ゲームファン

牧場物語 コロボックルステーション for ガール

2005年12月08日 (木) 発売

牧物小説部-06-

No.作成者
2009-11-20 16:49:39

皆さんのおかげでついに「6」までいきました!!
前のトピで小説や感想を書いてくれた常連さんも、
改めて小説を書きたい!という新人さんも、
どんどんカキコしてくださいw

ただし以下のルールを守れる方のみです!

壱/牧物に関する小説をカキコする事。
弐/雑談はOK♪しすぎは×
参/ココにいる人は皆呼びタメでッ
四/感想もカキコお願いします。

以上を守って、楽しくしましょうw!!

*小説をカキコするのはいい事ですが、
牧物に関係ないストーリーは禁止です。
*また、ほかのかたのストーリーをパクるのはやめましょう。

No.681
2011-04-23 11:14:31

-あいするひとよ。-  第56話

「分かってないのはウィルくんの方でしょ!? 私はただ、ウィルくんのことが好きなだけ…」
「じゃあ、どうしてシエルを誘拐した? 何の意味がある?」
俺はアリサちゃんの方へ振り向かなかった。
アリサちゃんと俺の声が、洞窟の中で響き渡る。そして木霊する。
「だってウィルくん、シエルっちしか見ないから…!」
「俺を振り向かせるぐらい頑張ってもないのに、よく誘拐なんか出来たね」
…自分でもさすがに酷いと思った。
こんな言葉、本当は言いたくない。
だけど、
シエルを誘拐したからには、許すことは出来ない。
「…さっきの返事しておく。ごめん、君とは付き合えない」
それだけを告げて俺は洞窟の奥へ歩いていった。
…シエルはどこにいるのだろうか。
もしかすると、ここにはいないのかもしれない。
だけど、俺はただひたすらシエルを探した。
アリサちゃんなんかに、シエルを囚われてたまるか。
俺は、シエルを守るんだ。

No.682
2011-04-23 11:24:25

-あいするひとよ。-  第57話

 ◆ ◆ ◆
なんかじめじめしてる。湿度が高い気がする。…なんか、頭痛い。それに寒い。
うぅ、なんか縛り付けられてるような気がする。なんだろ、これ。
強い頭痛を感じて、ゆっくりと目を開ける。
…なんだ、ここ。
辺りは真っ暗。おまけに気味が悪い。
私は立ち上がろうとすると、何故か立ち上がれない。
私は自分の身体を見た。縄で、括り付けられている。
おまけに口にガムテープを貼れていることにも気づいた。
私は深い深呼吸をして、目を閉じた。何故、私がここにいるのか。記憶を辿っていく。
確か昨日は、ウィルとクリスマスを過ごして…。
…あぁ、そうか。昨日はあの場所で一緒に寝てしまったのか。
でも、それからの記憶が全くない。
どうやら私はとんでもないことに首を突っ込んでいるかもしれない。
「…んふっふぬ…」
『くそったれ』と言ったつもりだったのだが、ガムテープを貼れているため、上手く喋れない。
急に誰かの足音が聞こえてきた。私は目を開けて、前を確認する。

…そこにいたのは、バンダナをした黒い肌の少年であった。

編集:2011/04/23 11:26:39

No.683
2011-04-23 13:17:33

馬路か、わかった(´・ω・`)時々息抜きのつもりで来てくれると嬉しいなっ!◎
受験頑張れ、部活も頑張れ(`・q・´) あたしも頑張るよ!w
まwじwかwww 顔出した時はよろしくねw

馬路かあああっ ひよこありがとうっ愛してるっ(ty
じゃ-取り合えず本編だけを進めることにするね(・・`) 記念小説として連載してたあっちの小説は打ちきることにする、うん((

ねね、関係無いんだけどさ、あたしほむぺ作ったんだよね! …見たい?(氏ね

シエルちゃあああry 大丈夫?怪我してないっ?今から助けに行くからねえええ(
醜い嫉妬の果てには結局苦しむ自分が待ってるんだよね(´・ω・`)

No.684
2011-04-24 09:10:07

しょ、小説続けてくれるの!?
…やったぁぁあああ!!!
ありがとう、香恋! 愛してるっ(殴{蹴

>ねね、関係無いんだけどさ、あたしほむぺ作ったんだよね! …見たい?(氏ね
…ま、まじすか!?
見たいっす!! ぜひ見させてください! お願いしやす!!
か、香恋のホムペ…(●´∀`●)οΟ◯ホワァアン
想像しただけでも鼻血が…((←

あのさ、どーでもいい話なんだけど
昨日 夢見てさ
臨也と私がなんか学園生活送ってたわけよw
そんでなんかさ
…きゃっ///

No.685
2011-04-24 09:23:19

-あいするひとよ。-  第58話

バンダナをした黒い肌の少年は、微笑を浮かべた。
そして私の目線に合わせるようにしゃがみこんだ。
「痛いかもしれないけど、我慢してろよ」
私の耳元で小さな声で呟くように囁き、彼は私の髪を撫でた。
そして、ビリッという音と痛い感触と共にガムテープを剥がされた。
私は痛いのを我慢しながら、何も言葉を発さずに静かに待った。
彼は懐からナイフを取り出し、縄を切ってゆく。
縄も全て解かれて、私は身体の力が抜けたように地面に倒れ伏す。
倒れようとしたとき、彼が慌てて私の身体を支えた。
私は彼に支えられ、そのままの状態でどうすることも出来なかった。
…しかし、何故、彼がここに? こいつは夏にしか来ないはずなのに。
「…大丈夫?」
彼は私と目を合わせて、優しく微笑みながら言った。私は顔を強張らせる。
「なんで、お前がここにいる」
「シエルが危ないときにはいつでも駆けつけてやんよ」
「……ばーか、」
私はそう呟いて、ゆっくりと起き上がる。
そして目を反らして、
「ありがとう、アイン」

No.686
2011-04-24 14:54:39

可愛いなあひよこは!(ty あたしも愛してんよ(`・ω・´)キリッ

うへ、ぜひぜひ見て下さい!(・q・`)w
まだ何も無いんだけどね( 取り合えず今は小説の下書き始めてる段階だしね.
http://id9.fm-p.jp/293/lovelovekrn/
↑このURLに飛び込んでいって下さい↑ 見たら日記のとこコメしといてくれると嬉しいな!←

臨也かっこいいよね!(*´Д`)hshs((
ど、どんな感じでしたか(^ω^)にたにたty

アインかっけえええぇぇえええぇええぇぇぇえry

No.687
2011-04-25 17:46:00

>可愛いなあひよこは!(ty
いやぁ、そんなことないっすよ、いやまじで
多分 顔見たらびっくりすると思うわww
なんかすげー顔なのよ
絶対香恋の方が可愛いって^^
それに私 背がめっちゃ低いから!!

ぶろぐ行ったよ! 多分書き込みもしたはず…
小説楽しみです♪

臨也と私の学園物語…
ちょっと小説っぽくしてみるぜ(・ω・´)

No.688
2011-04-25 17:57:56

その(1)(その①ってなんだよw(笑)
段々クラスにも慣れてきて、普通に充実してる毎日。
今は睡魔と戦いながら数学の授業を受けている。
塾へ通っているから分かっているせいか、すごく眠い。
うとうととしながら廊下へ目を向けた。
…なんで。なんであいつがここにいんの!?
私は咄嗟に隣の席の藤島 望夢(偽名っす)の後ろへ隠れる。
私は望夢に合図をして、言わないでくれ、と頼んだ。望夢は分かってくれたようだ。
先生は黒板に文字を書いているため気づいていない。
私は息を殺して、その場に待機する。
「おーい、このクラスにひよこ(もち偽名っす)っている?」
みんなが一斉にあいつの方へ振り向く。
…奴がやってきた。
折原 臨也と呼ばれる情報屋が。
「君…勝手に学校に入ってきちゃだめだよ」
先生が臨也に注意しながら近づいてゆく。
「このクラスにひよこっていう子いないー? 背の低い女の子」
臨也は先生を思いっきり無視して私を捜している。どうか、みんな、私がいると言わないで。
「あのー、ここにひよこいますよ?」
望夢の後ろの席の前田 大樹(偽名です)が声を発する。
臨也はにやりと怪しそうに笑って、私に近づいてくる。

編集:2011/04/25 18:15:07

No.689
2011-04-25 18:13:38

「こんなところに隠れてたの? さぁ行くよ? シズちゃんも待ってるんだからさ」
「静雄が待ってるなら仕方な…っじゃなくてお前が何でここにいんだよ!?」
臨也は軽々と私を抱き抱える。
…ひょろっちいくせに、結構力あるのがまたうざい。
「離せ! 私は授業受けるんだ!! くっそ、大樹てめぇ覚えてろよぉおおぉおお!!!」
臨也に抱き抱えられ、教室から去る。
臨也は少しゆっくりめに廊下を走っていく。
「…ごめんね、勝手に連れ去って」
そう言う臨也の顔をまじまじと見つめる。
…整った顔しやがって。本当にうざいな。
臨也はいつもと違う優しい笑みを浮かべて、私の頭を撫でた。
私はびっくりして、思わず目を反らした。
「…可愛いなぁ、ひよこは。顔真っ赤っかだよ」
「ばっ…!! まじうざい! ホント失せてくれないかなぁ!!」
臨也は何も言わず笑みを浮かべて、真っ直ぐ向く。
そして私を抱き抱えたまま軽やかに走っていく。
…くっそ。

なんでこんな奴に惚れたんだろ。

No.690
2011-04-25 21:12:40

絶対可愛いよ(・q・`)w 背低いとか可愛いに決まってry
あたし背高いのコンプレックスだもん(´Д`) 何ならあたしの顔見せてあげようか(

何なのwww 臨也くんめっちゃかっこいいやん(´゜ω゜):;*.':;
え、ちょ、むしろあたしも惚れ(ty
ひよこ羨ましいわ-あたしもひよこの夢に出演したいわ-((

あ、何か関係無い話ばっかになっちゃってる←
小説そろそろ書こうかな、考えてみるわ(・ω・)

編集:2011/04/25 21:13:28

No.691
2011-04-26 16:18:17

香恋って背高いの!?
羨ましいです!!

臨也まじかっこいい///
うざいところがまたたまんないわけよ!!w

…そだね、確かに話が逸れたι
ごめんね、私のせいだ;;

No.692
2011-04-26 16:33:59

-あいするひとよ。-  第59話

 ◆ ◆ ◆ 
シエルはゆっくと身体を起こして、溜息を吐いた。
…来てよかった。
実は今日の朝、レオナから電話があった。
『シエルさんがいないんですが…心当たりありませんか?』
不安そうなレオナの声を聞き、俺は急いでわすれ谷に向かった。
だから俺は冬だけどこの谷にやってきたというわけだ。
来てみたら、シエルが縄で縛られて、ガムテープを口に貼られてるわで。
こんなこと、誰がしたのだろうか。
俺は心当たりはないかとシエルに聞こうとしたが、聞けそうになかった。
シエルは俯いていて、拳を強く握りしめていた。
シエルの顔を覗き込むと、悔しそうな顔をしていた。
俺がシエルの頭を撫でようとした時、誰かの声がした。
俺は耳を澄ませて意識を集中させる。まさかこの声がシエルを酷い目に遭わせた犯人…!?
そう考えていると、急にシエルが走り出した。
俺はシエルを呼ぶことが出来ず、ただシエルを見る。
シエルは走って、
ある男の子に思いっきり抱きついた。

No.693
2011-04-26 23:58:43

うへあああ(ty
あ、アインかっこ良すぎですよ(´・∀・`)←
シエルちゃん助けるために冬にわすれ谷向かうとか… やばいわ、自分がシエルちゃんだったら、って想像したら鼻血が止まらなry
シエルちゃんが抱きついた男の子は男装した私ですねわかります(黙r

うし、前回までのあらすじでも書いておこうか(

いくつもの苦難を乗り越え(えry)、とうとう結ばれたアイラとジュンだったが、ジュンが一方的にアイラの事を振って別れてしまう.
そのことによって大きな傷を負ったアイラだったが、仲間達、そしてアッシュ達の存在のおかげで普通に笑えるようになった.
今では密かに想いを寄せていたアッシュと結ばれ、そのまま幸せに… なんて思い通りには進みません←
ジュンとの再会、ぶつかり合う気持ち.
またまた修羅場だらけになりそうです(´^ω^`)((

No.694
2011-04-28 22:06:52

-あいするひとよ。-  第60話

シエルは抱きつく、というよりも、彼にしがみつく、という感じだった。
自分の居場所を確かめるようにただ自分はここにいるのだと感じたかったのかもしれない。
「シエル!? よかった、無事だったんだ!! …シ、シエル? どしたの?」
シエルは何も言わず、ただ彼の胸に顔を埋めている。
俺の心臓が大きく波を打つ。
それはとても痛くて、辛くて、苦しくて。俺の胸で何かがもやもやとしていた。
…何故、俺には頼ってくれなかったのだろうか。
何故、あの男の子の元へ行ってしまったのか。
あの人は、誰? シエルの何なの?
「…ごめんな、守ってやれなくて。怖かっただろ? 本当にごめん」
「私は、信じてた。ウィルが来るのを待ってた。
…っ…、こ、怖かったんだぞ! 僕は不安でいっぱいだったんだ…っ…!!
もう僕から離れないで…! お願いだから、僕の隣にいて…ずっと、傍にいて…!!」
…初めて、かもしれない。シエルがあんなに弱っているところを見たのは。
それに『僕』と読んだ。つまり、彼に心を開いているということ。
そう考えていくうちに、すごく辛くなって。
心が空洞化したようだった。

(いつの間にか離れてしまった 君と僕,)

No.695
2011-04-30 09:58:46

-あいするひとよ。-  第61話

俺は何も言わずに、彼らから目を逸らした。
…俺の入る幕なんて、いつもどこにもないんだ。
そう自分に言い聞かせる。
本当は、諦めたくないくせに。いつも諦めて、失敗してただろ。後悔してただろ。
裏の俺の声が俺の脳裏に響いてくる。
…五月蠅い…ッ!!!
「あの…」
前方から声がして俺は我に返った。上を向くとそこにはあの男の子とシエルが立っていた。
シエルはその男の子の後ろでまだ顔を埋めている。
「あの、君が…シエルを助けてくれたの?」
「…ああ、そうだよ」
「ありがとう、そして、ごめんなさい」
男の子は急に思いっきり頭を下げた。
俺は『ありがとう』は分かったが『ごめんなさい』の意味は分からなかった。
分からないけれど、何も言わなかった。
「あ、お前…名前は何て言うんだ? 見ない顔なんだけど」
「ウィルです。最近引っ越してきたばかりで…あ、あの、もしかしてシエルの彼氏ですか?」
「違うよ、こんなちんちくりんなんか彼女じゃないし。…あぁ、俺はアイン。よろしくな」
ウィルという男の子と俺は軽く握手をして、挨拶を交わした。そして俺は立ち上がった。

No.696
2011-04-30 10:51:12

アインはシエルちゃんのことが好きなんだね(・q・`)
わかるよその気持ち、自分には無理だった考えて何も出来ずに終わっちゃうんだよね、あたしもいつもそうだからさ(´・ω・`)
ああもうウィルくんとシエルちゃんがくっつくんだろうなとか思ってたけどアインも応援したくなっちゃうじゃないかああっ(ty
何かもう3人とも頑張って下さい←

そろそろ次の小説書くわよう!^q^

No.697
2011-04-30 11:18:18

【SMILE☆】 第三十二話 (大樹side)

僕は今、とある人と待ち合わせをしている。こうやって会うのは本当に久しぶりで、何だか悲しいけどそれでも嬉しかった。
約束の時間まであと5分。あの質問をしたら彼はどんな顔をするだろうか、どんな答えを言うだろうか。
そんなことを考えていたら、ガチャリと音を立てて扉が開いた。
しばらく見ていなかったその顔は、相変わらずイケメンだったが、どこか病んでいるというか憂いを帯びていた。
「久しぶり…、ジュン、」
「…おう、」
今日俺は、ジュンにアッシュとアイラが付き合い始めたということを話しに来た。そしてあわよくば別れた理由も聞こうと思っている。
「さっそくだけどさ、実は、アイラとアッシュが付き合い始めたんだ」
どうしてかはわからないけど、そのことをジュンの前で言うのが怖くて、僕は一息で全てを言いきった。ジュンからの反応が無く、そっと顔を覗いてみれば、彼はひどく驚いたような嬉しそうな、それでいて少し悲しそうな顔をしていた。
「もしかして、ジュン…、まだアイラの事好きだよね?」
わずかに感じた違和感から、気づけばそんな言葉が喉から出ていた。そして、少しの沈黙の後ジュンが口を開く。
「…あぁ、好きだよ、好きじゃ悪いのか?」
…っ、だったら何で…っ、何であの時…聞きたい事はたくさんあったけど、感情のままに話したらジュンを傷つけてしまいそうで。それが怖くなった僕は自分でも驚く程冷静に話した。
「そっか…、ねぇ、だったらどうしてアイラと別れたの?」
今度はしっかりジュンの目を見て、その答えを聞き逃すまいと耳を澄ます。
「…大樹になら、話しても良いか、」
久々に呼んでもらえた名前に喜びながらも、覚悟を決めたような彼の瞳をじっと見つめる。まだ、その目は荒んでなんかいなかった。

(押し止めるには)(大きすぎたんだ)

No.698
2011-04-30 15:26:19

ぬおおぉぉおぉおおぉぉおぉおおお!!!
香恋の小説久しぶりに見たぁああ!!
…いつ見ても、きゅんきゅんするなぁ…
香恋の小説って本当に恋愛小説!って感じで好きだなぁ..

むぅ…続きが気になる…
続きが気になりすぎて夜も眠れないよ!
(まだ夜じゃないしこの台詞前にも言ったような気がするけど気のせいだから気にしない)

ジュンはアイラと関係を戻すのでしょうか!?
それともアイラはアッシュと最後までゴールインしてしまうのか!?

No.699
2011-04-30 15:38:50

-あいするひとよ。-  第62話

俺は立ち上がって、パンツについた埃や土を手で払った。
俺は彼を見つめる。…あれ、意外と背が低い。俺より低いじゃん。
「あのさ、シエルにこんなことした犯人って誰?」
「アリサちゃんです。多分向こうにいますよ。まあ俺が思う存分言ってやりましたけどね」
ウィルはさっきのヘタレっぽい人格はどこへ行ったのかと思うぐらい、怪しく笑っていた。
「…アリサ?」
『アリサ』と言う言葉に耳を疑う。
何でアリサなんかがシエルに恨みを持っているのだろうか…!?
「アリサちゃんを知ってるんですか?」
「知ってるといえば知ってるけど…。…あんまり関わりたくない人」
俺が苦笑すると、ウィルは「俺もです」と言って、微笑を浮かべた。
「…とにかく、シエルを家に帰してやって。あ、そうそう、絶対にシエルを独りにすんなよ」
「あ、はい」
「アリサは俺が何とかしとくよ」
ウィルはまた深々と頭を下げて、礼をした。
そして、シエルを心配しながら、シエルの手を取って歩いて行く。
そんな彼らを見ていると、シエルが振り返って俺の方に走ってきた。
「ありがとうございました」
そう言って、またウィルの元へ走っていった。

No.700
2011-04-30 17:27:08

皆様お久しぶりにございます
部活、勉強等で忙しくてまともに来れなかった水香にございます
………それ以前に覚えてるかぬ?www

一応、あたしが来てなかった時期に更新されてた小説は全部読んだお(・ω・)
これからはなるべく来るようにするからヨロチクにぇ(^p^)

ところで、小説はどうしよう・・・
また打ち切りにして新しいのを書くって事も出来るが・・・
皆が内容をおおむね覚えてたらまた書く予定だお
まあ、覚えてなくてももしかしたら書くかm((

No.701
2011-04-30 20:37:38

▼ひよこ
馬路か!w そう言ってくれると嬉しいです(*´`)
まぁ他のが書けないっていうのもあるんだけどね!(黙r
それはどうでしょう、お楽しみってことでお願いします(´゜ω゜`)←

▼水香
水香ううあああ。゜(゜´^∀^`゜)゜。((
ニコタでも会ってなかったからめっちゃ久しぶりだねえええっ
小説続けてほしい、リョウちゃんとシュタの関係が気になり過ぎて死にそうだもんty

No.702
2011-04-30 21:26:30

香恋>うはwww香恋じゃまいか うはww(何

わーったよ、書くお そこまで言うなら書くお(・ω・)(黙れ
リョウとシュタ、そしてカズヤの事についてちゃんと(・∀・)

No.703
2011-04-30 21:56:42

▼水香
馬路か、書いてくれるんですかあああっ(´^ω^`)
久々にリョウちゃんを見れると思うと嬉しくて嬉しくてもう死にそry …あれ、何だか口の中が鉄の味するわ(ty
3人の関係に注目ですね! 楽しみにしてるるるヽ(・ω・)ノ♪

あたしも次のネタ全然思いつかないけど頑張る!((

No.704
2011-04-30 21:56:57

あらすじぃ
好き「だった」のはカズマ
 「今好き」なのはシュタイナー
そんな自分の気持ちを知ってしまったリョウは、シュタイナーと目も合わせられない
暴走気味で海まで突っ走って、偶然会ったアインとお話。(?)
そしてリョウは少し頭を冷やして家へと帰っていった。

こんな感じかな?
じゃあ書いていきまーす

No.705
2011-04-30 21:59:15

~第三十一話~
オレはちょっとした緊張感を抱きつつも、再びシュタイナーが来た我が家へと帰った。
オレはそっとドアを開け、自宅へと入っていくと、エプロン姿のしゅたいなあがいた。
「おかえり」
奴はそういうと、テーブルにカレーを並べ始めた。おそらく手作りなんだろう。
いい匂いだ。自分の好物しか作らない所は少々気に入らないが・・・
オレの分もある。夕飯を作りに帰ってきたのに、作ってもらってしまった。
「いつまでそこにいるつもりだい?」
しゅたいなあが不思議そうに尋ねてきた。そうだ、玄関で立ちすくんでいたんだ。
オレはテーブルに並べてある料理を見て、
「美味しそう・・・」
聞こえない程度につぶやいた。 そうこう考えているうちに、「さあ、食べよう」としゅたいなあは言った。
「な・・・なあしゅたいなあ そ、その・・・」
「・・・?」
不思議そうに首をかしげて、オレを見つめる。
「あああ、ありがちょ・・・」
………かんだあぁあああぁぁぁああぁぁ―――!!!
18年生きてきて初めて「ありがとう」って言葉かんだああぁぁあああぁ―――!!!
心の中でそんな事を思いながら、「・・・何でもない。」
と言って会話を終わらせた。
続く

No.706
2011-04-30 22:12:25

水香ぁぁああぁあぁあぁああっぁぁあああ!!!?!?!??!
めっちゃ久しぶりやないかい!!←
いやー水香が帰ってきてくれることを信じてて本当によかった^^
ありがとう!
そして、これからもよろしくね!!

リョ…リョウちゃん…
まじでかわゆすなんなのこの子///
噛んじゃうとかもう本当可愛すぎ//

No.707
2011-04-30 22:30:34

-あいするひとよ。-  第63話

彼らを見送って、俺は腰に手を当てて溜息を零す。
あいつら、ロミオとジュリエットじゃん。
俺の出る幕は、劇の後始末ってわけか。
俺が歩いていくと、そこにはピンク色の髪の女の子が立っていた。
「ふられちゃった?」
彼女は俺の方へ勢いよく振り返った。
どうやら俺がいることが予想外だったらしい。
「ア、アイン…なんでここに…!?」
アリサは目を見開いている。俺はそんな彼女に笑ってやった。
「お前がこんなに一途になるなんて…珍しいじゃん。でも、結局BADENDってわけか」
「別に彼がすごく好きだったわけじゃない。ただ、ウィルくんが惚れた女の理由が分からなかっただけ」
アリサはいつものブリッ子をやめて、今はヒールの似合う女として居た。
こいつは何十人格だと思うぐらい、ころころと変わりやがる。
「俺はあいつが惚れた女の理由が分かるよ」
「男って単純で馬鹿よね。でも、扱いにくいこともある。つまり、男は最高で最低だわ」
アリサは鼻で笑った。俺もアリサにつられて苦笑する。
そしてアリサは笑いながらこう言い放った。
「あなたにそろそろ幕が下りるわ。しかも結末はおそらくBADENDよ」

No.708
2011-04-30 22:44:29

~第三十二話~
オレは片づけをしゅたいなあに任せて、温泉へ行く準備をした。
現在風呂は故障中だ。 理由?ああ、聞かないでくれ。
「温泉言って来る。 悪いけど留守番頼むな。」
オレは奴にそう告げて、温泉へと言った。
いろいろそんな独り言をつぶやきつつ、夜のわすれ谷を歩いてゆく。
そんな時、ふとカズヤのことを思い出した。
そうだ、アイツたしか熱だして寝込んでたんだっけ(第二十三話にて
明日あたり見舞いでもいってやろう。つーか香恋はどこ行ったんだ?(第二十八話にて
カズヤの家に泊まってたりして・・・なんて考えているうちに到着
湯船につかりながら、鼻歌を歌っていると、
「リョウさん タオル忘れてますよ」

………あれ?今どっかから声が・・・いやいやそんな訳・・・
「リョウさん聞こえてますか?シュタイナーですよ」
…えっちょっ待っ 何でいるんだよ!?まさか入ってきたりなんてことしないだろうな!?
「・・・ななな何だよタタタ、タオルならそそそ、ソコに置いといてくれ・・・」
「え?遠慮しなくても今すぐ貴方のもとに届けまs「SINE」
・・・フザけるな ただでさえ目も合わせられないのにまさかの混浴なんてそんなマンガみたいな事出来るわけねえだろが!!!
そんな事を考えつつも、しゅたいなあが帰っていったのを確認して温泉を出た。 オレの好きな赤色のタオルだった。
続く

No.709
2011-04-30 22:48:57

ひよこ>
うはwwwひよこじゃまいか うはwww(何
いやーマジで久しぶりだおねー 覚えていていれておれしいおw

感想
なんかアリサ怖くねえか?www
いつものブリッ子もいろんな意味で怖いけど、こっちもいい感じの怖さだお(何ソレ
まさかのアイン登場とシエルちゃん誘拐で激しく萌えた今日この頃←

No.710
2011-04-30 23:27:36

▼水香
シュタイナーのエプロン姿… 見wてwみwたwいww きっとかなり無理があるんじゃないかな!^q^ でも何気ゲームの方では狙ってたりry
せっかくリョウちゃん素直になれたのに噛むとか!camとか!(待
香恋はいつでもあなたの傍にいますよ(黙
取り合えず総括して言えることは、リョウちゃんの可愛さは健在ってことっすね! うん、混浴とかあたしも入れて下さい切実に(

▼ひよこ
裏のアリスがやたらハードボイルドに見えるのは私だけかな、あへあへ(
とりまウィルくんGJ!! アインもかっこいいよ!←
何か凄いね63話. さしずめ洋画を見ているようだよ(黙

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