、こんな日だったな』
 二人の目が合い、同時に微笑んだ。一人は悲しげに、一人は慰めるように。
 墓参りをしていた人物がおりてきて、二人並んで歩きだす。二人の話題は一つしかなかった。それは全ての想い出話と同じように、いつも同じ言葉で始まる。
『あの時――』

No.82
2010-06-21 19:39:58

 ―◇◆◇― 妖の祝祭・第一話 ―◇◆◇―
 さてと。状況の整理でもしてみよう。
 ところで『さて』って言葉、何か好きなんだよね、私。何となくカッコイイしやる気出るしさ。雰囲気が良いんだよ、雰囲気。雰囲気ってさ、世界一大切じゃん?
 で、転校生くんが来て私がパニクったフリして彼に屋上まで連れて来られたことなんだけどさ。
 まず場所。ああ、もう言っちゃったけど屋上ね。このごくフツーの公立高校の屋上にはトーゼン鍵ぐらいかかってたわけで、一般生徒はまず入って来れないとこ。私ら? ぶっ壊したけどなんか問題あったの? まあ、そこんとこは目つぶっててよ。良いじゃん良いじゃん、そんぐらい。
 で、隣にいるのは転校生くん。外見、女子が騒ぐよーな顔。以上。中身、ダンピール。以上。ん~、あっさり終わったね。特徴ないヤツだ。あ、名前は……と、忘れた。ゴメンよ、転校生くん。ちょっと存在感がアレでね、はっきり言えば地味なわけ。うん、そゆこと。これ声に出してたら傷ついただろうな。人に気を使うって難しい。
 あら? あんま整理出来てない?

編集:2010/06/21 19:41:06

No.83
2010-06-21 21:40:22

 ―◇◆◇― 妖の祝祭・第二話 ―◇◆◇―
 んっと、つまり今朝の朝課外(授業の前の短い学習時間。無意味なんだけどね)のとき、先生が転校生連れてきたの。んでもって転校生くん、めっちゃカッコイイわけね。女子共がキャッキャキャッキャと猿のよーに騒がしく鳴きはじめた、と。うん、わかってるよ。ありふれてるよね。
 あ、こっからが問題の部分。どうも私は核心をつくってことが苦手だな。政治家なみに。政治家の話と校長先生の話ってどっちが長いのかな? まぁ最強なのはオバサンの世間話だ。ヤツらは延々と何時間も喋り続け、満足するまで決して帰してくれない……キャー恐ろし~い。
 で、話を戻そう。私は驚いた……フリして叫んでみたんだ。何でダンピールがいるの!? ってね。そしたら効果テキメン、サーッと顔色を変えて私の手を掴んだと思うと急に走り出したんだ。人のいないとこで話そうって言われたから、私が屋上までご案内した。ってなわけでダンピールの転校生くんは今、息を整えている。
 それにしても突然拉致られるとはね。教室の皆様方にどう思われたことやら。戻ったらきっと新聞部という名のマスコミが押し寄せてくるんだ。マスコミって上手く利用できれば強力だけど、もし利用できなかったら……おお怖い。マスコミって怖いね、オバサンと同レベルだよ。この世には怖いことが多すぎるね。か弱い私は穏やかな最期を迎えられるんでしょうかねぇ?
 あ、ところでダンピールって何か知ってる? 『吸血鬼を父に、人間を母に持つ、呪われた孤独な生き物。吸血鬼を殺す能力に長け、生まれながらにして吸血鬼を憎んでいる』だってさ。だから肉親に殺されるわ人間には吸血鬼の子として忌み嫌われるわ、もうホントに大変なんだ。正直、転校生くんみたいに生きのびてるヤツってこの世界に数人しかいないと思うよ?
 そんなレアな転校生くんが口を開く。
「あの……渕神さん?」

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