駆逐艦は、忙しい!2002-12-07★おきたさんの感想プレイヤーはアメリカ駆逐艦艦長、または分遣隊(4隻)・戦隊(8隻)の司令官として、太平洋の日本軍や大西洋・地中海のドイツ・イタリア軍との戦闘に参加します。
このゲームは様々な遊び方が出来る工夫がされており、操艦や戦闘を"お任せ"して指揮に徹することはもちろん、各部署で操舵・探査・兵器・応急修理等を自分で行うことも出来ます。
しかも兵器に関しては照準を合わせる為のデータを自動算出させることも自分で測的することも出来、また主砲は統合管制の他に各砲塔での"砲側照準"にも対応している等、艦船ファンにはたまらない仕様になっています。
そうそう、航海・戦闘中の自艦を外から眺めたり、それをスクリーン・ショットに収めたりも出来ます。
駆逐艦は悪く言えば"雑用"を担う多用途艦なので、このゲームでも任務は多岐に渡り、相手にすべき敵も潜水艦、戦艦・空母を含む水上艦船、航空機、陸上砲台などがあり、いずれも艦体が小さく脆弱な駆逐艦には脅威なので緊迫した戦闘が楽しめます。
モードは太平洋・大西洋2つの「キャンペーン」の他、「トレーニング」、ソロモン方面の戦いや対Uボート戦などを含む「ヒストリカル」、大まかな条件を決めるとランダムに作成してくれる「カスタム」の3つの単独ミッションがあります。
またアメリカ駆逐艦の歴史や、登場するユニットのデータを閲覧出来るモードも備えています。
ミッションによってはゲーム内時間で数日かかるものがあり時間を進める機能があるとは言えそれでも敵発見までに時間がかかってしまう場合がある点と、ヒストリカル・シナリオでは両軍逃げないので史実よりかなり無茶な戦いを強いられる点、それにカスタム・ミッションでもう少し細かいエディットが出来たら良かった点、くらいでしょうか。
とは言え新旧多くの型の駆逐艦を収録するなどとにかくキメの細かい作品で、艦船ファンにはとてもたまらないゲームだと思います。
なお、「サイレント・ハンターII」との対戦は経験ありませんが、こちらの出来だけ見てもきっと楽しいものだろうと期待出来ます。