ゲームファン

牧場物語 コロボックルステーション for ガール

2005年12月08日 (木) 発売

牧物小説部-06-

No.作成者
2009-11-20 16:49:39

皆さんのおかげでついに「6」までいきました!!
前のトピで小説や感想を書いてくれた常連さんも、
改めて小説を書きたい!という新人さんも、
どんどんカキコしてくださいw

ただし以下のルールを守れる方のみです!

壱/牧物に関する小説をカキコする事。
弐/雑談はOK♪しすぎは×
参/ココにいる人は皆呼びタメでッ
四/感想もカキコお願いします。

以上を守って、楽しくしましょうw!!

*小説をカキコするのはいい事ですが、
牧物に関係ないストーリーは禁止です。
*また、ほかのかたのストーリーをパクるのはやめましょう。

No.441
2010-08-27 14:58:52

香恋>ううん・・・松っちはちゃんとした人間だよぉ~
ただ・・・あたしの前ではあたしのオモチャになr(ゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイ

アイちゃんヒッドォ~イ!!ヽ(`д´)/
そーよそーよ! BLよりGLの方が書いてて恥ずかしくないでしょ!?←

あたしを男子化に? いーよぉ~別に~
だってすぐ男って間違えられるしさぁ~・・・(遠い目

No.442
2010-08-27 15:31:38

~第11話~

僕はリョウの牧場に急いで行った。
もしリョウに何かあったら僕はカズマ兄に顔向けできない・・・!

~リョウの牧場~
「リョウ!!!」
僕はリョウの家のドアをドンドン叩いた。
「リョウ、リョウ!!!」
返事はなかった。耳を澄ましてみると、家から物音が聞こえない。
「帰ってきて・・・ないのかな?」
僕はそう思った。その時、
「カズヤ?どうしたんだよこんな時間に」
そこにいたのはタカクラさんだった。
「タカクラさん、リョウは!?」
「まだ帰ってきてねえけど・・・どうかしたか?」
「・・・なんでもない」」
僕はそういって、牧場から出た。  どこ行ったの?リョウ・・・

9時になると、わすれ谷の家々は灯りがついた。もうこんな時間か・・・
リョウは誰にでも無愛想だ。リョウがまともに話すのはナスカちゃん、ムーさん、タカクラさん、僕・・・ そしてカズマ兄だけだ。
だから他の家にいることはない。 いるとすれば、人気のない所。
「リョウ・・・もしかしてもう帰ってきてるかな?」
そう思い、また牧場に行った。

~再びリョウの牧場~
「・・・静かだ」
物音一つ立たない牧場。 しかし、芝生が生い茂ってる所から声がした。
「………オ………よ!」
遠くからの声だからか、途切れ途切れにしか聞こえない。
でも・・・コレはリョウの声だった。
「リョウ!!!」
僕は声のするほうへ走った。

続く

No.443
2010-08-27 16:47:23

水香>>
まさかのしゅたいなあが復活!?
しかも、リョウちゃんに告白なんて…
そんな二人にカズヤはどうするのでしょうか!?
…水香の小説まじ面白いわ……!!
これからも楽しく読ませて頂きます(_ _)

香恋>>
私も、ふぶきゅん好きだお
可愛いよ可愛いよふぶきゅん!!
でも、私は一番綱海さんが好き// もち綱立ラブっす!!
…なんか凄い自重しちゃったよぉお…!!!
あ、あと、私はデュラとかもオススメかもです!!

ウィルくんとシエルちゃんはどこにも売っておりませんので、
妄想でお買いあげください♪

No.444
2010-08-27 16:59:49

『あいするひとよ。』  第20話

しばらく待っていると、シエルが、のそのそ、と出て来た。
シエルは無地の黒のTシャツに白のボーイフレンドパンツというシンプルな服。
凄くラフな格好で、シエルらしいと思った。
シエルは俺の隣に座って、お腹を押さえながら倒れた。
「ウィルー、お腹空いたー」
「自分で作れ」
「私、作れない。料理嫌い」
「…仕方ないなぁ」
渋々とシエルの言いなりになる俺。…俺って、こんなのだったっけ…?
キッチンへと向かって、冷蔵庫を覗いて適当に物を取って料理をし始めた。
朝だし別に卵焼きとかでいいよ…な。
そう思って卵を割った瞬間、急にもの凄く大きなバイクの音が聞こえてきた。
「…バイク? 何でこんな田舎に……」
俺がそう言うと、シエルが立ち上がった。
俺はそんなシエルに気付いて、シエルを見た。
シエルの顔は歪んでいて、何かを考えているようだった。
「……嫌な予感がする」
シエルはそう呟いて、急にドアを開けて外へ走っていった。
「えっ…ちょっ…」
俺は卵の殻を投げ捨てて、シエルの後を追った。

No.445
2010-08-27 20:01:44

ひよこ>え!!? ちょっ・・・そんな・・・
天下のひよこ様に面白いなんていってもらえるんなんて・・・
もう死んでもいい・・・(黙れ(このくだり前もあったぞ

え!? バイクって・・・誰誰!?
シュタとかそんなんじゃないよね・・・?←

No.446
2010-08-27 20:16:35

~第12話~

「リョウ!!!」
僕は何処までも続く芝生を走り回り、やっとリョウを見つけた。
そして・・・そこにはシュタイナーもいた。
「カズヤ・・・どうしてここに・・・?」
リョウの目が腫れてた。泣いていたんだろう・・・
「リョウ・・・ねえ、どうしてシュタイナーと一緒に!?」
「………お前にゃ関係ねえよ。」
そう言うリョウはいつもの強気な口調じゃなかった。
「・・・関係ないわけないじゃないか!!!」
僕は思わず叫んでしまった。
「・・・っうるせェ!!何なんだよお前! 何でオレなんかにかまうんだよ!! お前は・・・お前は・・・

お前はカズマじゃないだろーが!!!」
「………ッ!」
僕より大きな声で怒鳴り散らすリョウ。僕は正直傷ついた。
カズマ兄じゃない・・・それは分かってる。でも・・・でも・・・
「僕はリョウをほっとけない。だってリョウは…口には出さないけど・・・

いっつも『助けて』って言ってるようなんだもん!!」

「!」
リョウは少し怯えたように震えた後、その場に座り込んだ。
「うっ………」
リョウは泣いていた。いつも乱暴な口をきいて、気に入らない事があれば暴力を振るう。そんなリョウが、泣いていた。
「リョウ・・・」
僕はリョウをなだめた後、シュタイナーを睨んだ。
「シュタイナー・・・お前・・・」

続く

No.447
2010-08-28 01:23:52

お久しぶりです!レイラだよん(^ω^)
―――
■香恋
ああもうアッシュいちいちかっこいい!一万年と二千年前から惚れてたけど更に惚れた!病弱のくせにかっこいいよね(関係ない)
アイラちゃんつらいよね…今すぐアイラちゃんの元に行ってはぐしてあげたい(´ω`)
■ひーちゃん
シエルたんのぱんつの色は何色ですか(・ω・)(お前)
家庭的なウィルかわいい!嫁にほしい!
うあああ嫌な予感って何なんだ(・ω・`)
■水香
リョウちゃん…(´;ω;`)
シュタイナーおまええ星の王子とかゲームでほざいてたけど女の子泣いてんじゃんかよおおカズヤやってしまええ私もリンチに参加すr(強制終了)
―――
私も小説書きたくなってきたぜい(`・ω・´)
とりあえず一つ書きかけのやつがあるけどそれは一旦お休みします!長いこと書いてるからせめて完結させたい!でもお休む(…)それで少しの間新しい小説書きたいと思いますです!
予定では二十話で終わる…あくまでも予定だけどね(´ ^q^ `)

No.448
2010-08-28 01:47:48

「そう、真夜中。」

私はローズ。最近この,雑草だらけの牧場に引っ越してきた。
以前の暮らしとは違い,不便でストレスのある生活。
だから,女神様の言うことに従い,きちんと101匹捕まえて,1年以内に帰ってしまおうと考えている。
恋なんてムダだわ。必要ない。
今日もそんなことを考えながらいつもの通り,青いベッドの中で横たわっていた。
だが,日ごろのストレスのせいか,ごわごわした枕のせいか,よく眠れなくて,少し外を散歩することにした。
古い時計をのぞくと,真夜中の1時。
まぁこんな田舎だから人ひとり居ないだろう,と思って小腹満たしの
おにぎりとカレーとぶどうジュースをリュックに詰め込んで,外に出た。
外の空気は,夏にしては涼しい。とりあえず,ゆったり歩きながら橋方面に向かった。左には色とりどりの草が生えている。前方には,光もなく,月明かりだけで道を進んだ。そして,橋を渡ろうとしたその時,
「♪~」
口笛が聞こえてきた。どうやら泉エリアから聞こえる。この歌なんだっけ? 確か,,,しずけさのうた?
曲につられて,泉まで行った。
泉の前には人影があった。暗くてよく見えないが座って月を見上げている。私が話しかけようとした時,口笛が止まり声がした。
「お嬢さん,こんな夜中に出歩いているなんて,感心しないなぁ」
! 気づかれていたのか。
「あ,あなたこそ!誰ですか?」
「俺はシュタイナー。怪盗。」
カイトウ? こんな時代に存在しているのか?
「えっ,怪盗って?何を盗むの?」
ふっ,とキザに笑った後
「んー。君のはぁと♪」
は…? 
「冗談さ。お嬢さんはローズですね?君の心を盗んだりしないから,こっちにきていただけませんか?」
不審に思ったが,とりあえずシュタイナーに近づいていった。
月明かりに照らされた,少し気品の漂う美しい顔立ちの男性がこちらに悪戯な笑みを見せている。
「ローズ。」
名前を呼ばれて,少し戸惑ってしまう。シュタイナーが私に近づいてきてドキドキする。私の顔と彼の顔の距離が10cmくらいになって,
「フフ。眠れないんだよね。僕と明け方まで話そう。」
彼の言うとおりだから,彼との距離を離して,私も泉に腰掛けた。
彼は,時々,月を見上げて目を閉じていた。
「ねぇ,シュタイナーさん。おにぎりとカレーどっちがイイ?」
「僕は,カレーが大好きなんだ。カレーをいただくよ。」
私はカレーを彼に渡した。彼は,おいしそうにカレーを口に運ぶ。
それをなぜか見とれていた私に,彼はカレーののったスプーンを私の口に入れた。ビックリして,カレーをすぐ飲み込んだ。
「手作りのカレー,とってもおいしいよ。ありがとう」
そういって,微笑んだ顔もとても美しいものだった。
私はそれから彼と泉でのんびりしていた。別に会話も無かったが,そのかわり彼の口笛が響いて,心地よかった。

つづく。

誰か,続いてください(´Д`A;)

No.449
2010-08-28 01:53:13


あなたのために何でもします、家事も洗濯も何でもします、あなたに精一杯尽くします。だから「お嫁にしなさいっ!」



▽登場人物
サン(♀)(AB型)
牧場を経営している女の子。家事全般苦手。パープルラブ!
ミーサ(♀)
サンの恋のライバルの女の子。家事全般得意。
パープル(♂)
鍛冶屋見習いの男の子。好きなタイプは守ってあげたくなるような子。

―――
BGM(タイトル抜粋):お嫁にしなさいっ!
―――

編集:2010/08/28 02:16:03

No.450
2010-08-28 02:15:10

「お嫁にしなさいっ!」 /// 1話
―――
あなたのために何でもします、家事も洗濯も何でもします、あなたに精一杯尽くします。だから、「お嫁にしなさいっ!パープル!」

「……はあ」
「答えはイエス?イエス!さあ今すぐ挙式の準備ぎょえっ!」
「今のはイエスじゃなくてただのため息だ」
パープルってかなり格好いいし何をしても素敵だしちょっとしたことで顔を赤くしちゃって本当にかわいくて仕方がない。それに笑った顔も怒った顔も怒鳴ってる顔も悲しんでる顔も泣いてる姿も楽しんでる様子も私を鬱陶しそうに殴る姿もどんなパープルも「す・て・きよね」「黙れ」
私は亡くなった親の代わりに牧場経営をしている家事全般得意(自称)なか弱い美女・サンちゃんです。ある日私がお金を稼ぐため宝石を掘りに行こうと洞窟へ行くと、そこである人とぶつかってしまった。帽子を深くかぶっていて顔がよく見えない。服は少し薄汚れていて、イケメンとぶつかっていたらなぁと後悔していた私は、その時はブサイクだろうと思っていた人物の顔をしっかり見てからは、開いた口が塞がらない、眼孔開きっぱなし、そんな状態になっていた。
「大丈夫か?」
「あ、は、はい」(イケメンキター!)

そんな運命の出会いを経て、私たちは今ラブラブ絶好調の真っ只中なんです!
「んなわけねーだろバカ」
「暴言を吐くパープルもす・て・き」
「そろそろ黙れ」
パープルは呆れたのかどこかへ行ってしまった。でもめげないもん!いつかはパープルの同じ屋根の下であんなことやこんなことするもん!
―――
/// 続く

No.451
2010-08-28 02:21:43

■美咲さん
はじめまして(´ ^q^ `)
シュタイナーがかなりかっこいいですね!たまに出てくる寒い感じもシュタイナーっぽくて好きです!
リレー小説ですか?私はすみませんけど、見る専でいきます(´・ω・`)美咲さんの素敵な小説の続き、楽しみにしてますね!

No.452
2010-08-28 10:07:39

水香>>
カズヤがかっこよく見えてきたよ…
…ううん、浮気は駄目なの!!
私はカズヤに惚れても、カズマを愛し続けるよ!!(←

美咲さま>>
初めまして…ですか?
私、前にも話したことがあるような気がするのですが…
気、気のせいかもしれません!! 昔、名前を変えた人なので…。。
<感想>
…神ってます!! 神ですよ、美咲さん!!
あなたの全てを私にくだs((強制終了
シュタイナーかっこいいよ…!! 私の描くしゅたとは全くの別物ですね!!

レイちゃん>>
レイちゃんったら、はれんちね←
嫁にくれ、って…。…結構、腐要素入ってるんじゃない?
レイちゃんって、まさか…まさか…腐女子じゃ…!!(ヤメロ
すいません、勝手な私の妄想なんで、気にしないで下さい
<感想>
レイちゃんらしい小説ですね♪
サンちゃん、リア充してますね^^
凄く楽しい小説なので、楽しく読ませて頂きます^^

No.453
2010-08-28 11:28:24

-あいするひとよ。-  第21話

シエルの後を追っていくと、広い道に出た。
そのすぐ近くには、4人の男の人がバイクに乗っていた。
いかにも『不良』って感じの人。
村の人達は何事かと集まってはいるものの、怯えていた。
こんな田舎に、こんな人たちが来たのだから。
俺は遠くの方で見ていると、シエルがその人たちに近づいていっていた。
シエルは堂々と男の人たちの前に立ちはだかった。
「楽しそうだね、お兄さんたち。…私も混ぜてよ」
シエルは怪しげに笑いながら、背の高い男の人たちを見上げていた。
男の人たちはバイクから降りて、背の低いシエルを見下ろす。
シエルはそんな人たちに怯まず、ただ怪しげに笑っていた。
「あんた、シュタイナーさんの女?」
厳つい男の人がシエルに問う。…こいつら、シュタイナーさんの連れか…?
「あいつはそう思ってるけど、私はあいつの女になったつもりはないよ。
…で、私に何の用ですか?」
「小さいのによく言うよな。俺らのこと、怖くないのか?」
「まぁね。…それより小さいって言うなよ。結構気にしてるんだぞ」
「うるせー、どこから見てもチビだろが。ど阿呆」
「てめぇにゃ言われたかねぇよ、このデカど阿呆」
…なんか変な言い争いになってきた。

No.454
2010-08-28 17:23:53

レイラ>いやぁ~っ! レェ~イィ~ッ!!?Σ(ノ゜Д゜)ノ

ちょっ超お久じゃーん! これからもよろしくねぇ~♪

・・・そーねぇ~シュタゲームとちょっと言ってる事おかしいね←

私もリンチに参加すr(強制終了)>>
おおよ! 参加しちまえやぁ~! シュタなんて白髪ぁ!!(違

。美咲*´さん>はじめまして・・・ですよね?
あたしは今書いてるので精一杯なので・・・ヒマがあったら書きますね^^

ああ・・・なぁ~んかシュタあたしの所のとは違っていい人ですねぇ~
でもやっぱキザなのね・・・('-ω-`)

ひよこ>カズマかカズヤ・・・選ぶならどっちだい!?(←
あたしはカズマだよぉ~ カズヤ嫌い(-〇-)(お前ん所のキャラだろ

えぇ~・・・ちょっとちょっと何~?
シュタの知り合いっスか・・・? 不良が??
シュタってば・・・シエルちゃんをどーする気だい!

編集:2010/08/28 17:27:04

No.455
2010-08-28 17:42:57

~第十三話~

「シュタイナー・・・お前・・・」
「・・・何だい?」
シュタイナーは平然とした顔をしている。
「っリョウとは・・・リョウとはどんな関係なんだよ!!三年前、何があった!」
僕はシュタイナーが許せなかった。リョウをこんなにも苦しめてるのに・・・
何で・・・こんなにも平然としているんだ? リョウの事、本当に好きなのか?
「・・・僕とリョウさんは 愛し合ってるんだよ。」
「ッ!!!?」
何を・・・何を言ってるんだ?この男は・・・自分の立場を分かってるのか?
「ふざけるな!!! そんな訳ないだろう!? リョウがお前の事好きなら
どうしてこんなにもお前を避ける!?どうしてこんなにも苦しんでいる!!?」
「………カズヤ…」
「!」
リョウが泣き止み、再び強い目を前髪から覗かせてた。
「オレが・・・オレが全部教えてやる。 三年前の事、オレ達の関係を・・・」
「リョウ・・・」
「しゅたいなあの言うとおり。オレとコイツは・・・

両思いなんだ。」

続く

No.456
2010-08-29 08:54:59

水香>>
そぅだな…。…私もカズマが好きぜよ!!
何故死んでしまったんだぁあああ!!!
<感想>
…まじすか。
…まじでぇぇえええ!?
しゅたとリョウちゃん、両思いなの!?
過去に何があったんだよ!?
リョウちゃん、カズマのこと、好きじゃなかったのか!?(落ち着け
早く続きが読みたくて、眠れなかったお(> <)

No.457
2010-08-29 09:08:03

-あいするひとよ。-  第22話

俺は人混みの中を掻き分け、シエルのもとへ歩いていった。
シエルは俺に気付かず、ずっと変な言い争いをしている。
「…シエル、話がずれてる」
俺がそう言うと、シエルは目を見開いて、顔を、ぶんぶん、と振った。
まさに、そうだわ!、とでも言っているようだった。
「えっと…私に何の用ですか?」
「俺たちからはお前には用はない。…シュタイナーさんからだ」
男の人がそう言うと、遠くの方から歩いてくる音がした。コツコツ、と。
その音がする方を振り向くと…そこにはシュタイナーさんがいた。
シュタイナーさんは俺とシエルの顔を見るなり、にっこりと笑った。
動揺している俺たちの顔を見て、楽しそうにしていた。
「シエルちゃん、今日の服も可愛いね」
そう言って怪しげに笑うシュタイナーさんはシエルに近づいていった。
シエルはそんなシュタイナーさんを睨みつけていた。
「そんなに睨まないでよ。…僕のどこが気に入らない?」
シュタイナーさんはシエルの肩に手を置いて、髪を触った。
その瞬間、シエルの顔が歪んだ。
「……触るな」
シエルははっきりとした声でシュタイナーさんの手を払いのけた。
そして、さっきよりも鋭い目つきで睨んでいた。

No.458
2010-08-29 09:34:21

-あいするひとよ。-  第23話

「…初めて僕に逆らったね」
シュタイナーさんは顔色一つ変えず、払いのけられた手をゆっくりと下ろした。
「もう、怖くないからね。私には…ウィルがいるから」
シエルはシュタイナーさんを睨むのをやめ、怪しげに笑った。
シエルの顔は余裕に満ちていた。
「I hate you.」
シエルがそう言うと、今度はシュタイナーさんが顔を歪ませた。
「…Why?」
シュタイナーさんは顔を歪ませたまま、腕組みをして、シエルに聞き返した。
「Such the one is decided.」
シエルは余裕に満ちた顔のまま、シュタイナーさんのように腕組みをした。
「There might not be reason for the hated thing.
Because there is no change in the hated thing. 」
「…Why do not you love me though I love you so much?」
シュタイナーさんがそう聞き返すと、シエルは溜息を吐いた。
「It says again. 」
そして鼻で笑って、シュタイナーさんを睨みつけた。
「I hate you. Therefore…,you are not loved. 」

編集:2010/08/29 10:06:28

No.459
2010-08-29 10:17:47

おはこんばんわ、ひよこです
いつも私の小説を読んで下さり、本当にありがとうございます

『-あいするひとよ。-  第23話』では英語が使われています
その英語が分からなくて、日本語に訳してほしい!、という方はいますか?
いらっしゃいましたら、日本語に訳させていただきますので、
遠慮無く、ひよこにお申し付けください...

えっと…このたびをお借りして、みなさまにお礼申し上げます
いつも小説を読んで下さる皆様、小説の感想を書いて下さる皆様、
小説を応援してくださる皆様(多分いないだろうけど…)、
この小説に関わって下さる全ての皆様、
本当に本当にありがとうございます
皆様のおかげで私は小説を続けさせていただいています
これからも迷惑をたくさんかけると思いますが、
つまらない小説をこれからも見届けて頂けると幸いです
+αで、応援していただけると、もっと幸いです
こんな私ですが、どうかこれからも温かく見守ってやってください
皆様が、健康でいられますように
皆様が、幸せでいられますように
皆様が、リア充できますように(←

連レス、すいませんでしたι
でわ、失礼いたします。。

No.460
2010-08-29 13:18:08

ひよこ>ワオ! さすがひよこ! 

小説でこんなにも英語使うなんて・・・カッチョエー!)*。((・∀・)(

これは・・・読めない事もないけどやっぱり難しいしな~・・・
間違って解読してたらひよこのすばらしい作品がちゃんと読めないし~・・・
日本語訳作ってくれないかな? ワガママでゴメンネぇ~(うД`)

あらら?急にどうしたのかしら?(誰
でも健康の事まで気遣ってくれるなんて有難いよ…(ρω;泣)(感動

こちらこそ、これからもあたしや「会えてよかった」をよろしくね!

No.461
2010-08-29 16:20:07

~第十四話~

「え・・・りょう・・・おもい?」
何を言ってるんだ? 何が言いたいんだ? 二人で僕に「ドッキリ☆大成功!」
 見たいな事する訳?この状況でそんな事する筈もないのに僕はそんな勝手な推測を立てた。
「全部話してやるよ。三年前のカズマの死の後に起こった出来事をな。」
リョウはシュタイナーの顔を見ると険しい顔をした。
「オレだってこんな奴・・・好きになるなんて思ってなかったよ。」
「そうかい? 僕にはすべてこうなると分かってt「黙れ」
シュタイナーの臭いセリフを押しのけるように僕が冷たい言葉を発すると、
シュタイナーは複雑そうな顔をして、「やれやれ」と言うように溜息を吐いた。
「全く・・・キミがカズマに似てるせいで、キミと話しにくいじゃないか。」
「え?何僕のせい? 僕が悪いの?ソレ。 言うならお母さんに言ってよ!
僕に生を授けたお母さんにね!!!(`д怒Σ)(落ち着け」
「うるせえ! 話してやるから黙ってろ!」
『すいません・・・』
リョウの鶴の一声で黙る僕たちでした・・・

続く(∑短っ!

編集:2010/08/29 16:21:54

No.462
2010-08-29 16:31:37

↓翻訳です^^
「I hate you.」→「私はあなたが嫌いです」
「…Why?」→「…なぜ?」
「Such the one is decided.」→「そのようなものは決められます」
「There might not be reason for the hated thing.
Because there is no change in the hated thing. 」
→「嫌いなものの理由がないかもしれません。
嫌いなものにおける変化が全くないので」
「Why do not you love me though I love you so much?」
→「私はあなたをとても愛していますが、私を愛して頂けますか?」
「It says again. 」→「再び言います」
「I hate you. Therefore…,you are not loved. 」
→「私はあなたが嫌いです。したがって…、あなたは愛されていません」

編集:2010/08/29 16:44:50

No.463
2010-08-29 16:40:52

-あいするひとよ。-  第23話(翻訳)

「…初めて僕に逆らったね」
シュタイナーさんは顔色一つ変えず、払いのけられた手をゆっくりと下ろした。
「もう、怖くないからね。私には…ウィルがいるから」
シエルはシュタイナーさんを睨むのをやめ、怪しげに笑った。
シエルの顔は余裕に満ちていた。
「私はお前が嫌いだ」
シエルがそう言うと、今度はシュタイナーさんが顔を歪ませた。
「…何故?」
シュタイナーさんは顔を歪ませたまま、腕組みをして、シエルに聞き返した。
「そんなこと、決まってるだろう?」
シエルは余裕に満ちた顔のまま、シュタイナーさんのように腕組みをした。
「嫌いなことに理由はない。私がお前を嫌いということに変わりはないからね」
「…僕はシエルちゃんを愛しているのに…、
…どうしてシエルちゃんは僕を愛してくれないんだい?」
シュタイナーさんがそう聞き返すと、シエルは溜息を吐いた。
「もう一度言うよ」
そして鼻で笑って、シュタイナーさんを睨みつけた。
「私はお前が嫌いだ。だから…、私はお前を愛さないよ」

No.464
2010-08-29 16:48:42

~第15話~ (こっから三年前の話ね~

~三年前~
「リョウさん、今から僕と一緒に出かけませんk「うるせェ!!」
カズマがいなくなって十日。何をやるも、気力が失せて牧場の仕事もできない。
それどころか、何か食べる気もしない。 なのに・・・なのに・・・
「何でてめェさっきからオレの部屋にいるんだよ!!!」
なぜかあれからずっと傍にしゅたいなあがいる。今部屋に居るならまだしも…
「てめェは何でオレが寝る時も!風呂入る時も!傍にいんだよ!変態!」
「別にお風呂に入る時は僕までバスルームに入っているワケじゃないじゃないですか。人聞きの悪い事言うと僕はもっと「会えてよかった」を読んでいてくれている読者さんに嫌われてしまうんですよ。それに、僕は変態じゃありません」
「うるせ! お前は変態だし、そもそもついて来るのが可笑しいんだよ!
何でついて来んだよ!お前本物のストーカーじゃねーか!!」
オレはコイツと毎日こんなたわいもなさそうなやり取りをしてる。
でも、コイツと一緒に居ると、カズマの事思い出して悲しくなくなるんだ・・・
何でなんだろうな~・・・
「あ それはそうと」
シュタイナーが何か思いついたような顔をした。
「あンだよ」
「さっきの返事、まだ聞いてないんですけど。」
「ああ」
さっきの事って、一緒に出かけるかって言う誘いのか・・・
「な・・・何でオレが・・・お前なんか・・・と・・・」
あれ・・・何だろう さっきから顔が熱い・・・熱でもあんのかな?
「・・・リョウさん?」
「∑なな、何だよ!?」
「行きますか? ミネラルタウン」
ミネラルタウン・・・か 遠くないし・・・いっかな
「わ・・・わかったよ 行くよ。」
こうして、オレとしゅたいなあはミネラルタウンへ行った。

No.465
2010-08-29 16:49:19

水香>>
かっこいい、なんて…まぁ…// 照れるわぁ//^^//
私はこれからも水香を応援し続けるぜ!!
<感想>
カズヤはカズマに似ているということは、
イケメン太郎ということに変わりはないんだね…。。
…でも、私はカズマが好き!!(殴{蹴
早くリョウちゃんの話が聞きたいお!!

No.466
2010-08-29 16:52:22

ひよこ>わぁ~ありがとう!

・・・こうやって日本語版で見ると、シュタってカワイそうな生き物ね・・・

イケメン太郎てwww
そーだね イケメンだね・・・
でもリョウはカズヤは眼中にナーイ!(黙れ

編集:2010/08/29 16:53:36

No.467
2010-08-30 09:07:46

水香>>
本当はしゅたはイケメン太郎で、いい人なんだけど…
…ただ、私がしゅたを嫌っているから、そーいう風に書くだけなの!
しゅたは悪くないぜよ(> <)

…おっと? イケメン太郎の発音を間違えてはいませんか? 
普通は『イケメン「太郎』だけど、私が言ってるのは『イケ「メン太郎』だお^^
(↑発音を強く言うところに『「』をつけてます)
わかりにくくてすまんな;;

No.468
2010-08-30 09:21:21

-あいするひとよ。-  第24話

「…そう、僕を愛してはくれないんだね」
シュタイナーさんは顔を歪めたまま、腕を組むのをやめた。
そして、シュタイナーさんの連れらしき人たちに何かの合図をした。
次の瞬間、その人たちが金属バットや竹刀など、武器を取り出した。
「君が愛してくれなくても…僕は君を愛し続けるよ。
そうじゃないと…僕のプライドが、ね」
ゆっくりと彼らはシエルに近づいていく。
シエルは少し目を細めたけど、まだ怪しげに笑っていた。
腕組みをしたまま、もう一度鼻で笑った。
「そうやっていつも人を脅してきたの? …つまんないなぁ…」
シエルは降りかかる金属バットなどをギリギリのところで避けていく。
金属バットなどが降りかかる瞬間、集まっていた人の悲鳴が聞こえる。
俺はどうすることも出来なくて、その場に立ちつくしていた。
「…シエルちゃんは愛することも、愛されることも…知らないんでしょ?」
シエルはシュタイナーさんにそう言われた瞬間、眉間に皺を寄せた。
シュタイナーさんが怪しげに笑っていた。まるで、狂気に満ちた人のように。
「僕が教えてあげるよ。…愛することを、愛されることを」
そう言って、シュタイナーさんはシエルにナイフを振りかざした。

No.469
2010-08-30 09:32:45

ひよこ>『イケ「メン太郎』って・・・ww
どっちにしろ太郎にツボってる水香でしたw

Σシュ、シュタが狂ったぁ~!?(ノ゜Д゜)ノ

え ちょっ待っ何最後の手段的な事ぉ!?
シエルちゃんを傷付けたらウィル君が許さんぞ☆(←人任せ

No.470
2010-08-30 09:38:28

-あいするひとよ。-  第25話

シエルは振りかざされたナイフを素手で受け止めた。
受け止めたシエルの手から、赤いものが流れる。
それは地面に、ぽたり、と落ち、グロテスクに染み渡っていく。
シエルは表情を変えず、シュタイナーさんを睨みつけた。
「…ふざけるなよ」
シエルは低くはっきりとした声でそう言った。その声は、とても怖くて。
怖くて。…シエルではないように感じた。
シエルは振りかざされたナイフを奪い取って、シュタイナーさんに向けた。
ナイフが向けられ、シュタイナーさんは驚いたように眉を上げ目を見開いた。
「簡単にそんなこと言うな…!! お前に愛の何が分かるんだよ!! ふざけるな!!」
シエルは声を枯らしながら、大きな声で叫んだ。
「僕は君よりかは愛のことを知ってるはずだよ。誰でも生まれつき愛を感じるんだから。…愛を知らないのは君ぐらいだろうね」
「…だったら何なんだよ。お前なんかに愛のことを語る権利なんかない!!」
シエルはナイフを向けながら歩み寄っていく。
シュタイナーさんはそれに合わせて後ろへ下がっていく。
「これ以上何か喋ったら…どうなるか分かってんのかよ」
シエルはそう言いながら、鋭い目つきでシュタイナーさんを睨みつけた。

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