15夜だよ~♪ここのメンバーになったら質問コーナーのメンバーにもなるので気をつけてね♪
新メンバー大歓迎♪
アレンはただひとり、食堂に向かっていた。
「アラ、アレンちゃん!」
「ジェリーさん!早速頼んでもいいですか?」
「モチロンよ!」
いつものように大量の注文をして席に着く。
ここの席からは、相変わらず一人で蕎麦を食べる神田が見える。
「アーレンー・・・。」
「ラビ!なんです?それ。」
アレンはラビの手元を見て顔を引きつらせる。
手にあったのは猫語被害にあったときこ同じような瓶。
「今回は違うんさ!コムイが協力して欲しいそうなんさ!」
ラビが指を指す先には顔だけを出したコムイがいた。
「・・・。何です?」
「コレをユウの食事に入れて欲しいそうなんさ。」
「・・・で?」
「アレン、ユウの気を引いて欲しいんさ。」
「・・・僕が?」
「そのうちに俺がユウの食べモンに入れとくんさ!」
「・・・。分かりました。」
ラ「おぅ、気にすんなって。何であんな事になったさ?」
二「食堂に食事しに行ったら、神田が{飯食い終わったら、修練場へ来い}て、言って修練場に行ったらあんな事に・・」
ラ「ユウの言うことは聞いたほうがいいさ。けど、あんま無理しないほうがいいさ。」
ギュウ・・
二(ちょっと、ラビ!?)
ラ「仲間は、俺らにとって大切な存在さ。こんなことでは、死なないでほしいさ。」
二「ちょっと~、ラビ?」(アレンの声の真似)
ラ「!」
キョロキョロ
ラ「二、ニーノの声色!?」
二「正解~。まだアレン達は来てないよ。」
続き
ラ「みんなっ!」
偽ラ「お前の相手はおれさ!それとも、仲間が気にかかるんさ?」
ラ「く・・・」
偽ラ「ブックマンは他人に情を移さない、心はいらないんじゃなかったっけ?」
ラ「・・・!」
動揺するラビ、スキができてしまう。
偽ラ「これで、おわりさ!」
偽ラビの槌がラビに向かって振るわれる!!!
またまたピンチ、どうなってしまうのか?!
続く
「神田ーっ!」
「・・モヤシか。」
「アレンです!」
毎度の突っ込みを入れる。
「なんの用だ?」
「え・・・っと・・・。」
神田の目が厳しくなる。
「えっと、神田の故郷の事が知りたいんです!」
「そんなモン今じゃなくていいだろ。」
「じゃあ・・えと・・・。」
「なんなんだ!てめぇ!食事の邪魔だ!失せろ!」
「な・・・そんな言い方しなくてもいいでしょう!」
お互いの視線がぶつかり、火花が散っている。
「アーレン!今回は引くさ・・・。」
「・・・。」
ラビに肩をつかまれたアレンは大人しく下がる。
「バッチリさ!蕎麦の露に入れといたんさ!」
そして、何の疑いもなく、神田はその蕎麦を食べた。
ラ「な、ニーノ。俺、ニーノの事が・・・。」
ア「さっきは僕がなんかしたんですか。」
二「あ、アレンとリナリー」
リナ「もってきたよ。食事。」
二「ありがとう。」
ア「まだ気分悪いですか?」
二「大丈夫。で、何日ぐらい寝てたの?」
リナ「二、三日ぐらいかしら?」
二「そんなに、寝てたんだ・・。」
ラ「ま、任務の疲れもあったんさ。」
二人は、ラビが告白しかけた事には気づかなかった・・。
続く・・<span class="BBSEditStyle">編集:2007-04-26 21:35:29</span>
感想お願いしま~す。(まだ、続くけど)<span class="BBSEditStyle">編集:2007-04-26 21:36:26</span>
>>灰音
予言どう繋がるんだろ***
早く読みたいな*例のシーンvV(ぇ
>>ウォーカー
ラビ、報われない…(笑*
可哀想だけど、なんか可愛いなぁvVでも、ニーノって凄いね!!声真似は誰のでも出来るんかな?(o^∀^o)
「きゃあああ!!」
「「?!」」
この悲鳴でアレンとラビは飛び起きた。
「なんですか?」
「分からんさ!でも、女の声だったんさ!」
声のした方を探り、そこへ駆けつける。
「・・・。神田のへや・・・?」
「ユウが女連れ込んだんさ?!」
「有り得ませんよ!あの神田ですよ?!」
二人は同時に同じ事を叫んだ。
「「昨日の薬?!」」
ドアを蹴り開ける。
そこにいたのは驚いた顔でこちらを見つめる、美女。
黒い髪は腰まで長く、きりっと吊り気味の瞳は髪と同じ黒。
鏡を持つ手に付いた五本の指は細く、綺麗な形をしていて、形よく張り出した胸は間違いなく女の物。
しかし、彼女の腰には六幻が刺さっていた。
このトピックスには続きがあります。
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