『鴉』
夕闇を飛ぶ黒い鳥
闇夜に染まった黒い鳥
忌み嫌われて恐れられ
それでも命にしがみつき
必死にあがく黒い鳥

黒曜石の瞳の中に
湛えられるは深い智恵
影に潜んで日を浴びず
闇に生きるは辛かろう
漆黒の翼持つ故に
孤独に飛ぶは辛かろう

『ひとりぼっちのおひめさま』
むかしむかし　あるところ
きれいなきれいな　おひめさま
おおきなおおきな　おしろのなかに
たったひとりで　すんでいた
きらきらひかる　ほうせきも
ごうかなごうかな　おしょくじも
たっぷりたっぷり　もっていた
だけどきれいな　おひめさま
まいにちまいにち　ないていた
どんなにきれいな　ほうせきも
どんなにごうかな　おしょくじも
たったひとりじゃ　むなしくて
とうとうきれいな　おひめさま
なんにももたずに　にげだして
まずしいまずしい　むらにきた
それからきれいな　おひめさま
きれいなきれいな　ほうせきも
ごうかなごうかな　おしょくじも
なにひとつない　そのむらで
たのしくたのしく　くらしたよ

>No.444
改行の関係で最初に書いたやつより見にくくなってしまいました…。ひらがなにしてあるのはわざとです。少し見にくいと思いますが。
――*☆――*☆*――☆*――
たったひとりで　すんでいた
　
きらきらひかる　ほうせきも
…中略…
たっぷりたっぷり　もっていた
　
だけどきれいな　おひめさま
…中略…
たったひとりじゃ　むなしくて
　
とうとうきれいな　おひめさま
…中略…
まずしいまずしい　むらにきた
　
それからきれいな　おひめさま
――*☆――*☆*――☆*――
↑の箇所で改行してありました。

かなさん>
「鴉」かっこいい!!
文章力というか表現力が凄くかっこいい!
私なんて、かっこつけて書いても……あれですもん´ω`シュン
畜生、俺に……俺にもっと文章力があればッ!←
「ひとりぼっちのおひめさま」はそのまま童話系の絵本にできちゃいそうだね。　可愛らしい詩だと思うよ。
全体的に　素　晴　ら　し　い　!

『ありがとう』
いつかもう一度
貴方に出会ったなら
もう一度伝えたい
―――ありがとう
　
゜。*☆――*☆*――☆*。゜
　
何となく師匠を思い出してかいた詞。
きの>
鴉は自分でも「うわ、カッコつけとる」とか思ってたWW
最後んとこがお気に入り♪
ひとりぼっちのおひめさまは…何となく(笑)
鴉と真逆にしたらこうなっただけ(￣∀￣)

『夜空』
晴れわたった濃紺の夜空
ちりばめられた銀の星
大きく輝く金の満月
冷たく澄んだ凍てつく空気に
静かに響く虫の歌声

暗く曇った漆黒の夜空
星明かりもない真の闇
細く儚くのぞく三日月
動くもののない静寂で
はらりと一枚 舞う枯れ葉
　
幾千万の夜を越えて
また日が昇り朝が来る

とりあえず、初めまして。
自分はどうも暗い詩が好きなため、書くのも暗い詩ばかりだと思いますがよろしくお願いします。

舞散る桜が姿

望み遠き白き花

過ぎ行く春に残した終わりの姿

散るならばせめてその身を

黒く赤く染めて散れ

…見たことがある詩かもしれませんが、こういった物を書いていこうと思っています。

なぶさん!　なぶさんじゃないですか!←某ナルシ風
ここでも合いましたね。

なぶさんも詩のセンス在りますよ。
誰がなんと言おうと私よりは絶対に。
なぶさんが暗い系になるのなら、私は脳みそ振り絞って楽しい系の詩でも書きましょうか。
下手ですが。

おぉ!?　きのさん!
…アハハ、お恥ずかしながら自分は「男」ですが
詩などの文化系にも興味がありまして…
お互いがんばって行きましょう!

なぶs>
はじめまして!変人です(笑)
見れば分かりますが自然関係が多いです。たまに恋愛系その他も交えていろいろと書かせてもらってます。
気軽に好きな呼び方で呼んでください。呼びタメもOKなんでb
きの>
お、きのも書いてくれますか!んじゃうちが小学生のころ書いた詩を……載せてほしい人いるかな?
誰かいたら載せて見ます

-☆金色☆-
金色の光が飛び散った

小さな小さなこの空に

大きな大きな光の芽

空という名のこの大地

いつかその芽を咲かせましょう

綺麗な綺麗なその華を

いつか必ず咲かせます

かなさん>
こちらこそ初めまして!
お互い色々あると思いますが、がんばって行きましょう!
…かなさんが小学生の時に書いた詩?　すっごく興味があります!

初めまして!私は、詩の方は苦手でして…ι
皆さんの素敵な詩をハケーン致しまして・・前々から感想を書きたくてウズウズしていた奴です^q^←
気のきいた感想も言えないかもしれませんが。。皆さんの詩をハートで受け止めます!(爆)
こんな奴ですが、どうか仲良くしてやって下さい＼(^o^)/

なぶs・きのs>
お2人とは初めましてですね☆私は↑にも書いたよう、ウズウズしてた奴です←
お2人の詩は素晴らしいですね^q^やっぱり、詩にもその人の感情や個性が表れるものですね…応援してるので、頑張って下さいね☆

かな>
天才だね(・ω・)Σまさかそんな才能を隠し持っていたなんて!
ズルいじゃないか!　(▼_▼メ)))　|柱|。・)←尾行中の刑事(ぇ
私的に、『ひとりぼっちのおひめさま』が好きですな♪
何ていうのかな……かなの詩は、読んでるだけで幸せな気分になる!

くぅちん>
うわわわ!アナタも天才だね!私には無いモノを持ってるよ/(^o^)＼羨ましいったらありゃしない(笑)
何か、くぅちんの詩にしては明るいね☆私、こっちの方が好きかも♡
まぁ、私の意見は無視していいから・・自分の書きたいように書けばいいよ^q^

結果的に、何が言いたいか全くと言っていいほど分かりませんね←　こんなのですが、∩( ´∀`)∩ドォゾ (っ´∀`)っ))ヨロスィク

Jackさん>
時間差で紹介が遅れました!　なぶです!
これからもお互い良い詩(自分の場合見る人によっては
ブラックな詩)を作っていきましょう!

香恋さん>
初めまして!　自分も良い詩を作っていきたいと思いますのでよろしくお願いします!

『たんぽぽ』
自由な気まぐれ風にのり
ふわりふわりと一人旅
ひらりひらりと山越えて
たまには休みもするけれど
旅して育って花咲こう
――*☆――*☆*――☆*――
これが小学生時代の詩です(笑)
見事なまでに意味不♪

かなさん>
ロマンを感じます。すごく穏やかで良い詞です。
それでは自分も、朝起きたらすぐに思いついた詩です。

奪え　全て　この手で
絶望　失望に打ちつけられたとしても
前を見続け　真っ直ぐ進め
行く手を阻む壁があるなら
壊して　壊して　果てなき　道を進め
逆境が障害となるならば
足掻け　足掻け　最後まで
人の足掻きは　見るに耐えない
しかし私はそれを　とても美しいと思う

‡Jack‡>
今回は明るい詩なんだね!何か綺麗でいい詩だよ!気に入りました(笑)
香恋>
何かいろんなところで会いますなぁ(笑)
うちが天才?いや、教えてくれた人が天才なのさ。
ひとりぼっちのおひめさまは何か童話っぽいよね。桜と春風っていう詩も自分的にはお気に入りだったな。暇だったら読んでみて!
なぶs>
あわわゎわゎ…(意味不
こんな完成度の高い詩を起きてすぐ思いついたと!?
香恋、こういう人こそ天才っていうんだよ……。

『かたつむりの道』
焦らず　けれども決して諦めず
ゆっくりと歩む　自分の道を
　
必死に　だけど決して人に頼らず
力強く進む　自分の力で
　
笑いたければ笑うがいい
これが私の道だ
さげずみたければさげすむがいい
これは私の意志だ
お前らがどんなに早く進もうと
私は惑わされない
これが私だ　私の道だ
ただ早く進む者だけが
誇り高いわけじゃない

かなさん>
日頃何気に見ているかたつむりの心そのものを詩にいれたのですね!
遅いが一生懸命生きている…、感動!

なぶs>
期待してますね^q^よろしくお願いします☆

……かなの言うとおり、天才ですね!私には到底無理な事です/(^o^)＼とても良い詩ですね♪

かな>
確かに(笑)もしかして…　ウ　ン　メ　イ　で　す　か　!　?　(お前
いやいや、それを自分のモノにしているかなも凄いと思うよ^q^かなは、詩が上手いんだから☆もっと自信持って良いのさ!
あぁ、もう読んだよ♪あれ、超スキ!『向日葵』もスキだな☆

『たんぽぽ』>……小学生でそのレベルて…マヂ凄いねι
詩集とか出せるんじゃない?(笑)マヂで。

『かたつむりの道』>……。・゜・(´д`)・゜・。(感涙)
彼は凄いよ、うん。尊敬するよ…かたつむりにもかなにも・・☆

なぶs>
あのかたつむりは私のことです。部活ではいつも一番下の順位だけど、自分のペースでゆっくりでも強くなりたいっていう言い訳です(笑)
香恋>
あの二つは評判いいんだよなぁ……花系は人気があるのか?
小学生時代からあまり進歩のない人がここに一名(^_^)/
いやいや…最近来てないけどこぐまっていう人の方が上手い!間違いなく!
感涙って………;
うちが言っちゃうとあれだけどさ、正直あのヌメヌメてかてかは…キモい(ォィ

うわわわ……。みんな書くペース早いですね。
それなのに全部ハイレベルって何この神集団。

香恋さん>
初めまして。
こちらも詩のセンスなんて無いですよ。

「短すぎてタイトルなんて付けられない」
夢は叶う出来事だと
信じ続けて生きてけば
必ずかなう物なのです
なんていうきれい事
言うのは簡単　達成困難
とにかく持つべし強い意志

受験勉強に一段落付いたので、ようやく来る事が出来ました。

「調子はずれの歌」
調子っぱずれのあの歌は
いつも私を和ませた
下手っぴなギターにのせて
私のために　歌ってくれたねラブソング
瞳を閉じればあなたの姿
耳を澄ませばあなたの歌声
もう見えないあなたの姿
もう聞けないあなたの歌声
あなたが去って　長い時間が経ちました
ふと思い出すよう　私の唇
あなたの歌を　口ずさむ

「銀世界」
ふわふわふわり　雪が降る
しんしんしんと　雪が降る
つもって辺りは銀世界
はしゃぎ回る子供達
静かな静かな銀世界
楽しげな声が響く
平和な平和なこの時よ
続け続け　永久に

初めましての人初めまして。
久しぶりの人お久しぶりです。
この二つは勉強している間に暖めていたやつです。
本当は早く投稿したくてうずうずしていたのですが、テスト期間や塾などでなかなか時間が取れずとうとう2週間ほど経ってしまいました。
来る時間は取れないと思いますが、その分一つの詩に全身全霊をかけた物を投稿していきたいと思います。

『とき』
《時》　それは
絶え間無く流れる水
淋しく美しい歌
甘くせつない香り
煌めき輝く 名もなき色
取り戻すことのできない
遠い思い出の幸せ
　
全てのものに与えられる
何より素晴らしいこの宝
だが人々は
その価値に気づかない
時を無駄にして生きている
その罪深さに気づかない

『色』
私の瞳は役立たず
何も映しはしないけど
私の心は色を見る
　
赤・青・黄色　金に銀
いろんな色があるけれど
一番好きな色はなに?
そう聞かれたなら答えは一つ
一番はないよ　全部好き
　
私の心が奏でる色は
想像でしかないけれど
たくさんたくさん知ってるよ
私の心はいつだって
色が溢れて踊ってる

『湖畔』
口ずさむ　小鳥の歌
目に映る　虹の七色
香り高く　高貴な花
一つ回り　春風の舞
森を映す　鏡の湖面
――*☆――*☆*――☆*――
『砂』
さらさらさら　白い砂
波に洗われ　より白く
さらさらさら　白い砂
日に照らされて　赤い砂
さらさらさら　白い砂
月光浴びて　銀の砂
さらさらさら　白い砂
光に染まれ　白い砂

『雪』
雪は舞い散る天の花
煌めきながら地に降りて
春が来るまで大地を包む
ただ純白の花畑
――*☆――*☆*――☆*――
『黄昏時』
黄昏時の妖しさは
昼のあかるさ　夜(よ)の暗さ
狭間の一瞬だけが持つ
妖艶な夢の子守唄

「確かさめて」

抱きしめて、頭を優しく撫でて
愛してるって言葉にしてよ
どうしてそんなにも意気地なしなの

偽りでも良いから、傷付いても良いから
今だけはちゃんと言葉にして

貴方は私の目の前にいるでしょう?
私だって貴方の目の前にいるわ

目隠しなんかせずに
ちゃんと見て頂戴
逃げも隠れもしないから

他の誰でもなく、貴方の言葉で
確かに存在するのだと確めさせて